京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

これが食べたかった・・古典的中華料理2

2019年08月15日 03時18分53秒 | 
今回、東華菜館で食事をする目的は、「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」を食べてみたい、写真を撮りたいというのがあった。
このような料理、一人とは二人では、食べられませんよね。
それほど好きでもなく、骨が全てそのまま食べられるのを経験したかった。
過去に食べたことはあるのかもしれない。
鯉を食べるというのもあまりない。


↑これが「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」サービスの人が取り分けてくれます。その前に撮影しました。

昔、父親が現役だった時、家に大きな生きた鯉が届けられたことがある。
私は小学校だった。
食べるという発想がなかったな。
こんな大きな鯉を飼うには、お風呂しかない・・・でも飼ったら、家族は銭湯にいかないといけない。困ったな。でもね。京都市内、昔はお風呂の無い家が多かった。たくさんの銭湯がありました。
結局、その鯉は、母親が魚屋さんに持って行き、刺身にしてもらった。メスだったのか「鯉の洗い子まぶし」状態になった。その時、醤油でなく酢味噌で食べた。鮒の洗いもそうだった。その頃は、家庭用の冷蔵庫がなかったのです。
だから刺身といえば、鯉や鮒、夏なら鱧だった。公設市場に行くと泥鰌屋さんがいた。泥鰌を裂いて売っていた。泥鰌を裂くのをずっと見ていた。シジミ屋さんも行商で回っていた。あの頃は滋賀県の瀬田シジミだったと思う。


↑こうなると何かわからない。パリパリした甘酢の煎餅みたいな食べ物。鯉の身の味などわかりません。

父親が酢味噌が好きなのも、きっと鯉や鮒の洗いを酢味噌で食べた経験があるからだろう。甘酸っぱい糖尿病患者がいかにも好みそうな甘味だしね。
それと父親は「サラダ、サラダ・・・」と言います。なぜか?あれは、米国人なんかがサラダを食べるのと同じなのかも。要するに、マヨネーズやドレッシングが好きなんでしょうね。野菜が好きということでなく。結果的にカロリーオーバーになる。
野菜が好きなら、和風のおひたしを食べればいいのです。
それを説いても理解しませんね。


↑揚げ餅



今回、「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」を食べてみてわかった。鯉などの泥臭い魚を食べるには、洗いという処理とか、揚げて甘酢で処理するのが食べやすい。
食べてみて、太い骨や頭でも煎餅のように食べられる。これは凄い。そうとう低温で長時間揚げたのでしょう。その代わり、身がよく味わえない。仕方ないのかも。
私なら鯉を三枚におろし、骨や頭はじっくり揚げて、身はフックラと揚げます。
形状は、元にもどして甘酢をかけるな。ならパリパリ感と身の美味しさを同時に味わえる。
もう少し甘酢の甘味を抑え、酢に柑橘系のものを混ぜますね。
それと甘酢に小さいラッキョウを混ぜる。それで甘酢が高級になる。ラッキョウを入れるのは広東風になってしまうけど・・・。美味しければいいのですよ。

以上が「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」の考察。


↑さつまいもの飴煮

それにしても、品数が多くなりました。
たくさん、食べる息子たちがまだ健在ですからね。
こうやって、全体を見ると、焼き飯とか麺類、水餃子なのがない。
私としては、そんなものは入らないのですが、欲しかった子がいたかも。
まあ、いいや。


↑杏仁豆腐

私は、最後のさつまいもの飴煮(抜絲地瓜)が食べたかった。
その目的は達成した。
サツマイモがもう少し美味しいものを使って欲しかったな・・・。


↑リンゴって意味があるのかな?

なんか料理の説明になってなかったですが、感じたことを書きました。
この手の料理は、大人数がいいですね。
ただ、コーディネイトをする立場はちょっとつらい。
ゆっくり食べていられない。
ただ、自分の目的「鯉の丸揚げ甘酢葛かけ」という目的は達成しました。
次回は、子豚の丸焼き(烤乳猪)やね。(笑)
私は、皮だけしか食べられないだろうけど。
北京ダックでもいいけど・・・。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)