Chocolat cuisine

しょこらが出会った、作った、食べた、
美味しいもの★いろいろ綴ってます。

日曜日のためのお菓子作り

2010-04-05 07:25:44 | フランス菓子(Gateau)

今日は彼が代表を務める市のチェスクラブ主催の子供チェストーナメントが行われたのですが、そこで提供するお菓子をもしよければ私にも2、3種類作ってくれない?と言われ、喜んで引き受けました。オーブン使いこなせるかな~と思いつつ・・・
彼からは、「『ガトー・ショコラ』とか『タルト・オ・ポム』みたいな簡単なお菓子でいいよ~」と言われたものの、悩む、悩む・・・・(今週ずっと悩んでいた私)
結局、『ブラウニー』、『タルト・オ・ポム』、『カトル・カール』で行きました。でもね、シンプルに『ガトー・ショコラ』にすれば良かったかな~と、今更ながら、ちょっと後悔。


            

オーブンがまだまだ使いこなせてなくて、ちょっと焼き過ぎた感じ。
軽くローストした胡桃、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ入り。本当は、美味しいし、色もきれいだからピスタチオも入れたかったけど無かったので残念。ブラウニーにはあまりビターなチョコを使うとヘビー過ぎるかも。かといって甘いのもNGだけど。
それなりに美味しかったけど、もっと満足の行く出来上がりになってからレシピを公開することにしよ~っと。


            

この『カトル・カール』は、全卵泡立て、溶かしバターを加えるタイプのもの。
バターと砂糖を最初にすり混ぜて作るタイプのものより口当たりがしっとり優しく仕上がるところが好きで、私はいつもこの作り方です。
今日のはレモン風味の生地。仕上げにアプリコットジャムと、レモン風味のグラサージュもかけて味にメリハリを。なかなか美味しく出来たかも。


 

『タルト・オ・ポム』私は全く食べていないんだけど、彼曰く「美味しかった!!一番人気だったよ~」 
「本当かなぁ~?」私はこの出来にまったく満足してないんだけど・・・・ 
普段ならちゃんとタルト生地(パート・ブリゼ)から作るけど、時間的にあまり余裕も無かったので、スーパーで市販の生地を初めて購入。日本と違って、普通のスーパーで市販のタルト生地がい~っぱい売ってるの(タルト・シュクレ、パート・フィユテ、なんでも)
ところが想像していたのと全く違ったのです。写真を見れば分かるけど、サックリ感が全く無いの。薄っぺらくて、固い。「何、これ?」
おまけにタルトの表面が思うようになかなか焼き色が付かないままオーブンから出す破目になってしまったので、見た目あまり美味しそうじゃない・・・仕方ないけど。
まぁ、彼の「美味しかった」という言葉を信じます。
このレシピの公開も、また今度にしようかな。

使用したりんごは、grany smith という品種で、かなり酸味が強いです。でもこの酸味の強い甘酸っぱさと、しっかりとした歯ごたえが私は大好きで、普段からこの品種ばっか食べてます。でも、このりんごを買っている人を見たことが無い私。
ところで、実は私、日本のりんごは昔から生で食べることが出来ないのですのが(アレルギーが出るの)、でもなぜかフランスでは生で食べることが出来るのです。どうしてなんだろ~といつも不思議に思ってます。本当どうして?


何だかんだ言いながらも、お菓子を作れて幸せな週末だったかな~(日本でずっと作っていなかったから、完全、素人になってるけど・・・)
そして、オーブンにも少しずつ慣れてきた。・・・かな?そう願いたい。


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