京都の古い地区にいくとこういうおうどん屋さんがあります。
昔は、みんなこんな形式だったんです。
うどん、そば、中華そば、丼物、カレーライス、やきめし、氷となんでもござれ。
しかも店の前のウインドーでは、「おまん」とか。
いなり寿司、おはぎや赤飯、おけそくさんなんかもある。
お店の中で頼むのもできるし、持ち帰りもできる。
お昼の定食もあったりする店もある。
もちろん出前もしてくれます。
この「力餅」というのは京都でよく見かけるおうどん屋さんです。
いわゆる昔からあるチェーン店みたい。関西に180店舗もあるんですって。
いま、「店主の高齢化」と「後継者問題」でなくなりつつあるんだそうです。
いいのにね。こういう形式のお店。
いっぱいめし屋さん(カフェテリア形式の店)とは、また違った町の味です。