京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

初秋の清水寺

2008年10月12日 04時54分28秒 | 社寺


さて昨日の続き。
御本尊の御開帳を見てから境内を散策。



これは「散華」。
内々陣で手に入れました。
仏や菩薩が来迎した際に、讃嘆するために大衆や天部の神により華を降らしたという故事に因んたもの。落慶法要とかで屋根の上から撒いたりしますね。華の芳香によって悪い鬼神などを退却させるらしい。本来は蓮の生花を使ったらしい。
でも季節によりますね。
京男ならバラを蒔いてほしいな。(笑)



これは、この日の入場券(そういういい方かな)ね。
印刷見積り的にいうと真ん中のが一番高いか。



ここは隋求堂(ずいぐどう)。
随求菩薩(ずいぐぼさつ)が祀ってあります。
ここで胎内めぐりをしました。
真っ暗な中を数珠を頼りにめぐります。
歩いていくと随求菩薩の梵字が刻んだ石があります。
それを回すと願いが一件だけ叶うんだそうです。





これは、三重塔。
舞台の下のにいっぱい彼岸花が咲いていました。



池から三重塔が見えるのが雰囲気。



舞台の上にたくさんの観光客がいるでしょ。
ほとんど外人さんでした。
みんな観音さんの御利益わかるのかな。



ちょっとクラシックに撮ってみました。



この塔は、子安塔。
この塔、明治末期まで仁王門の左手前に建っていたそうです。
みんなで担いで移動しやはった・・・そんなことはないか。(笑)
コメント (4)
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