京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

両足寅ちゃん

2016年06月28日 04時59分01秒 | 社寺


両足院の写真が残っております。
まだまだ使っていない写真はいっぱいある。
お茶室でお茶をいただいてから、しばらくお庭を見ていました。
いいですね。心が和みます。



さてそろそろ帰るとします。
敷地は狭いのですが、このぐらいの広さの方が落ち着きますね。



ここで靴を履きます。
法事に行ってもそうだけど、靴を脱ぐ作業が困ります。
「手摺りを付けて」とは言いませんが、椅子を置いて欲しい。
靴を履く時に辛いのですよ。
杖にもスリッパを付けてあげたりしないといけませんからね。
それは個人のことだから仕方ないけど。
それから行ったことがないけど、トイレがひょっとして和式?そえなら高齢者は困るだろうな。
古い料亭なんかでも和式の所があったりする。
こんなお寺で、トイレの個室に入ったら用をたしている間、読経が流れ、音を消してくれるとか・・・それはないか。



ここは、両足院の毘沙門天堂。
ここの毘沙門天さんは、鞍馬寺毘沙門天の胎内仏でした。
比叡山が織田信長によって焼き討ちにあった際、鞍馬の僧が尊像の安全を危惧し、比喜多養清(室町将軍の茶家、筑前黒田家京都御用達)のところへ、尊像を疎開させたものです。





関が原の会戦に黒田長政が、関東方として出陣する際、この尊像を内兜に収めて奮戦し、勝利を収めたといわれています。そのあと尊像は代々黒田家で信仰されましたが、維新の変革で明治10年ごろ当院に寄進されました。
以後、勝利の神として商売繁盛、合格祈願、良縁成就、誓願成就 に御利益があるとされています。



毘沙門天ということで、狛犬のかわりに寅になっています。
この寅さん、なんともいい味だしていますね。
撫でてもらって光っているのがいい。



これが毘沙門天だから大百足なら、ちょっと・・・だろうな。
中国や韓国の観光客なら効くとかいって触るかも。
「以毒攻毒(毒を以て毒を制す)」というやつです。
ムカデのごま油に入れ、半月ぐらいするとムカデ油ができる。それを塗り薬にするらしい。悪性腫瘍にも使うらしい。効きそうでしょ。



花見小路でこんな高札がありました。
これだけじゃないと思うな。
もっと具体的に細々書くといいかも。
これなら文字じゃないからわかるかも。
円高が進むから海外の観光客が少なくなるかもね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

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