京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

氏子は、うなぎを食べてはいけない!?

2018年10月17日 05時39分38秒 | 社寺

↑渋谷街道沿いに三嶋神社はある。右側の建物が建ってから、極めて神社は小さくなった。このあたりの揉め事は、京女の方が詳しい。

ここは、近所の三嶋神社。
大山祗大神(おをやまづみのおをかみ)
天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)
木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
を祀ってあります。
大山祗大神は、木之花咲耶姫命のお父さん。
天津日高彦火瓊々杵尊は、婿です。


↑「三嶋神社」という字の回りを二尾のうなぎが囲んでいる。


↑絵馬もうなぎ

天津日高彦火瓊々杵尊が天皇家の始まりの神となっています。
大山祗大神には、二人の娘さんがいたのです。
石長比売(姉)と木之花咲耶姫命(妹)の二人です。
大山祗大神は、天津日高彦火瓊々杵尊のところに二人の娘を行かせはった。
でも石長比売(姉)が醜いという理由で送りかえさはった。
木之花咲耶姫命(妹)は、可愛かったから結婚。
お父ちゃんは、怒った!
「石長比売を添えたのは、天孫が岩のように永遠でいられるようにと誓約を立てたからで、石長比売を送り返したことで天孫の寿命は短くなるだろう」と告げた。
以来、天皇さんは、寿命が人間並の寿命になったという話です。


↑「揺向石」高札


↑揺向石

この後、天津日高彦火瓊々杵尊と木之花咲耶姫命と結婚。
子供がすぐにできた。あまりにも早かったので「俺の子やない?」と彼女に言った。
彼女は悔しくて、「もし火の中で子供を無事産んだら、あんたの子や」と言い、火の中で子供を産んだ。
おの火の中が富士山らしい。
それで生まれた子供を認知しやはった。
でもその結婚生活は長く続かなかった。
きっとお姉ちゃんの生霊が影響したのでしょう。


↑本殿

だから、この神社でこの三人(三柱)の神が一緒に祀られるというのも微妙ですね。
ひょっとして揺向石って、お姉ちゃんの生霊が凝り固まったもの?
なら夫婦和合なんて、ちょっと辛すぎるかも。
安産というても、水中でなく火中ですから・・・。
子授けは、まあ効力があるかも。



うなぎが神様のお使いというのがよくわからない。
この神社の氏子は、神の使いであるうなぎを食べてはいけないらしい。
我が家から、この三嶋神社と新日吉神宮と同じ距離かも。
ひょっとして氏子?
もううなぎは食べている。
新日吉神宮ということにしておきます。さるは、食べる習慣はないし、不便でない。


↑小さいでしょ。昔は敷地が大きかったのです。でも建物をその敷地に建ててしまった。だから神社は小さくなった。社務所の方が大きいのです。


↑社務所

石長比売さんは、京都の貴船神社の結社で祀ったはります。
見方にしたら長生きできるかも。
でも古事記の時代?の美的感覚は、現代と全然違うかも。
ひょっとして石長比売さんは、今の規準でいうと凄い美人かも。
なんかそんな予感がします。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)   この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (すー)
2018-10-17 13:37:31
何度目かの登場ですが、それにしてもすごいといつも思います。よくそんなところに残りましたね。
>すーさん、こんばんは (京男)
2018-10-17 18:17:56
残るにあたってそうとう揉めたらしい。
この建物いっぱいに社殿があったと思います。

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