京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

菊の季節

2019年11月15日 04時51分01秒 | 風景・和菓子


黄葉や紅葉の前の時期。
年間で一番、気温的に心地良い時期かも。
これぐらいになるとやっと菊を観ても「それらしい」と思う。
新暦の重陽(ちょうよう)※の頃、菊と言ってもピンとこなかったけど、それがやっとピンと来るようになった。
※重陽/五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。





そういえば旧暦で重陽は、10月7日です。
それでもまだ早い。
それから一ヶ月ぐらい後、ようやく菊を観ても、重陽に感じる。
それぐらい実際の気候がずれてきたのかも。





上巳(じょうし)・・・いわゆる桃の節句もそうですね。
3月3日には、桃の花はだま咲いてない。
端午(たんご)もそうかも。
元々、古代中国の陰陽五行説に起源したものを日本に輸入して定着したから、無理があるのでしょうね。


↑京都鶴屋鶴壽庵「菊上用」

一番わからないのは、1月7日の人日(じんじつ)。
1月1日にしておけばいいのに、1月7日にしている。
正月の1日は、鶏の日、2日は狗(犬)の日、3日は猪(豚)の日、4日は羊の日、5日は牛の日、6日は馬の日・・・これは何かというと各々の日にその動物を殺して食べたらいけない日なんだそうです。だから7日は、人間を殺して食べてはいけない日となる。まさかそうも書けないので、犯罪者を処刑しない日ということで「人日」となった。こうなると五節句がわからなくなりますね。
だから日本では、江戸時代に七草粥を食べるなんてことになる。
意味不明ですね。
戦後(応仁の乱でなく、大東亜戦争のこと)のいまになって1月7日の小正月もなくなりつつある。かろうじて百貨店なんかが七草粥・・・と商売をしている。
15日の小正月もあやふやになったしね。
ケジメのない社会になってきました。
現代の日本人、だんだん日本人離れしてきましたね。日本人というより人間離れしているかも。(笑)




↑上用、こしあん

ともあれこうやって菊を愛でるのもいいですね。
私は、菊菜が好きやけど。
昨日も野菜を買おうと見ていたけど、高いですね。
鍋をするにも葉物が高すぎ。
便乗値上げの感じがしますね。
いいわけが風水害や天候不良と言っているけど。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

お火焚き

2019年11月14日 05時27分47秒 | 和菓子
「お火焚き(おひたき)」は、京都市内で普通に行われていたお火焚き祭のことです。起源はいろいろ説がありますが、宮中行事である新嘗祭に由来するのかも。
ついこの間まで、町内が所属する神社で「お火焚き祭」があり、お下がりとして「お火焚き饅頭」「柚子おこし」「焼ミカン」が各家庭に配られました。もちろん町内会費から出費はありますが・・・。


↑お火焚き饅頭

最近は、そういう宗教行事は参加しないという人が増えてきたのか、京都市内でも配る町内は少なくなったかも。
神社では、各々の家庭や人が願いを書いた護摩木を燃やす、燃やす方法はいろいろあります。その炎のなかにミカンを投げ入れて焼いたりします。その焼いてミカンを食べると中風封じや風邪薬になるらしい。中風(ちゅうふう、ちゅうぶ)は現代でいう脳血管障害、いわゆる脳梗塞なんでしょうね。
「偏風」という言葉があります。中風による後遺症をさす言葉。半身不随、片麻痺、言語障害、手足の痺れや麻痺のことを言います。
今でも、怖い病気ですね。


↑赤、白、共に中身はこしあん。


↑うっすら塩味

幼い頃の(私だって幼い頃はありました)京男は、お火焚き饅頭の「三連の炎」マークがお稲荷さんを連想するので怖かった(そんな時代があったんですよ)。
こしあんなら食べるから、本来なら好きな筈だったのですが、このマーク(火炎宝珠)が怖かった。


↑柚入おこし、確かに柚の香りがする。



焼ミカンやするめと一緒にビニールの袋に入れて町内で配るのです。するめの匂いや焼焦げたミカンの匂いが饅頭に移っているのも嫌やった。
いま「お火焚き饅頭」を食べると実に素朴な味なんです。おまん家さんの味なんです。上用饅頭とは違うんです。
うっすら塩味が効いて、こしあんも素朴な感じ。
好感が持てます。
「三連の炎」の焼き印もいつもまにか怖くなくなっていました。
なんでしょうね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

お西さんの黄葉はまだでした

2019年11月13日 05時24分15秒 | 社寺
昨日、お西さん(西本願寺)の境内を通りました。
龍谷ミュージアムに行くためです。
いま、『特別展「日本の素朴絵 -ゆるい、かわいい、たのしい美術-」』というのを観てきました。



17日までなので行ける時に行っておかないと・・・。
でも昨日も、朝一番しか時間がなかった。


↑最初、悲惨な感じだったけど、ちょっとましになってきました。





龍谷ミュージアムがまだオープンしていなかったので、取りあえずと言っては失礼ですが、西本願寺に行ってきました。
行ったら、菊の展示はあったけど、黄葉はまだでした。


↑「逆さ銀杏」もまだ黄葉していません。



いつかの台風でポキッと折れた銀杏の大木は、なんとかカッコが戻ってきていました。でも昔の姿に戻るには、そうとう時間がかかるでしょうね。
でも来年以降も大きな台風が来るから、大木はつらいかも。




↑久しぶりにこのおっさんをみました。

こういう境内を歩くと、空がとても大きく感じます。
そういえば、父親がいうには、我が家は門徒なんだそうです。
だからこの宗派なんです。
でもこの大きな建物をみていると好きになれない私。
知恩院もそうやな。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

立冬が過ぎましたね

2019年11月12日 04時29分54秒 | 風景


昨日は、京都市内で午前中に一瞬雨が降りました。
ちょうどその時、電話をしていたのです。
結構、雨の音がしていた。
でも電話で話している方に「雨は、すぐに止みます。この電話の後、私が外出しますから・・・」なんて話していた。
やっぱりその通りになりました。



でも気温は、15度ぐらいだったかも。
寒々とした雰囲気でしたよ。
よく考えたら11月も中旬になってきたんですからね。



京都市内、紅葉は、もう少しだけど、ライトアップが始まっています。
これから観光客が多くなりますね。
今年は、いい気温と天気の秋が少なかったように思います。
夏の暑さは凄かったけど、秋が少なく、すぐに冬になったような・・・。
これからは、そういう四季になっていくのかも。


↑鍋に使えないかな・・・と思った。

とりあえず、鍋物が美味しく感じる季節になってきた。
野菜は、高いけど、昔のようにたくさん使う必要がないので、鍋物を楽しめます。


↑バス亭で女郎蜘蛛が巣を作っていた。小さいのは雄かも。随分小さな女郎蜘蛛ですね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

デジャヴュ

2019年11月11日 04時27分50秒 | 社寺

↑熊野神社



デジャヴュってフランス語なんです。日本語では「既視感(きしかん)」と訳します。実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象をいいます。
そんなこと体験しないですか?
私は結構、あります。はじめての人でも、はじめて会ったように思えいないことがある。初対面で親しげに喋ってしまう。相手もつられて親しげに話してしまったりする。でも初対面。





風景や状況なんかも、以前そんなことがあったと思う時がある。
夢なんかでも、経験したことのない無い場所が、よく出てくる。
夢の中で「また、ここだ」と夢を見ている意識がそう思うのです。
夢の中だけで会う人もいる。
たくさんの人と話しているのです。結構長い時間。知っていること、知らないこともね。



夢でなく現実の風景でも、フト不思議な既視感がある。
いつもでないのです。
ひょっとして過去や未来の風景だったりするのかも。
時間は、いまとここに重積している?
変な感覚にとらわれる。


↑視線を感じた!


↑ネコでした

京都市内は、歴史的なイベントが過去にたくさんあった。
それと私を隔てているのは時間。
その時間が重積しているのなか、見えたりしても不思議でないのかも。
時間や空間って本当はどうなっているのでしょう?
専門家でもないから、よくわかりません。
でもいろいろ観じることは楽しい気もする。



精神病の専門家からいわすと、既視感は、統合失調症の発病初期段階の人や、側頭葉てんかん症状を持つ人に現れるのだそうです。
すべてがそうなんだろうか?
確かに脳出血の結果、読字障害になったり、脳出血の一年後、突然気を失い、痙攣して身体のあちこちを骨折した。その影響が残っているといわれればそうですが。
本当のところは分からない。
でも何らかの役に立つなら、そういう能力も生かせるのかも。
人生で起こるさまざまなことは、必要必然でベストなんですからね。



おかしなことを書いてしまいました。
すんませんなぁ・・・。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

イメージ

2019年11月10日 05時27分07秒 | 
本日の写真は、先月のランチ。
最近、肉が食べたくなることが多い。
ランチ価格をみたらコストパフォーマンスがいいですからね。
本当は、和風がいいのですが、ランチとして行けるお店が少ないように思います。
別にどんな写真でもいいのですが、テキストだけでは寂しいので、ランチの写真を付けておきます。


↑京都焼肉北山四条東洞院店「石焼きビビンバランチ」

さて、本日のタイトル。
先週、久しぶりに京女と映画に行った。
これは極めて珍しい。
大抵、家でDVDで観ることが多いのです。
でも家だと、京女を見ると寝ていることが多い。
映画で銃声や爆発音がしていても寝ています。
私も最近、寝ることがある。アクション映画が退屈なんです。



洋画も邦画も退屈な映画が多いですね。
時間と予算が限られているからなのか・・・。
話しの展開がモッサイのです。
どうなるか全部読めてしまいます。


↑京都焼肉北山四条東洞院店「特選ハラミ弁当」

この間は、映画館で観たので眠りはしなかった。
その代わり冷房が効いて寒かった。
寝たら死ぬ!状態ねっ!
何故、空調をそこまで動かすのか?なぞです。


↑京都焼肉北山四条東洞院店「特選ハラミ弁当」

それと有料で映画館に入っているのに、長々と広告やつまらない映画の予告編を見せられるのもいややね。これが家なら予告編はすっ飛ばします。
それから余計なラブシーンも飛ばします。話しのスジとラブシーンの必然性がない場合が多いしね。時間の無駄。俳優も芸が下手な人が多い。洋画の場合、私は字幕が読めないので吹き替え版になるのですが、プロの声優じゃなく、俳優が客寄せのために声優をしているのはいいけど、台詞回しが下手なのが気になって、話しのスジに集中できないのです。

そういえば読書も私の場合、サピエ※の朗読を聴くのですが、下手な朗読の人が読むのを聴くのがとてもつらい時がある。
映画の吹き替えも同じように集中できない時がある。
アクションシーンでもコンピュータにやより過ぎて、臨場感がない。もちろん俳優をCGで作った映画なんかもありますよね。あれは気持ちが悪い。目が生きてい。ゾンビが芸をしている感じが気になる。
※「サピエ」は、視覚障害者を始め、 目で文字を読むことが困難な方々に対して、さまざまな情報を点字、 音声データなどで提供するネットワークです。ネット上の音声や点字の図書館からダウンロードして、音声を聴いたり、点字を手に入れたりします。


↑蔵「モツ煮込みうどん定食」

この間、映画を観ながら、頭の中で違う映画を作っていた。つまり私ならこうすると勝手に話しを作ったりするのです。
私なら続編は、こういう風に展開するとか・・・。
それを画像として頭の中で展開しているのです。
これは、最近の能力なんです。
言葉でなく映像イメージとして頭の中で展開する。
夢を観ていてもかなり臨場感がある夢を観る。食べる時は、味もするのです。
先週は、沖縄の宮廷料理を食べていた。食べながら「ちょっと味が薄味すぎる・・・」とか夢の中で思っているのです。
味もするのですから香りもする。
温泉に浸かることもあります。その場合、温泉の香りがします。硫黄の香りがしたり・・・(布団中で放屁でもしたのかな?)



触感もあります。
すべすべのものを触ったり、ゴツゴツのものだったり。
面白いでしょ。
同じように映画を観ながら続編の内容を観ていたりする。
なんなんでしょうね。

最晩年に近くなり、新しい能力が出て来たのかな?
不思議です。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

墓参のご褒美はソフトクリーム

2019年11月09日 04時53分25秒 | 風景
今週は、いい天気が続いた。気温もベストだしね。
今回の父親との外食は、墓参りをしてからということになる。



こんな提案、父親からではないのです。私が提案する。
父親は、日曜日にでも行こうと考えていたらしい。
「父君、そんな恐ろしい提案は受け入れられません。近年の京都観光事情をあまりにも理解していない。京都市長並の考え方ですよ。現場を理解して欲しい。日曜日に墓参りなんてできる訳ないでしょう。東大路通が車でいっぱいになる。墓地は清水寺の近くということを忘れてはいけません」と私が言った。



まだ紅葉は本格的になってないけど、もう道路は混み始めるのです。
そんな状態でいつものように墓地までタクシーで来ようとする父なんですよ。糖尿病の人だけに考えが「甘い!」。
ということで木曜日は、墓参りとしました。



墓地へは、私の方が近い。歩いていけます。
歩いて行く途中、いつもの花屋さんでお墓用の花を作ってもらいます。
それを持ってお墓へ。そしてお墓の掃除をして、花をセットアップし、蝋燭をつけ、父親を待ちます。



ほどなく、タクシーで父親が到着。
手をつないで墓地へ。
我が家の墓地が終わったら「本家の方にも行きたい」とのこと。
同じお墓にあるのです。
本家にも挨拶。
それで終了。


↑見えている山が清水寺なんです。

次は、ランチタイム。
希望を聞くと「永正亭がいい」とのこと。
墓地からタクシーで移動。
これが日曜日ならスムーズに行かない。
早くいかないと永正亭が混む!


↑永正亭「五目御飯(小)」こんなの初めて注文します。

行くと永正亭で席が一箇所しか空いてなかった。
昼前なのに・・・。
父親は、五目御飯と天ぷらそばとのこと。
私が注文しようとして悩んだ。
五目御飯と天ぷらそば、各々小で注文した。
でも五目御飯の小、きっと食べきれないかも・・・。
そう思うと私が何を注文したらいいか悩むのです。
しかたなく「甘揚きつねうどん」小を注文。
これでバランスがとれるだろう。


↑天ぷらそば(小)

来て「正解」だった。
やっぱり直観は当たる。
父親は五目御飯を全部食べきれないとのこと。
やっぱりねぇ。
天ぷらそばは食べられるとのこと。
「なんなら天ぷらを食べてあげようか?」と言ったら、食べるとの答え。
わがままなんだから・・・。


↑甘揚きつねうどん(小)、こんなのはじめて食べます。

次に、高島屋に行く。
催し物会場で北海道展がまだやっていたので、父と行く。
悲しいけど、ラーメンの試食をした。結局、父親は欲しいとのこと。
次にソフトクリームねっ!


↑北海道といえばソフトクリームねっ!

これがその写真。
スプーンが2本突き刺さっているでしょ。
仲良くわけましたとさ・・・めでたしめでたし。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

「ケ」飯

2019年11月08日 05時08分04秒 | 風景

↑これは、ケムシ。ケメシではないか。自分でボケテ、つっこむのは悲しい・・・。

「ケ」とは、民俗学でいう「ハレ」と「ケ」の「ケ」です。
ハレの語源は「晴れ」です。「晴れの舞台」(=生涯に一度ほどの大事な場面)、「晴れ着」(=折り目・節目の儀礼で着用する衣服)などの言い回しで使います。
「ハレ」に対し「ケ」は、「ケ着」つまり普段着というような意味で使っていた。
最近、あまり使いませんね。



天気の「晴れ」って普通に使っていますよね。でも江戸時代まで遡ると、長雨が続いた後に天気が回復し、晴れ間がさしたような節目に当たる日についてのみ「晴れ」と記した記録があるのです。



晴れ着といえば結婚式の晴れ着が思い浮かぶ。でも最近は、生涯に一度ほどの大事な場面ではなくなってきていますね。
昔は、百貨店に行く時やホテルに行くような時は「晴れ着」を着ていったものです。最近、毎日にように百貨店に行くけど・・・「ケ着」のどん底のような状態の人が多い。かく言う私もそうですけど。



昔は、お正月といえば、みなさん、それなりに晴れ着を着て親戚や初詣に行ってものです。食べるものもお節料理だった。
私は、小さい時からお節料理が苦手だったな。卵かカマボコぐらいしか食べなかった。お雑煮も苦手だったな。
服装もいい加減だった。でも私の20歳代は、バブルの頃だったから、タキシードを着てパーティーが多かった。女性も毛皮と「プワゾン」の香り・・・。最近の若い世代は、その点では可哀想ですね。


↑鐘園亭泉涌寺店「糖醋鶏塊定食(鶏の甘酢)」750円


↑これは、私にとって「ケ」飯なんです。

話しが逸れて行きそう。
最近、「ハレ」と「ケ」の概念が曖昧になってきたかも。
いいことなんだろうか?
昔は、「旗日」がありましたね。京都市以外では、どうかわかりませんが、学校の行事で紅白饅頭が配られた。いまは、ないですね。
教師だって神聖な職業でもなくなった。聖と俗が曖昧模糊としている。上下左右のケジメが無くなった。
結婚式や葬式も簡素化されてきた。宗教的な概念が教育によって崩されてしまった。


↑カレーうどんやパスタなんて家で食べるものだと思っている。

その癖、仏像巡りやパワースポット巡りが相変わらず流行っている。
一時期ほどではないけど、占いだって健在かな?
これからの日本、どうなって行くのでしょう?
まあ、先の事を心配しても無意味なことだと思うけど。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

秋色・・・4

2019年11月07日 04時49分11秒 | 風景・和菓子


ここ数日、早朝の気温が10度ぐらいになった。
秋のいい気温を味わうまもなく冬に突入しそう。
もう11月だから仕方ないのかも。



もう少し秋を楽しみたかったな。
そろそろ京都市内は、紅葉シーズンになる。
観光客が多くなるだろう。
日本人というより外国人観光客が多いですね。



昨日も四条河原町近辺に買い物に行ったけど、不思議な着物のようなものを身に付けた東洋系の観光客が多くいた。
化学繊維の振り袖風の姿で足元を見るとスニーカーだった!ハロウィンはもうおわったに・・・。
ああいう扮装をされると京都人としてとても辛い。
歩く姿が外股なんです。
その隣の男がまた、売れない落語家のような色彩の着物のようなものを来ている。
ああいうのは、保健所で取り締まった方がいいと思う。
景観条例に反します。





古都京都をなめていますね。
だんだん腹が立ってきました。
恐らくおおいう扮装をさせている業者は、日本人でないと思う。
色彩が浴衣の振り袖。しかもおばはんなんです。サングラスをしていたりします。
着物を望むならチャンとした着物を着てほしい。
社寺も入場お断りをした方がいいと思う。
そういうのに限って、マナーが悪い。立ち入り禁止のところに進入したり、飲み食いをしながら歩いたり、スマホを見ながら歩いたり・・・。歩いていて急に立ち止まったり。道の真ん中で大勢でたむろしていたり・・・。



年々、その状態がひどくなっている。
困ったものです。
古い地域で空き家ができたらすぐに木賃宿になる。これも問題。
木賃宿や安ホテルが雨後の筍のように乱立している。
でも・・・国際的に何らかの事情が変化し、観光客が来なくなったら、街はゴーストタウンになるだろう。



日本人の観光客は、そんな京都に魅力を感じなくなり、避けているのだそうです。
静かな大人の街だったのに、妖怪変化の跋扈する化け物天国になりつつある。
京都市も税収が増えているならいいだろう。でもおそらく増えていない。市民からクレームが殺到しているだろう。
社寺も昼間は美しくないので、ライトアップをはじめている。それも趣味の悪いライトアップ。アルサロのお姉さんのように昼間は、別人のように醜い状態になっている。木々も弱っている。
14年ぐらいブログを続け、京都市内の社寺の写真を撮っているから、それがわかるのです。社寺もお金が必要だから拝観料を稼ごうとする。でも京都市には税収が入らないだろう。


↑本家玉寿軒「秋景色」

交通も悪化する一方だしね。
小京都といわれている街にいくと大京都?の住民としては恥ずかしくなる。
そろそろなんとかした方がいいと最近思います。


↑羊羹製、栗入り浮島

なんか愚痴っぽくなりました。
すんませんなぁ・・・。
京都市内が朽ちて行くのが悔しいのですよ。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

次女と京女の悪夢?

2019年11月06日 04時16分38秒 | 風景


本日の記事、タイトルの割りには内容がないかも。
すんませんね。





これは、椎茸巻き寿司。
次女と婿殿にとって、これは悪夢の食べ物。
私も小さい時は、椎茸の甘く炊いたもの、湯葉や高野豆腐も嫌いだった。
きっと次女夫妻もきらいだろうな。



確かにじっと椎茸を見ていると気持ち悪い形状やね。
昆虫の幼虫のような・・・。



こちらは、京女の悪夢。
いまの時期、ベランダにカマキリが卵を産みにきます。
この日は、私一人だった。
カーテンを開けるとすぐ目の前にカマキリがいた。
京女がいたらきっと大騒ぎになっただろう。



ベランダに出てちょっと撮影。
そして、ちょっと網戸を開け、気配を殺してすっとカマキリを掴む。
腰?くびれた当たりをそっと摘まぬと簡単に捕まります。
鎌も口も役に立ちません。
で、ベランダの向こうに投げます。



一応カマキリは羽根もあるので飛びます。
だから身重のカマキリでも大丈夫。
そうなんです、今頃のカマキリは妊婦なんです。
きっと雄を食べてきたんだろうなぁ・・・。



そうそうカマキリの卵って引きはがし難いですよね。
でもとらないと小さなカマキリがたくさん出てくると京女が半狂乱になります。
卵を剥がそうとするのに結構、道具や力が必要。
卵の状態で冬を越すための知恵なんでしょうね。

ここまで書いていると2番目の写真の椎茸が怪しい生物に見えてくるのが不思議。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

秋色・・・3

2019年11月05日 05時27分21秒 | 風景


連休でしたね。
私は別段、どこかに出掛けるということはない。
まあ、最低限の買い物には行きますが。





昨日も1時間ぐらい四条河原町に行った。
京女が持ち寄りの食事会があるらしく、その準備の買い物。
麻婆豆腐を作って欲しいとのこと。
まあ、ちょうど食べたくなってきたから協力。
我が家仕様では、辛いのでおとなしめでとのこと。



昔なら子供用に辛くない麻婆豆腐やカレーを作っていたこともあります。
辛くないものを作るのは結構難しいのです。
全体のバランスを保たないといけない。
それが難しい。



この連休は、デスクワーク中心でした。
外出は、連休が終わってから行けばいいのです。
サラリーマンでないので、自分が休みたいと思う時に休めばいい。
他の人にスケジュールを合わす必要などないですからね。
よく考えたら休日ってとったことがないです。
マグロやサメ的です。泳ぐのを止めたら窒息する・・・そんな状態で数十年。
ひょっとして「やりたいこと」と「できること」が一致しているのかも。
それが年々強くなる傾向にあるのかも。
休むなんてもったいない。
ただ、身体を大切に扱わないといけないのは、わかってきたかも。



東寺境内を歩いていて、綺麗な色合いに気づけるのが嬉しい。
五重塔より色が綺麗に変化している葉っぱの方が感動させてくれる。
その色合いが刻々と変化する。
それを楽しめるのは素晴らし。



これから来年の春まで好きな季節。
しっかり楽しもうっと。


※4日に作った麻婆豆腐。水溶きカタクリを入れる前の状態。辛さは、街中で食べるものより少し辛い程度。美味しさは街中のものより遙かに上は間違いない。かなりカスタマイズしてありますからね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

贔屓君に再びお願い

2019年11月04日 04時53分13秒 | 社寺


洛外から私に電話があった。
贔屓君の「万病ぬぐい」の布が欲しいとのことでした。
事情を聞いて、了解する。
で、先週東寺に行った。
普段の東寺は、境内が静かです。
ここは、紅葉はなかったと思う。
それとも紅葉シーズンになると東福寺から観光客が流れてくる?
夜はライトアップするかもしれませんが。


↑御影堂


↑向かい側に、仮御影堂があります。


↑こういう状態で置いてあります。

先月は、婿殿でした。
今回は、身内でないのでもっと丁寧に私風にもらいにいきました。
「万病ぬぐい」の高札を書き出してみます。
以下書き写しです。


↑贔屓君のブース

「万病ぬぐい」
尊勝陀羅尼碑の下の亀に見えるのは中国の想像上の動物の贔屓(ひいき)で、竜の子とされ、重い物を背負う事を好み、甲羅に建つ石塔は永遠不滅と言われ、古来より石柱・石碑・墓の土台に用いられており、万病平癒の御利益があると信仰を集めております。
万病ぬぐいの布で贔屓(ひいき)を擦り、自分の患部を挿すってください。
傷病が治ったり効果が薄くなったと感じたら後方にある布納めの棒に結んでください。
万病ぬぐいの布は御影堂に御座います。


↑ご本人に来てもらいます。しっかり贔屓君にお願いしました。

御影堂は、現在改修中なので仮御影堂があり、その中に「万病ぬぐい」が置いてあります。
今回は、ご本人が来ないのとこの布をお送りするということで、ご本人さんに気の身体で来てもらうことにしました。本人と贔屓君と仲良くなくては効果?もないですからね。最近、そういうのを気軽にするようになりました。変なことをするでしょ。
気功の技術の延長線上にある技術なんです。


↑場所を贔屓君にインプット



しっかりお願いしておきました。
で布は、お送りしました。
後は、この布を身に付けて置くだけ。
うまく行ったら東寺にお礼参りされたらいいのです。

これで撤収。

※逆に、贔屓君を相手のところに送り込むというのはどうやろ。寝ていたら胸の上に贔屓君が乗って・・・相手が潰れるか。
逆に贔屓君に乗せてもらうというのはどうやろ?竜宮城につれて行ってもらう・・・話しが違うか。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

肉を焼いてみよう♪

2019年11月03日 04時24分29秒 | 
これは父親と外食をする日。
先日来した調べをして置いた、北山四条東洞院店に行く。
私にとっては、このあたりは懐かしい。
よく奥のビリヤードに行ったものです。
夜になると会社から夕食をして、ビリヤードをして、会社に戻って仕事を続けていました。家に帰るのは大抵、午前2時ぐらいだったなぁ・・・。家に帰ってトレーニングをして風呂に入って、ちょっと寝て、また午前9時に出社していた。
それがサラリーマン時代でした。
土日もあまり休みがなかった。それでも過労死なんてしていません。仕事を学ぶためですから苦にならなかった。
当時、広告業界はみなそんな感じだったと思う。
そんな時代、この狭い通りは毎日のように来ていたと思う。



まさか、そんなあたりに父親と2人でランチを食べに来るとは・・・不思議な巡り合わせだと思う。
父親も不思議に思っているだろう。昔は、あまり喋ったことはないですからね。
これだけ父親と喋る日々が来るとは・・・。


↑美味しい顔した肉でしょ。右と左で部位が違います。

健康管理の問題だって、父親が聞いたこともない話しをしています。
クソのようなテレビの健康情報を片っ端から切っていきます。
あきらかに非科学的な内容が多すぎる。
それを父親は真に受けます。
なんで素直にテレビや新聞・・・いわゆるマスゴミの情報を信じるんだろう?
もっと自分の頭で考えなさいといつも言っている。


↑ジュー!

国がやっていることもすべて正しいとは限らないのです。
冷静に自分で分析し、行動しないといけません。
そのために「情報断食」をするといいと思う。
つまりくだらないテレビを観ないことです。天気予報だって、窓を開け、空を観て、風の方向を観れば雨が降るかどうか判断できる。自分の直観を鍛えること。


↑裏返します。焼きすぎ注意。目を離してはいけません。

父親が抱えている生活上の課題も、私に言えばすべてその場で解決しています。料理も教えています。食材の買い方も指導しています。
でもなかなか私のアドバイスを聞かないですね。丁寧に丁寧に説明しているのに。
健康管理だって、結局私とドクターの言うことは同じなんです。でも父親は権威というかブランドに弱い。
でもそのブランド病院のドクターとトコトン議論するかというとそうでもない。
父親の干支は「子(ね)」・・・そういえば来年年男ですね・・・だから大学病院のドクターには弱いかも。実験動物のマウスですからね。
従順なんでしょう。


↑タレにつけて・・・塩でも良かったかも。

なんか前置きが長くなった。
焼肉の話しに戻ります。


↑「すき焼き定食」のすきやき

普通なら予定通り、ランチメニューを食べることになるのですが、肉を焼いてみたくなった。
お店の人に聞くとお昼でも焼肉ができるらしいのです。
お店の人に「父は、総入れ歯で硬いモノが苦手なんです。一番柔らかい肉を2人前お願いします」と注文。
到着したのが本日のお肉。


↑キムチクッパだったかな?

焼いて、父親に食べさせた。
確かに父親でも食べられた。
すごい!
それとすき焼き定食を注文。


↑こういうのが好き

父親は大満足。
私は、クッパを注文。
作戦は成功しました。



お店を出てから、焼肉屋さんと同じ一角にあるラーメン屋「ラーメン魁力屋」も覗く。次回は、この当たりにするか・・・ということになりました。
でもラーメン、私はちょっと辛いなぁ・・・。醤油系だからマシかな?
乞うご期待。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

秋色・・・2

2019年11月02日 05時39分04秒 | 風景・和菓子


10月から11月になっただけで、秋の色合いが強くなったように思う。
いい天気が続いている。
こうでなくちゃいけません。



確か昨年も雨がちだったように思う。
秋は晴れなくちゃね。
いま、天日干しをしているのでお日様が見えないと困ります。
昨年は、これがなかったから黴びてしまった。
今年はうまく行きそう。







どうもセットがうまく決まらないと思ったら散髪に行かないといけなくなっている。
後3回ぐらい散髪に行ったら今年も終わり?
そう思うと焦りますね。
年賀状の話題が出てくるのも今頃。





昨日は、朝一番で私の眼科検診だった。
視力検査医、黄斑、眼圧あたりの撮影(一応撮影ということで笑顔になりました。でも笑顔は写っていませんでした。当たり前やけど)視力検査で私の場合、方向をいうのです。文字は読めないので。「C」これランドルト環というらしい。下から2番目の時、分からなかった。検査の部屋をだた時、方向が見えた。いいに行こうかとおもったけど・・・なんか変だしやめた。実際に見えているのと脳が解析しているのが違うのですよ。



歯科検診、次回は、来年の2月末なんですよ。
きっと殺気立っている時期なんやろなぁ・・・。
生きているのかな?
歯科検診もそうだ。
四ヶ月先の予約ってあまり自信がない。
嘘かもんまかわからないけど、レストランで半年先まで予約がいっぱいとかあるじゃないですか。あれって自分が絶対生きているとみんな思っているから予約できるんだろうな。すごいことだと思う。



そうか!整形外科の検診は、年に一度やった。
それもすごいことです。
整形外科は、人工股関節の検診なんです。
動く角度や片足でどうれぐらい立てるかをチェック。
人工股関節は、耐用年数が二、三十年ぐらいらしい。
あまり歩き過ぎると減るのです。減ると粉が身体の中で散らばるらしい。
その散ったものを処理するために免疫細胞が攻撃しだすらしいのですよ。
そうなるといい骨も溶けてしまう?らしい。
だから、歩かなくても歩いてもだめなんです。
ちなみに昨日は一万歩だった。この程度ならいいのかな?
もちろん、新の関節にすればいいのでしょうが、手術やリハビリに耐えられるのか・・・という問題が生じる。
父親のように長生きしない方がいいのでしょうね。

なんか写真とあんまり関係ない話題でした。
すんまへんなぁ・・・。


↑紫野源水「いのこもち」

そういえば11月は、亥子祭(いのこさい)がありますね。
護王神社の場合は、昨日1日でした。
最近、神社の催事に行かなくなりました。
今月は火焚祭もいろいろな神社である。
観光客が多かったりしますね。十年前なら行ってたけど最近、行きませんね。


↑羽二重、こしあん

昔は、ちゃんと意味があったけど、最近は観光のためのイベントになってしまっている。ありがたくもなんともない。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)

あんかけが美味しい季節

2019年11月01日 03時44分41秒 | 
そろそろ、あんかけ系がうどんが美味しく感じる季節になった。
最近の京都人はどうかわかりませんが、一昔前なら「あんかけ系」をよく食べたと思う。いまと違って暖房が火鉢や掘り炬燵ぐらいしかなかった。京の底冷えは凄かったと思う。いまは、温暖化のお陰なのか、底冷えを体感することはそれほどなくなった。禅寺で修行でしたら感じられるかな?



そんな時、「あんかけ系」を食べると温まった。
おろし生姜をたっぷりのせて、九条ネギもたっぷり入れると身体が温まる。
このあんかけ系には、京都のうどんでないといけない。


↑永正亭「たぬきうどん」小サイズ

京都のうどん?
細くて、こしが弱いうどんなんです。
いま、流行の讃岐うどんの対極のうどんですね。
細くて、こしが弱いから、出汁が薄味によく合う。


↑「のっぺいうどん」フルサイズ、京女は、これが好んで注文します。

私はたぬきうどんが好き。
食べ方が難しい。
うどんを持ち上げるとあんの出汁がうどんに絡まり、重みでぷつんと切れる。
出汁にチャポンとダイブ。熱い出汁がかかります。
とろみがあるから顔を直撃したりする。
若い時は、これがいやだった。
しかも、冷めるのが早く食べられない。
いらちの人には向かない食べ物ですね。


↑「カレー丼」小サイズ、京女と半分分け。

おばあさんが、このたぬきうどんを注文し、レンゲをもらって食べていた。
どうするのかというと、お箸でうどんを切って、レンゲで食べておられた。
この状態ならすすらなくても食べられる。
カレーうどんなんかもそうやって食べるといいかも。
出汁がはねて服を汚す心配がない。


↑こういうのがいいのですよ。

けいらんうどんなんてのもいいですよ。
玉子をといたのにあんかけ状態にしてある。
このあんかけ、本物の吉野葛で作ったらいいだろうな。
いまの時代の対極のうどんかも。

この京都のたぬきうどん、京都以外では、食べられない。
大阪に行って、たぬきうどんを食べようとするとハイカラうどんや蕎麦がでてくる。
これには、ショックでしたよ。
京都人は、自分を中心に世界は回っていると思っている所がある。
「なんでないねん?」となる。
ラップで包んである鯖寿司を見た時もショックだったな。鯖寿司はお昆布さんで包んであるもんやろ!と思った。
最近は、そういう地方差はないかな?たぬきうどんや鯖寿司は改善されてないと思う。地方差って面白い。方言だって面白い。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)