A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

バラハ発言の波紋

2005年08月20日 17時21分59秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
今、ASを読んだら、バラハが批判しているのは、現メディカル部門なんですね。
「バラハの発言は、パンドラの箱を開けた」とあり、メディコへの不信感はバラハ
だけでのものではないと、あります。数人の選手たちは、今のクラブの医師たちを
全く信用していなくて、他の専門家たちのところに行っているんですって。
ビセンテが、この前わざわざオランダまで行ったのも、クラブの医師よりも、
ベルギーの執刀医の意見を聞くためだったらしいです。ミスタは軽い怪我だった
はずなのに2週間もかかったし、ダビド・ナバーロもエドゥも治らないし・・・、
選手たちと医師団との溝が深まるばかり。そして、前のカンデラ医師は、自分の
クリニックを持っていて、そこで超音波診断などを行っていたのに、現在は、
クラブとは関係のない施設にわざわざ行って、検査を受けなければならないのだとか。

どこまで本当なのかわかりませんが、ちょっとびっくりな話ですよねえ。
確かに、バラハの怪我は長かった。(怪我したのは3月でしょ。)
こんな状況では、アイマールが次に怪我をしたら、半年ぐらいかかって
しまいそう(涙)。心配です。大事な一年だというのに。もっと
優秀なお医者さんはいないのでしょうか・・・。

バラハが医師を批判

2005年08月20日 04時07分57秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
これ、昨日のオフィシャルに載っていたのですが、バラハの写真を見ただけで、
定例の記者会見だろうと思い無視していました。でも、Las Provinciasを読んだら、
怒り爆発の異例な会見だったようで・・・。

要約すると、クラブの医師たちを無責任だと非難し、またバレンシアは今のところ
競争力のあるチームではないと言ったらしいです。

「我々は偉大なクラブに所属していて、全員が各自の責任を負っている。彼
(メディカル部門の責任者、ラファエル・ロンバルト)も、僕がピッチで担っている
責任と同じように、責任を負わなければならない。僕に対してクラブの人々が
最大限を要求するように、僕も同じレベルのことを周囲の人々に要求したい。」
「何人かの人は明らかに無責任だと感じたことがあった。怪我をしたときには、
誰かが診断をし、治療をしなければならない。それは医師であるべきだ。」

これに対し、ロンバルト医師は、ラジオ9を通じて、
「我々は、6月からこのクラブに所属している。彼の怪我を評価し、一ヶ月の
リハビリを経て、彼は今プレーしている。」
「病院から出ていき、フィジカルトレーナーの手にゆだねられると、もう我々の
問題ではなくなる。」
「多分、問題は我々にあるのではなく、周囲の環境にあるのかもしれない。診断
や治療において、我々が間違っていたとは言えない。」

また、バラハは、チームの現況についても率直な意見を。
「上手く行っていないことがたくさんあり、それは結果に示されている。だが、
目標は強いバレンシアを作り上げることで、それは一昼夜で達成できるものでは
ない。競争力のあるチームとなるためには、たくさん練習し、新しいコンセプトを
吸収し、各自が自分の役割を果たしてチームに貢献することが必要だ。」

さらに、ベニテス時代に、バレンシアをチャンピオンにしていたのと同じ価値観
(レギュラーでない選手でも、試合に出たときは最大限の力を発揮すること、
守備をし、また効率的な攻撃をすること)を取り戻さなければ、と語っています。

メディカルについては、「バラハ、よく言った!」という感じです。ビセンテといい、
アイマールといい、クーロ・トーレスといい、絶対バレンシアのメディカルは
無能(失礼)だと思う。今の責任者が、カンデラさんの後替わったばかりの人だ
というのは確かですけどね。今季のアイマールも心配だなあ。今度移籍するときは、
メディカルが優秀なクラブを選んだほうがいいかも。

そして、バレンシアね。監督が替わると、こうも落ちてしまうものなのか・・・。
ベニテスが偉大だったということでしょうか。