京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

辛い目で!

2016年06月22日 04時46分37秒 | 


昨日は、けったいな天気だった。
真上は、晴れているのに北や西ですごい黒雲。
絶対キツイ雨だったと思う。
しかも蒸し暑い!



そんな中、一昨日に引き続き病院。
一昨日は、お見舞いでした。
昨日は、父親の外来。
今回は、血圧降下剤の夏季用量固定と飲み薬をひとつのパックにするように処方箋を書いてもらうこと。
朝からラーメンやうどんを食べる悪習をドクターから「ダメ!」と言ってもらうこと。炭水化物と糖分はイコールであるということを理解させるというかドクターからいわせること。そうでもしないと止められない。
その他、細かい微調整。
以上のようなことが目的。



父親は、食物に関し自分を律することができないようですね。
栄養学を全く理解していません。
自分勝手は屁理屈を振り回す。
絶対に口では負けるのにね。
私が機関銃のように話すと手も足もでない。
ドクターに私の論の裏打ちをしてもらいました。
感謝しております。



ミッションをすべてクリアし、遅い昼食となった。
「何を食べたいの?」
ホテルのカレーライスを食べたいというリクエスト。
「ホテルのカレーって殆どレトルトか缶詰にトッピングしているよ。そんなのでいいの?」と京男。
「そんなことはない」とオールド京男。
「間違いない。そういう味がする。そんなものにクソ高い料金は払えない。そういうことに関して私に意見は無用。一応業界の裏ぐらいはわかっているつもりだしね。カレーに関し意見をいうのは、三生(3回生まれ変わること)早い。商売はしてないけど専門家なんだよ。父君」というように言った。
カレーライスかライスカレーは、後日行きましょう。



他に希望は?
「『珉珉』ならどうや?」と父親。
「あそこは、肉体労働者階級が食べに行く場所。我々の行くべきところではない」と京男。「中華料理が食べたいなら『青冥』ぐらいにしておいたらいい」いかがと提案。
父親は、それで行こうとなりました。



薬局からタクシーに乗り、祗園の『青冥』に行く。
注文したのは、写真のような内容。
ランチとオプションを組み合わせてあります。
「酸辣湯麺が食べたい」と父親。
注文する時「辛い目で」とサービスの人に囁いた。
耳の遠いくせにその言葉を聞きつけていた。
「辛い目って大丈夫か?」と聞いてきた。
「ここの辛い目は、全然普通」と取り合わない京男。



酸辣湯麺を食べて見て酸味が足りないから酢と胡椒を足した。
「あまり啜ったらあかんよ。気管や鼻に入ると楽しいことになるしね。ゆっくり音を立てないように上品に食べなさい」と言いました。



結果的に父親は、とても満足しましたよ。
ビールを注文する時、ノンアルコールにしましたけどね。
後で歩いてもらわないといけませんから。
食べ終わってからデパ地下に移動して、食料品を買い込んだ。
果物、大根、トマト等を買いました。父親は、目利きができないから私が選んだ。


↑酸辣湯麺

トイレと行ったので、空いている階のトイレを教えた。
そういう細かいことがわからないのです。
しっかり学習してもらいました。
全て買ってから、タクシーで実家に戻る。
途中、私が病院のところで降り、薬局に行き、発注していた薬の出来上がりを受け取りに行く。雨が降りそうだったのです。
薬局で、薬剤師と薬についてちょっと話しこんだ。こんなことは父親にはできない。有益な情報を仕入れました。こちらの希望を記録してもらいました。次回から私の通達通り動く筈です。



実家に帰り、新しいひとつのパックにした薬を説明しながら渡す。
父親は、とても喜んだ。これで飲み忘れ等が解消されるのです。
こんなことができるのを考えもしなかったようです。
実は、母の時、母の主治医にリクエストしてやっていたのですが、それを見ていなかったようです。
「薬を飲む時、この袋から直接口の中に入れようとしないように、お猪口に移しての飲むように。そうしたら口からこぼれないからね。薬を飲む前に見ずで喉を潤してから飲むこと。そうすると薬が喉にくっつかないから。わかった?」と念を押した。
あまり喉につまるようなら、ゼリー式のオブラートも考えないといけないかも。
今後の課題だ。



それから、持って行った大河ドラマ完全版のDVDの説明と見所解説。映画監督の考え方を説明した。父親は映画監督になりたかったのです。祖父が会社を起業し、兄弟が読み戻されたのです。映画監督の試験も受けに行ったらしい。いっしょに面接した中に、後の大島渚がいたのだそうです。結果、父親は不採用で大島渚が採用されたのだそうです。どのような試験と面接かわかりませんが、父親は全然だめだったのだそうです。「頭の構造というかセンスの問題だと思うな」と京男。


↑祗園の「青冥」で食事をしながらこんな風景を見ておりました。真ん中に見えるのが「一力」ねっ!

大河ドラマの説明をしながら、具体的な考え方を解説していました。
気がついたら夕方だった。
雨が降って来そうな空だった。タクシーに乗り、仕事が終わった京女を拾い家に帰りました。
これで一日が終了。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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