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[リーガ第4節]ビジャレアル3-2レアル・サラゴサ

2006年09月25日 16時12分37秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
マレーシア料理を食べたんですけど、とても美味しかったので一瞬気分が良くなりましたが、PCの前に座ると・・・。写真も豆粒みたいなものしかないって一体どういうこと??

気分悪いので手短に。

デイオゴは足首を捻ったとのことです。金曜日の練習でも足首に問題がありましたが、重要なものではないとしていました。でも試合中に違和感があり、ハーフタイムにモビージャと交代。ポンシオがディオゴの位置に下がり、サパテルがポンシオの位置(右の中盤)に移り、モビージャがワンボランチという形になりました。

結局この布陣の変更が致命的に間違いだったわけで、ヘラルド紙は「リケルメへのマークの変更がサラゴサを滅ぼした」と書いています。またエクイッポ紙も「どうやったらそんな短い時間の間に変われるのか? ディオゴの不運な怪我で計画変更を余儀なくされたが、なぜサパテルを動かす必要があるのか? サパテルの位置はいつもサパテルのものなのに。死んでいたビジャレアルは突然蘇り、試合を支配してしまった。」と嘆いています。

でもねえ、Aupaの掲示板で前半のサラゴサはアウェイの試合としては近年で最高の出来だったと書いている人がいましたが、私は結構冷や冷やものだったんですよね。守備がシステムで守るというより、個人で力ずくで守るという感じで、これでは90分持たないだろうなって。4試合でイエロー16枚、レッド3枚というのはどう見ても普通でないような・・・。(もちろんポンシオやフアンフランのレッドは不当なものかもしれませんが。)ワンボランチでビジャレアルに挑むこと自体かなり勇気のいることですし(アルベルダが一人でやると想像するとね)、後半の圧倒されぶりはサパテルの位置うんぬんよりそのまま力不足という面もあるのでは。もちろんアイマールも含めてね。

ビクトール・フェルナンデスの言葉:
「ディオゴの負傷がチームを狂わせた。我々はいくつかの変更をしなければならなかった。チームは結果をコントロールするすべを知らなかった。これ以上退場や負傷という状況が起こらないことを願っている。先制点をどうやって維持するかを覚えなければ。」
ピケの言葉:
「ハーフタイムの後、少し自信を持ちすぎ、気が緩んだのかもしれない。僕らは前半とは違った。チームの間で話し合って改善しなければならない点だ。」
お願いしますよ・・・。アウェイで2点取っても勝てないような試合をしていたら、一生アウェイで勝利なんかできないと思うのは私だけ? 
とはいえ、ビジャレアルにマドリガルで負けるのはありうることなんですから、気を取り直して次節のレバンテ戦は必勝でがんばってほしいものです。

それにしても今日の試合で気になったのは、アイマールの表情。写真がないからしかたなく動画ニュースの映像を貼ってしまいますが、これってかなり尋常でない光景ですよね。
君たち、恋人なの?! って、まあ今に始まったことでもありませんが。ただ、I am very upset because Pablo looked so sad...


3 - Villarreal: Viera; Javi Venta (Josemi, m.35), Quique Álvarez, Fuentes, Arruabarrena; Marcos Senna, Tacchinardi (Somoza, m.65), Riquelme; Cani, José Mari (Marcos, m.74) y Forlán.

2 - Real Zaragoza: César; Diogo (Movilla, m.46), Piqué, Gabi Milito, Juanfran; Zapater; Ponzio, D'Alessandro (Lacita, m.75), Aimar; Ewerthon y Sergio García (Oscar, m.60).

Villlarreal 3
1-1: m. 48: Cani
2-1: m. 59: Forlán
3-1: m. 78: Riquelme, pen.

Zaragoza 2

0-1: m. 22: Aimar
3-2: m. 92: Piqué


Árbitro
Pérez Lasa
(Comité vasco).
Mostró tarjeta amarilla a los locales Tacchinardi y Jose Mari; y a los visitantes D'Alessandro, Aimar y Everton. Expulsó por doble amonestación a Milito (m.77).

負けちゃった・・・

2006年09月25日 09時56分49秒 | Liga06-07
結構ショック。夜にもう一度書くとして、今は感想だけ。(でも、試合レポの記事は訳したくない気持ちかも。)

前半はわりと良かったと思うのですが。アイマールはアイマールらしい閃きのあるプレーがたくさんあって、サラゴサの攻撃は綺麗でした。ゴールも左サイドを崩した形から、パブロ、ナイス・シュート。でも、全然笑顔がありませんでしたね。みんなから抱きしめられているのに、されるがままで・・・気合が入りすぎていたせい? なんだか心が凍ってしまっている? ちょっと心配になりました。(また代表関係?? そんなことないと思いたい。)

試合のほうはビジャレアルの攻撃を止めるのに激しく行き過ぎて、すごい数のカード。その甲斐あって冷や冷やしつつも決定的に危ない場面はありません。逆にサラゴサがボールを持つと必ず良い形になり、エベルトンとアイマールに決定的なゴール・チャンスが。あそこで少なくともどちらかが入れておけばねえ(涙涙涙)。
ハーフタイムになると、このまま終わりそうにない嫌な予感が。あれだけカード出ていたら、絶対誰かは退場になると思った・・・。

そして後半。ビジャレアルの独壇場になっちゃいました。Aupa掲示板では、ディオゴとモビージャを交代させたビクトール・フェルナンデスの采配に批判が集中していますね。サパテルをサイドに置いたので、前半サパテルに抑えられていたりケルメが息を吹き返したって。ディオゴの交代が怪我によるものなのかどうか、GolTVでは何も言わなかったし、サラゴサの人も分かっていないみたい。(今Asを見たら、怪我だそうです。)
フォルランのシュートはすごく不運だったけれど、ミリートのハンドは・・・。ミリートって、プレイが荒すぎるというか細心さが足りないように見えるのですが、これはアジャラさんを見慣れすぎていたからでしょうか(泣)。

後半のアイマールは、ビジャレアルがボールを支配していたからあまりボールに触る機会がなくて、またもや審判にイラついているよう。最近、過敏になりすぎていてほんと少し変です。対してPKを決めて決定的な3点目をゲットしたロマンは、珍しいくらい爽やかな笑顔。絶対に試合前のパブロとの語り合いでエネルギーを蓄えたに違いない・・・。

試合が終わってロマンに肩を抱かれながら(ほとんど抱き寄せられているよ!)、ピッチを後にするパブロ。ぐったりした表情で何かたくさん話しているけれど、こういう場合何を話すのかなあ。やがてロマンの手をすり抜けて、そこで画面が切り替わりました。友だちに同情されたくないよ、という雰囲気・・・。

Aupaの掲示板は、「どうして前半のリズムを維持できなかったのか?」という怒りと嘆きの声でいっぱい。確かにね。アウェイで最悪引き分けで終われるか、負けてしまうかというのは大きな違いだと思うんです。同点に追いつかれた後、チームががっかりしているのが伝わってきました。

はあ、取りとめもなく感想を書きましたが、これから食事に行って帰ってきたらサラゴサの新聞を読んでみよう。(気が重いなあ。)

リケルメの言葉

2006年09月25日 01時32分22秒 | Liga06-07
あと一時間半です・・・。こういうときって、試合を見るのが楽しみなんだか、緊張しすぎて苦しいから見たくないのかよくわからなくなるな。

リケルメ、試合前の記者会見をしていたんですね。アイマールについて言ったところだけ。
「僕らは、試合前にはきっと楽しい時間を持つことになるだろう。彼にとって良い日で良いプレーをすることを願っているよ。でも最後に勝つのは僕らさ。確かなことはパブロのプレーを見るのはいつだって喜びだということ。」
あは、ロマン、相変わらずです。試合前の楽しい時間って・・・おしゃべり? 絶対元気になっちゃいそう。
二人が良いプレーができて、それで勝敗が決めれば最高なんですが、えてしてお互い厳しいマークにあってグレートな試合にはなかなかならないんですよね。こんな言葉を読むと「二人にとって良い日になりますように」と願いたくなります。(でもそれは難しいのでしょうね。)