A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

非公開練習と、久しぶりに見たSweden戦

2007年12月13日 17時57分20秒 | Liga07-08
昨日も書いたとおり、水曜日の練習は非公開だったためにニュース画像もありません。でも、貴重な現地情報によりますと()、アイマールの調子は悪くはなさそう。ビクトル・フェルナンデスは、「パブロの空けたスペースをちゃんと利用しないと!」といったように、かなり厳しい口調でチームを指導をしていたようです。VFに一番怒られていたのはダレッサンドロだったらしい。まあ、Foot!などでも亘さんがそのようなことを言っていましたから、今に始まったことではないのでしょうが。でも、こうしたVFのアイマールを中心にというやり方が、ダレッサンドロやその他の選手から反感を買っていたりするのでしょうか?! エスパニョール戦の前半、パブロがフリーでボールを要求しているのに、なかなかパスしてもらえなかったので、少し心配になってきました。後半はスムースにボールが回っていたんですけれどね。 

その他の練習情報は、パレデスがまた違和感があり、練習を取りやめ。用心のためなので、一応日曜日の試合には大丈夫ということになっていますが、様子を見守る必要があります。間に合わなかった場合は、フアンフランが出ることに・・・(うーん)。

冬の移籍マーケットが開く時期が近づいてきたせいで、謎の情報がいろいろ出ていますね。トッテナムがサパテルを欲しがっている、マンチェスター・シティがディエゴを欲しがっている、などなど。またソースを確認していませんが、Aupaに、リーベルの監督になるかもしれないシメオネがダレッサンドロを呼び戻したがっているという話まで。

本当に私はサラゴサの一部のファンたちは馬鹿だと思うのですが(大変失礼、でも彼らだってパブロのことをここには書けないような言葉で侮辱しているんですから)、今いるサラゴサの選手たちの多くは一年でもチームで大活躍をして運良く世間の注目を集めたら、間違いなくビッグクラブに去ってしまいますよね。サパテルだって、オスカルだって、セルヒオ・ガルシアだって、オリベイラだって、ディエゴですら、そのチャンスを熱心に待っているに違いありません。それは別に悪いことではないし、サッカー選手として当然のことです。でも、チームの中で唯一どんなに活躍してもそれをビッグクラブへのチケットだとは決して考えない選手がいるとしたら、それはアイマールなわけです。サラゴサくらいの中規模なチームにとってそれはとても貴重で大事なコミットメントだと思うのですが、サラゴサの人たちには夢にもそんなことは思い浮かばないようで・・・。OK、アイマールを追い出すのもいいでしょう。それでチームが一時的に上手く行って良い順位まで上がれたとして、今いる選手たちがビッグクラブの誘惑にどれだけ耐えられるでしょうか。また何人かの選手を放出して、一からチーム作りのやり直し。そういうことの繰り返しを止めるために、アイマールを獲得して4年のプロジェクトを始めたのだと思っていましたが。アイマールをサポートして、パブロのサッカーを最大限に利用するほうがずっと有益だと思うのですが。ま、こんなところで書いていても意味ないですね。サラゴサの人たちがそういう一時しのぎのチームが好きなら仕方ないです。

今日は5年半ぶりに2002年ワールドカップのSweden-Argentina戦を見る機会がありました。(感謝!) アイマールは、ほとんど子供のようです。まだ苦しみを知らなくて、本当に天使みたい・・・。でも、試合のほうは辛いものでしたよねえ。今日見終わったときの重苦しい気持ちは5年半前のものと全く一緒でした。なんだかパブロにはこういうタイプの試合がずっと付いて回っているような気がして(昨シーズン前半のバレンシア戦とかね)、これってパブロのせいなの?と考え込んでしまいました。
プレー自体はとてもいいですよね。調子の悪い今よりもちろんいいし・・・。22歳でもう完成された選手だったんだなあ。顔は今よりふっくらしているし、体つきもかえって今のほうが痩せてしまっているぐらいです。ただ、この頃は周りが先輩ばかりなせいか、遠慮気味で今ほど闘志めらめらではありません。その点では、勝ちたい気持ちが痛いほど伝わってくる今のほうが好きかな。