京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

静けさの風景

2016年05月31日 04時56分29秒 | 社寺




先週に書いていた、智積院の庭の続きです。
同じような色調なので自分で飽きていて、中断しておりました。
このままいくと没になる恐れがあるのでアップしておきます。


↑この井戸は、夜な夜な坊さんのカウントダウン系幽霊が(髪の毛を振り乱して・・・は無いか)「お布施袋を、一枚、二枚・・・」と数えるなんてことはありません。戸板返し系・・・それもないか。


↑奥の方の門は、東大路七条です。バスから見える智積院の門。その手前の道をいつも歩いています。建物の中から見るとこう見えます。

庭で結構な時間、いたあと建物の中を見学。
とても絵になります。
しかも手入れが行き届いていて気持がいい。


↑床紅葉のような雰囲気

そうそうここのお坊さんは、通り過ぎると挨拶をしてくれます。
「おはようございます」「こんにちは」ときっとそういう風に申し合わせをされているのでしょうね。
そういうのは、気持がいいものです。



こういう建物は、見る角度によって表情が変化して面白い。


↑千本玉寿軒「唐衣」
今年は、杜若や菖蒲、花菖蒲を見そました。咲いているお寺までバスで行くのはちょっと苦痛だし、さりとてタクシーで行くほどのものでもないし。まあ、過去にいっぱい写真を撮ったからいまさらという感じはあります。


↑外郎、黒こしあん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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