京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

宝珠

2018年10月29日 05時33分39秒 | 社寺


いい季節になりました。
いつものように智積院の境内を通りました。
景色が秋の色に移行してきました。





ぱっと見るときれいなんですが、よくよく見ると葉の先がチリチリと枯れていたりする。木々も夏の暑さに疲れているのかな?
紅葉は、どうなんだろう?



ここは、明王殿。
いつも、ここにある鰐口(わにぐち)を見ます。
鰐口とは、神社の鈴にあたるものです。
参詣者が綱を振って打ち鳴らす。
仏様に、参詣者が「来ました!」と告げる意味で鳴らすものです。



お寺によって少しずつ違ったりするので、お参りに行った時に見るといいですよ。
音は大体同じようなものです。
神社の鈴の方がそれらしいけど・・・。



これは、宝珠。
仏教において霊験を表すとされる宝の珠のこと。
サンスクリット語でチンターとは「思考」、マニは「珠」を指す言葉で、「意のままに願いをかなえる宝」と解釈できる。
この宝珠は、一つの火炎に包まれています。



こちらの宝珠は、シンプルな形。
橋の欄干の飾りはこんな感じですね。
橋の場合は、宝珠のようなものということで「擬宝珠(ぎぼし)」といいます。
こちらの場合は橋でないので宝珠でしょう。
形が葱坊主(ねぎぼうず)に似ていますね。これはネギの独特の臭気が魔除けになると信じられ、その力にあやかるというような説もあります。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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2 コメント

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こんにちは (すー)
2018-10-29 13:37:03
確かに、葉先の色が悪いのも見かけます。やはり、今年の暑さは植物たちも堪えたのかも知れませんね。

橋の欄干の擬宝珠もついつい撫ぜてしまいます。
>すーさん、こんばんは (京男)
2018-10-29 17:41:22
日の入りが早くなりました。
昨年もこんな感じだったので、案外問題ないかも。
ライトアップで誤魔化すでしょうしね。

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