embrace:everything

他愛ない日常に
流れゆくものすべてを
あるがままに。

AHEAD -VAMPS 歌詞と訳詞(訳は間違いだらけ

2013-05-25 02:40:05 | VAMPS
Give way to just another day,
I start over again,
No way そうハイになるまで
It's driving me insane
World's end 想像浮かべて先を占え
I ask myself, What then can I do?
Everything I'm craving, all the things I wanna do,
And I don't know what to do I'm not done yet
君が居ればいい By my side I need just you stay

Just stay the hell outta my way,
No time to be restrained,
I pray 信じるがまま
I hope this path ain't stained
World's end 最後の行動で本質が見える
I ask myself, what then can I do?
Everything I'm craving, all the things I wanna do,
And I don't know what to do I'm not done yet,
悔いなき人生へ By my side I need just you stay

At world's end hold to no regrets (×3)
the light ahead

Everything I'm craving, all the things I wanna do,
And I don't know what to do I'm not done yet
その日になったら君は誰と過ごす? Yeah
Ahead is...
Everything I'm craving, all the things I wanna do,
And I don't know what to do I'm not done yet
君が居ればいい By my side I need just you stay

(詞/曲:HYDE)


ーーーーーーーーー
ここからが訳詞なんですけど、
中学生レベルの英語力ではこれが限界…
どうも出だしの「Give way to just another day」が、
ダブルミーニングっぽい気がするんですけど分かんない…
すみませんどなたか訂正お願いいたします。
ーーーーーーーーー



ありふれた日常に流されて
一からやり直し
とんでもない、そうハイになるまで
俺を狂わせるんだ
世界の終わり 想像浮かべて先を占え
自分に問いかけろ 俺に何ができる?

全部したくてたまらない 俺の望むこと
そしてどうすればいいかも分からない
まだ成し遂げてないんだ
きみが居ればいい
ただ俺のそばに居てくれるだけでいいんだ


さっさと行こう
我慢してる暇はない
俺は祈る そう信じるがまま
俺の来た道は無駄じゃないってことを
世界の終わり 最後の行動で本質が見える
自分に問いかけろ 俺に何ができる?

全部したくてたまらない 俺の望むこと
そしてどうすればいいかも分からない
まだ成し遂げてないんだ
悔いなき人生へ
君がそばに居てくれるだけでいいんだ


世界の終わりに後悔はいらない
光に向かって


全部したくてたまらない 俺の望むこと
そしてどうすればいいかも分からない
まだ成し遂げてないんだ
その日になったら君は誰と過ごす?
未来は…
全部したくてたまらない 俺の望むこと
そしてどうすればいいかも分からない
まだ成し遂げてないんだ
君が居ればいい
ただ俺の傍に居てくれるだけでいいんだ

(おまけ↓)


L'Arc~en~Cielの曲を語りたい人に100 の質問【2 】

2013-05-07 03:27:07 | L'Arc-en-Ciel
後半です!
後半は短くなると思ってたのにそれどころじゃなかった!
ひとつ前の日記の続きです。まだお読みでない方はそちらから、どうぞ。
L'Arc~en~Cielの曲を語りたい人に100の質問【1】

では、アルバム編、(・ω・)<いっくよーーーーーー!!!!!



Q59 1stアルバム「DUNE」を聴いた感想は?

初めて聴いたとき、「これが1stアルバムなん!?」と思った。
もうheavenlyが出た後聴いたと思うけど、
こんなクオリティ高い1stってあるんか!?っていう。
あと、『瞳に映るもの』の続き、みたいな、
『失われた眺め』が先に1stに収録されてたこと。
『失われた眺め』→『瞳に映るもの』の順に聴くことによって、
その幸せのかけがえのなさがより強く伝わってくる。
全体的に、退廃的で、アンニュイで、ダークなイメージ。
攻撃的と感じる曲が多くて。その頃は。
でも今聴くとその攻撃性は自己防衛の顕れとも思えるし、
繊細な詞がその攻撃性を婉曲にしてるイメージ。
近寄りがたさを感じる。孤高の芸術作品。


Q60 「DUNE」の中で一番好きな曲は?

強いて言えば『As If In A Dream』ですかね…。
この曲を聴いて上記のような感想を抱いた。
イントロの、遠くから少しずつ近づくように、
重なるように入ってくるギター、
そこからの即興的に聴こえるドラムとか、
L'Arc~en~Cielがつくる世界が目の前にぶわっと広がるような。
放射状に流れる、光や色…同じものは二度と見られない、
その美しさ、儚さ、過ぎて行く時を掴まえておくことができないやるせなさ、無力感、
そういう静かな哀しみみたいなのを感じる。
自分が行った初めてのL'Arc~en~Cielライヴ(2011年の京セラ)で
演ってもらえてテンション上がりすぎて記憶が飛びました。


Q61 2ndアルバム「Tierra」を聴いた感想は?

わたしの、L'Arc~en~Cielとのencounter作品なので、
衝撃的やったし、思い入れのある一枚。
一体どういうバンドなんやろうっていう、
聴いたことのない音楽に出会った気分だった。
父がギタリストだったし、ロックももちろん聴いてましたが、
自分の知ってる音楽とは違うかった。
まさに未確認生命体に出会ったぐらいの衝撃。
借りて帰ったカセットテープを何度も繰り返し聴いた。


Q62 「Tierra」の中で一番好きな曲は?

強いて言えば『風の行方』。
これもまさかライヴで聴けるなんて…
切ないギターの音色と、胸に迫る歌詞が好きです。
サビのメロディーで泣きそうになる。
こういうことってストレートに言えないでしょう。
これは、「自分」は言われてる側なんやけど、
hydeさんが歌うとき、完全に言ってる側になってて、
その切実な思いに心臓が握られるような気持ちにさせられる。
あと、家でヘビロテしてたのは『All Dead』だった。


Q63 3rdアルバム「heavenly」を聴いた感想は?

初めてL'Arc~en~Cielに出会ってから、
L'Arc~en~Cielって面白い(作る曲のバリエーションが多すぎて)と
思ってたけど、それから少し後に付き合い始めた彼氏が
大ファンだったのをきっかけにわたしも大好きになった。
彼は中坊当時にROCKETSのライヴに一回だけ行けたことを、
人生の自慢にしてました。今考えるとアホほど羨ましい。
で、その彼氏が持ってて、数々の蘊蓄を述べながら、
一生懸命わたしに聴かせてくれたアルバム。
おかげですっかりハマりました(笑)
とにかく家でひたすら流れてたので、
その彼氏と同棲し始めた頃のことを思い出す。
個人的にはとても纏まりがいいアルバムというか、
L'Arc~en~Cielはこんな曲が演れるっていうのを、
とても端的に、曲順もとても巧く纏められたアルバムというイメージ。


Q64 「heavenly」の中で一番好きな曲は?

『C'est La Vie』。当時カラオケでよく歌ってました。
何でもない日常の世界とか、
偶然出会う見知らぬ人々や出来事に対する「愛」に溢れてると感じる。
ただボーッと街を眺めていても、
何となく愛しい気持ちになると、
一人でいても、幸せな気分になる時ってあるけど、
わたしが個人的にそういう気分になるのが好きやからかも知れない。
そういう風に思いながら街を眺めてる人が他にもおるんや、
と思ったらなんかめちゃめちゃ嬉しくて。
そして間奏のkenちゃんギターがスキップしてるみたいなのが可愛い。


Q65 4thアルバム「True」を聴いた感想は?

こう何て言うか…完成度が高すぎて(コンポーネンツにしても曲順にしても)、
ここまでできる日本のバンドってないやろな、と思ったのを覚えてる。
とても美しいと思って。
ロックの音源に対して美しいって変かも知れんけど、
一曲一曲もそうやけど、この10曲が合わさった一作品が。
切なさに満ちてる。
切なさって時に美しくて、
その切なさをこれだけの形で表現できるということがすごいと思う。
リピートで聴いて気持ちいいアルバムが個人的に好きやから、
『Dearest Love』→『Fare Well』の繋がりもすごく好き。


Q66 「True」の中で一番好きな曲は?

これは…難しいっすね…
多分わたしが一番聴いてるL'Arc~en~Cielのアルバムやから、
ほんまに全曲好きなんですけど、
強いて挙げるなら『Good-Morning Hide』。
様々な憶測が飛び交ってましたが、
わたしは難解な詞が好きなので。
sakuraさんの(hydeさんを上回る)この難解具合には、
今でも聴きながらあーでもないこーでもないと…
そのあーでもないこーでもないが英語になってることと、
このテンポとメロディーによって、
サラッとドライに仕上がってるとこが好きです。
あとhydeさんの微妙な英語が可愛い(褒め言葉)。


Q67 5thアルバム「HEART」を聴いた感想は?

哀しさ、愛しさ、悔しさとか決意、
そういう、まさに、「心」が詰まった一枚。
もう一度うまれたL'Arc~en~Cielが踏み出した一歩、
それがどんなに重い意味を持っていて、
それをどうやって表現したかったのか、
その答えは多分この中にある、その時の彼らの答えが。
そんな風に思って聴いてた。


Q68 「HEART」の中で一番好きな曲は?

一番は『虹』。については前述した通り。
付け加えて、hydeさんの詞が、
世界の不条理に対する「少年」のやるせなさや痛みを、
切々と歌い上げているところ。
それでも、そんな「あなた」を、ちゃんと愛している人がいるから、
どんなに辛くても、その辛さはいつかきっと、
未来へと続いてるから、大丈夫だから。
そんな風に、誰かに、届くことを願って…切に願って歌っているように聴こえて。
わたしも色々ありましたし(苦笑)、これを聴いて胸を打たれるみんなが、
それぞれに、色々あったと思うんですけど。
みんながその、それぞれの色々を、
この曲を聴くことで思い返しながら、
ほんまにそうやなあって、あんなに辛いこともあったけど、
(もしかしたら今の時点でも辛い人もいると思うけど)
それでも、止まない雨はないって、ほんまに思わせてくれる。
この曲の力ってほんまにすばらしいですよね。


Q69 6thアルバム「ark」を聴いた感想は?

まず『forbidden lover』で始まるとこがもう、
まるで映画のようなL'Arc~en~Cielのこのアルバムの世界に、
一気に引き込まれる。
全体的には、ちょっとスパイシーというか、
上がる曲もあるけどちょっと大人のイメージ。
大好きな曲がたたみかけてくるので、
一枚を聴き入ってしまって時間が経つのを忘れる。


Q70 「ark」の中で一番好きな曲は?

『Butterfly's Sleep』。
このアルバム出たときってセールス的に絶頂期じゃないですか。
その時に、この曲を演れるのがL'Arc~en~Cielやなあと。
マスに受けるかといったらそうじゃないと思うんですよ。
でも、L'Arc~en~Cielらしさというか…このミステリアスでドラマチックなアレンジとか、
そこにこの詞で、それをこんだけかっこよく歌えて。
他のバンドにはできひんやろなあと思って。
激しい恋の詞、hydeさんの力強い低音に存分に酔いしれることができる曲。


Q71 7thアルバム「ray」を聴いた感想は?

arcよりも、ちょっとやんちゃで皮肉、ってイメージ。
『死の灰』→『It's the End』の繋がり方とか。
そもそも一曲目に『死の灰』…すごいタイトル(笑)
でもこれが『いばらの涙』→『the silver shining』で終わるのが、
スーッとcalm downして行くとこが好き。
そこからのリピートの繋がり方も好きです。
シングルになってない曲のかっこよさ個人的ナンバーワン。


Q72 「ray」の中で一番好きな曲は?

あああ難しい…『いばらの涙』は後で語らせてもらいます。
『Sell my Soul』かな…ピアノ弾きですからピアノイントロの曲はほんま好きですが、
Aメロの頭打ちドラムのリズムと、軽やかなギター、歌うベースが絡み合って、
そこにヴォーカル…低音・高音・ファルセットを自在に操る、
そのバランスが最高で。
ライヴでのあのフォーメーションもね…もう最高ですよね…
片想い…ではないのかもしれへんけど、
好きで好きで、自分のその募る想いがうまく伝わらなかったり、
相手に同じように想ってもらえない(恋愛はいつだってそうですが)時の、
もどかしい気持ちとか、それがとてもメロウに表現されてて好き。
あの終わり方も好きです。最後の歌とピアノ。


Q73 8thアルバム「REAL」を聴いた感想は?

実は好きなアルバムベスト3に入る(その3つの中でナンバーワンは選べなかったりするんですけど)。
この何と言うか…ドライで、クールな時のL'Arc~en~Cielが、
逆に生々しいところが。
『Get Out from the Shell』から始まる、暗くて底知れない、
それでも逆らえない迫力とか。
『The Nepenthes』にしても。
綺麗事より生々しさが好きなので。
飾られた表面の奥に見え隠れする本音の部分が見たいと思うし、
あんなときに出たアルバムだからこその表現が、
そのクオリティがものすごく高くて好き。
個人的に、L'Arc~en~Cielはここで一つの完成形を産み出したと思ってる。
そこからまた進化していくわけやけど、
このアルバムにおける、技術的な面とか表現力って、
ある一つの頂点なんじゃないかと。


Q74 「REAL」の中で一番好きな曲は?

悩むけど『bravery』。
イントロの、囁きかけるようなベースに泣きそうになる。
歌い出しの詞は、真理やなあと思う。
ゆったりと揺れるようなリズムのドラム、メロディーを奏でるベース、
きらきらと刻まれるギター、
そしてこの詞を…tetsuyaさんが書いたこの詞を、
hydeさんがこれだけの情感をもって歌っているところに、
わたしは無条件で泣かされる。
この曲を聴いたとき、わたしは何も言わなくていいんやと思った。
何も言わず、ただ、彼らを、彼らのつくる音楽を愛していけばいいって。
変かも知れんけど、すごく安心したんです。
L'Arc~en~Cielを好きになってよかったって、
心から思わせてくれる曲。


Q75 9thアルバム「SMILE」を聴いた感想は?

どれがシングルになってもいいアルバムのような…ある意味ベスト盤的な雰囲気すらする。
REALで一旦完成したL'Arc~en~Cielが、最初に見せた進化形としての、
「深さ」を感じる。音と声に。
『接吻』の唸るようなギターとベースの入り方がセクシーすぎてクラクラするぐらい好き。
目に見えない、静かな、
ただ、胸のうちに秘めた激しさみたいなものがある気がする。


Q76 「SMILE」の中で一番好きな曲は?

『永遠』。
三連符が好きなんですよ…まずこのリズム。
「波が寄せては返す」ような、クレッシェンドとミュートを細かく繰り返すギターとベース。
幸せなラブソング、というよりは、
個人的に、どこかこう…盲目的な、
極端なこと言うなら『Taste Of Love』をかなり婉曲に表現したような、
そういう思い詰めた感じみたいなのがある気がする。
穏やかな愛の奥に潜む狂気というか、
その部分に惹かれる。
そんな風に愛されたい願望があるので(笑)


Q77 10thアルバム「AWAKE」を聴いた感想は?

L'Arc~en~Cielに出戻り(笑)した時、
一番に買ったアルバム。
離れていたとき、わたしの目を醒ますように、
そのかっこよさを見せつけてくれた『New World』が欲しかったから。
宗教観が強く顕れてるとかよく言われますし、
結構好き嫌いが分かれるアルバムなのかな?
わたしは好きです。
この頃の、少しざらついた感じのhydeさんの声とか。
音には深みに加えて広がりがあって、
独特の、このアルバムの世界に誘われて行くよう。
『Trust』とか。暗い、海の水の下から、遠い水面の光を眺めてるような。
打ち込みの使い方も好き。重い音の。


Q78 「AWAKE」の中で一番好きな曲は?

ここでは『twinkle,twinkle』で。
これを聴くと、hydeさんが綱渡りをするように、
両腕を広げて、天の川の上を歩く姿、が浮かぶんです…真面目に言うてるんで笑わないで下さい(笑)
ken詞がとても素敵。
毛布で包み込んでくれるような、
不安の入り込む隙などないような愛。
「全ての愛で Lost yourself in happiness」ですよ!?
どんなに悲しいことが起きたって、
僕がちゃんとここで愛しているから、何も心配すんな、
って言われてるようなね…。
一時期この曲ヘビロテでした。安眠ソングだった。


Q79 11thアルバム「KISS」を聴いた感想は?

前述のような経緯でL'Arc~en~Cielに出戻りしたときの最新アルバム(笑)
だからね109騒ぎも知らなかったんですよなんという失態…
このような失態を二度と繰り返さないために、
好きなもんは好きやとこれからは開き直って生きていきます。
第一印象は、やっぱりL'Arc~en~Cielってすげーなっていう。
それこそ曲の、音のバリエーションが、触れ幅がもう左右だけじゃなくて3Dぐらいの。
でも、ちゃんと、L'Arc~en~Cielなんですよ。どの曲も。
『SEVENTH HEAVEN』から始まって…この突き抜けた感じ、
踊れる曲好きは最初からテンション持っていかれる(笑)
全体的に、愛に満ちてるなあと。
恋愛というか、一点にベクトルの向かう愛じゃなくて、
自分を取り囲む日常とか、世界とか、そういうものに対する愛。
聴き終わって、心があったかくなるアルバム。


Q80 「KISS」の中で一番好きな曲は?

敢えて『ALONE EN LA VIDA』。
何種類もギターの音色が、物悲しく美しく重なりあうところ。
生きるということ、生き続けていくということの、
無常感を、冷徹に表現した詞やと思う。
この曲の詞が好きで、これもよくヘビロテで聴いてた。
一言一言を噛み締めるように。
人生を生きるということはとても、辛かったり、痛かったり、悲しかったりするけど、
それでも、「貴方と出逢えてよかった それで十分」と言える、その強さ。
どれほどの悲しみに打たれても、その悲しみに引き換えても余りあると、肯定できる強さ。
大サビ前の、地を踏みしめて進む歩みのようなマーチングドラムに、
静かで、確かな強さを感じる。


Q81 12thアルバム「BUTTERFLY」を聴いた感想は?

一本の戯曲。
通して聴いて度肝を抜かれた。完璧な曲の繋がり。
何年も前にリリースされた作品が混ざりながら、
一曲目から最後の曲までが、こんなにストーリーになってるアルバムは他に知らない。
ストーリーにしようと思って作られたアルバムよりすごいことでしょ?
駆け引きの恋、
恋の切なさ、
好きだけどさよならしなきゃならない辛さ、
そこから明日へ向かっていく一歩、
その一歩が実を結ぶまでの道のり、
その道のりで味わう無常感、
そこに待ち受ける試練、
その試練のなかにある小さな希望、
その希望を照らす光、
光を受けて進む新しい世界、
その世界が生み出し育む命。
これが、この一枚のストーリーやと個人的に思いながら聴いてる。


Q82 「BUTTERFLY」の中で一番好きな曲は?

ここでは『Bye Bye』で。
幻の音源でもあったので、このアルバムの最終チェック生中継で聴いたとき、
ついに来たという感動に涙腺が崩壊して最後まで泣いてた。
頭打ちドラムの、歩くようなリズム。
ドラマガでのyukihiroさんのインタビューで、この曲のドラムについて語ってはるのを読んで、
改めて、L'Arc~en~Cielの類稀な感性を、yukihiroさんの理論が支えてるんや、
と思い知らされて、感動して震えました。
この詞では、好きな人が離れて行くのを、
離ればなれって怖かったり、不安?ってききながら、
ほんまは自分がそうやねんけど、
そうとは見せずに、君なら大丈夫、って背中を押してるように聴こえる。
その、自分の気持ちを見せないようにして相手を励ましてる感に泣く。
今のhydeさんの声で収録されたことで、
優しくて切ない雰囲気がより強くなってる印象。


Q83 好きなラルクの曲ベスト1は?

不動のマイベストは『SHINE』。
…については書いたので、ここでは、『あなた』。
2011年のラピニュ、わたしは参観(笑)することができなくて、
行くの決まってるフォロワーさんに「魂預けます!」って言うたら、
「じゃあ好きな曲を一曲教えて、もしそれを演ってくれたら、
かいらたんのこと念じるから!魂飛ばしてあげるから!」
と言うてくれたので、
「じゃあ『あなた』で!!」と答えたんです。
家でネット中継見てたら一曲目で…その時のわたしの号泣っぷりはもう。
正月早々パソコンの前に正座して泣いてる娘を親は本気で訝しがってました。
家族を亡くした経験のある人には、
この曲はとても大きな意味を持つと思う。
歌い出しの詞の通り、静かな夜の窓辺で、
柔らかい月の光と、穏やかな風を受けながら、
遠く離れた愛する人を想って、素直な気持ちになる。
そういうかけがえのない温かさに溢れてる。
Aメロの優しいギターの音色に揺られる心地よさ、
A'で入ってくるリズム隊がそれをしっかりと支えてくれる。
国内の、海外のライヴで、
お客さんが合唱するシーンは何度も見てきたし、
その度に感動して泣いてたんですけど、
MSGのあの合唱の時は、さらに違う感動で立てないくらい泣きました。
(詳しくはMSG感想の日記をご覧ください)


Q84 好きなラルクの曲ベスト2は?

わたしをL'Arc~en~Cielに引き戻してくれた『New World』ですが前述したので、
『いばらの涙』。
イントロのギターとハイハットに、
hydeさんの「ah…」が重なって来るところで既に魂を持っていかれる。
オリジナルもさることながら、
今回のワールドツアー一曲目で演ってるアレンジが好きで好きで、
MSGのDVDに音源を付けてくれたことにはほんまに感謝しています。
細やかに、軽やかに奏でられるピアノイントロ、
そこに舞い降りるように重なるヴォーカル。
「誓いを浮かべた」の直後に入ってくるベースが、その一音がめちゃくちゃかっこいい…!
この曲も、L'Arc~en~Cielにしかできない表現をわたしたちに見せつけてくれる曲。
荊というモチーフ、詞の内容から、
争いを生み出す歴史にに抗うことができず翻弄される人々の運命を嘆いてるように聴こえる。
ラスト大サビに向かうギターソロの鬼気迫る音、
強い祈り、深い悲しみ。
ライヴで生で聴く迫力は、言葉では言い表せない感動をくれる。


Q85 好きなラルクの曲ベスト3は?

わたしがhydeさんにフォーリンラブした『flower』ですが前述したので、
『未来世界』。
これは…これを聴いた瞬間、わたしの中で、
L'Arc~en~Cielは、他のバンドが決して行くことができない高みというか、
頂点というか、そこまで行ったなって思ったんです…どう言えばいいのかな…
この曲をバンドで演れるっていうのが。
kenちゃんが、作ったときにバンドサウンドは無理やろって思ったけど、
いや、バンドサウンドで、ってhydeさんに言われて、
yukihiroさんがドラムを打った瞬間、バンドサウンドでのイメージがパアッて開けて、
みたいなことをおっしゃったのを読んで、
この四人の力というか…化学反応ってほんまにすごいなと。
しつこく言ってますが父親ソングが大好きなので、
まさに過ぎて泣いて、さらに間奏のtetsuyaさんベースとyukihiroさんドラムに号泣して…
この曲、まだ赤ちゃんでぐずってる姪っ子と3歳の甥っ子に、試しに聴かせたことがあるんです。
そしたら、姪っ子が突然泣き止んで(笑)そのあと、すやすや眠っちゃって。
甥っ子は興味を示して、「だれのおうた?」ってきくので、
「はいど」て教えたら「はいど~!はいどのおうた~!」って喜んで(笑)
間奏のとこで「はいど、おうたうたってないよ?おわっちゃった?この、どーん、どーん、ってなあに?」
って言うから「これは、ゆっきーのたいこ」って教えて。
「ゆっきーのたいこー!どーん、どーん」って真似するんですよ。
曲が終わったら「もっかい、もっかい!」と何度もねだるので、
聴かせたら「はいどまたおうたうたってるよ~」
もうね…わたしは泣いて泣いて(笑)
「なんでないてるのー?よしよし」って逆に慰められました。


Q86 好きなラルクの曲ベスト4は?

『さようなら』。
これはシングルで繰り返し『flower』を聴いてるうちに、
『flower』より再生回数が多くなってた。
多分わたしが聴いてるL'Arc~en~Cielの再生回数では一二を争うと思う。
当時ずっと家でかけてました。その頃のことを思い出す。
若かったので、いくつかの別れもあったし…その別れをこんな風に、
愛をもって決断することができる人って、
ほんとはとても優しい人なんやろうな、って思った記憶がある。
究極の愛というか。
『Bye Bye』の原型はこれだと思ってる。
好きすぎて耳コピしてピアノ弾き語りをしてます。
めちゃくちゃ下手くそですがYouTubeに上げているのでよかったら…
【耳コピ】 さようなら

イントロのアコギにエレキが重なって入ってくるところが好き。
打ち込みの音とsakuraさんのドラムが不思議な融合をしてて、
メロウでとても美しい。切ないけど優しくなれる曲。


Q87 好きなラルクの曲ベスト5は?

『Dearest Love』。
繰り返しになりますが三連符が好きで…
イントロのない歌い出し、光がまたたくようなギター、
Aメロ後の部分でhydeさんがスキャットを歌って、
楽器隊が全部入るところ。
とても真っ直ぐな声。この曲を歌うhydeさんのビブラートがすごく好き。
大切にしたいのに、壊れてしまうもの、
形を変えてしまうものに対する想いがストレートに突き刺さる。
激しさと柔らかさが交錯するメロディー。
オリジナルの音源ももちろん大好きですが、
この曲を、
今のhydeさんの声で聴いてみたいと思う。
ライヴで、今、聴けたらすごく素敵だと思いません?


Q88 一番好きなラルクのアルバムは?

選べないんですよね…
ベスト3で、『True』『REAL』『BUTTERFLY』で許してください(笑)
ほんとに全部好きですけど、思い入れというか、そういう意味で。


Q89 ラルクのベストアルバムは買ってる?

案外買ってた(笑)
『The Best of L'Arc-en-Ciel 1994-1998』
『The Best of L'Arc-en-Ciel 1998-2000』
『QUADRINITY MEMBERS BEST SELECTION』
『L'Arc-en-Ciel TWENITY 1991-1996』
『L'Arc-en-Ciel TWENITY 1997-1999』
『L'Arc-en-Ciel TWENITY 2000-2010』
『World's Best Selection』


Q90 ラルクのライブには行く?

行きます。大阪は全公演行きます。
わたしは現在社会人大学生なので遠征ができない事情があるので、
とにかく地元は行く。
先に述べた通り、やっと2011年にL'Arc~en~Cielのライヴに行けた身の上なので。
2011年12月の京セラドーム2日間、
2012年5月のUSJ2日間に行きました。
tetsuyaさんの衣装を真似して臨んだ京セラドームでは、初日、
フランスで放映されるL'Arc~en~Cielのワールドツアー前宣伝番組のカメラクルーさんがいて、
そうとは知らず調子に乗ってカメラにイエエエエエイ!!!ってやったら3秒ぐらい映ってた…
初ライヴでL'Arc~en~Cielと共演フランスデビュー!!!
などと周りに茶化されほんまにいたたまれないというかもうほんまにごめんなさい…いい大人が…
それでもL'Arc~en~Cielの番組に出られたことはたとえ3秒でも一生の思い出です。
あと、わたしは絵を描きますが、
めちゃくちゃ汚いんですけど描くのが早いので、
せっかくやから会場で会えたツイッターのフォロワーの皆様に、
名刺がわりにその場でリクエストされたL'Arc~en~Cielのメンバー様のイラストを描いて渡す、
というのを始めたのがこの時で。
それ以来恒例になったんですけど、
そうやって会いに来て下さる方がすごくたくさんいて。
京セラでは2日間で40枚ちょっと、
USJでは2日間で60枚ちょっと描かせていただきました。
お陰でこんなコミュ障のわたしでも、
仲良くして下さる方がすごくたくさんいて下さるんです。
大人になって、友達って、なかなかできひんと思うんですけど、
L'Arc~en~Cielが、連れてきてくれたんですよね。
個人的なそういうエピソードもあります。


Q91 ラルクのライブDVDは買ってる?

過去のものは追いついてませんが…
『WORLD TOUR 2012 at MADISON SQUARE GARDEN』
『20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL LIVEat 国立競技場』
は買いました。
全作品集めたいと思ってます。
わたしは彼らを、ファンの一人として誇りに思っているので、
その姿を残しておきたい。
どんな形であれわたしたちは、いつか、彼らに会えなくなる日が来る。
それは悲しいことで想像したくないけど、必ず来るんです。
わたしは死ぬまで、彼らを誇りに思い続けるやろうし、
彼らの作り上げた世界の一つ一つを、
また、自分が行けたライヴを、誇りに思うやろう。
年老いた後、若かった自分が愛したものを、その日々を、
大切に思い返すためにも、持っていたいと思う。


Q92 ラルクのライブ写真集は買ってる?

残念ながら…今となっては手に入らないものばかりですよね…
いつか稼いでお金にものを言わせることが出来るようになったら、
それこそプレミアをものともせず買いたいですね(笑)


Q93 ラルクのライブをどう思う?

色んなとこで書いてますがわたし無駄に箱入りだったもんで、
ライヴに行くようになったのってかなり大人になってからなんです。
だからライヴの良さって分かってなかった。
他のアーティストのライヴの経験の方が先にあったけど、
L'Arc~en~Cielのライヴには、それらでは感じることのなかったものを感じたんです。
わたしはそれを『ライヴの奇跡』って呼んでるんですけど。
ここまで書いてきたように、色んな曲に、色んな思い入れがある。
それはファンのみんながそうだと思うんですね。それぞれの思い入れがある曲があって。
それをね、ライヴで聴けたときのあの感動。
L'Arc~en~Cielは持っている曲の数がめちゃくちゃ多いバンドやから、
その、思い入れのある一曲を、やってくれるかくれないか、みたいなのあるわけじゃないですか。
ライヴ定番曲になってない曲ならなおさら、聴けるのはなかなかの運が必要だったりするわけで。
それをライヴで聴けたとき、大袈裟じゃなく、
ああ、この時のために今までがあった、
ってほんまに思わせてくれるんですよ。
生きてれば色々あって、それこそもう、
生きてるのがいやになったり、
なんで生きてんねやろ、そんな必要あんねやろか、
て思うことだって一度や二度じゃない、
わたしは、みんな、そうやと思うんです。
でも、そんな辛かった日々が、
今のこの瞬間に繋がってた、
わたしをこの時まで運んでくれた、
そう思えたんです。
わたしたちのそんな思いは、彼らの預かり知るところではないんやけど、
だからこその、その奇跡というか。
それを味わうことができるから、
もしまだ、L'Arc~en~Cielのライヴに行ったことのない人がいたら、
絶対に行って欲しい。心からそう思います。


Q94 ラルクを象徴するシングルといえば?

『瞳の住人』かな。
タイトルナンバーも前述のとおり大好きですが、
カップリングで一人ずつ『READY STEADY GO』を歌ってらっしゃるのが、
めっちゃ好きでこのシングルほんとよくリピートしてました。
驚きますよね。歌っちゃうの!?っていうのと。
上手いんですよね全員(笑)こんなバンド他にないでしょ、絶対。


Q95 ラルクを象徴するアルバムといえば?

象徴…やっぱり今現在のL'Arc~en~Cielのかっこよさが一番味わえる、
『BUTTERFLY』。


Q96 ラルクの新曲が楽しみ?

もちろんです!!
いつだって、見たことのない世界を見せてくれるから。


Q97 ラルクの新曲に期待することは?

おかしいかも知れませんが、
タイアップとか特になくていいって思ってる…ですかね(笑)
それが嫌だって意味じゃないんですよ、
タイアップ曲も全部好きなんですけど。
なんか、うん。なくても、多分伝わるから。


Q98 ラルクのニューアルバムが楽しみ?

もちろんです!!!!!!
待つのには慣れてます!(笑)いつまでだって待ってます!


Q99 ラルクのニューアルバムに期待することは?

L'Arc~en~Cielを、新しいL'Arc~en~Cielで越えていって欲しいと思う。
それはめちゃめちゃ難しいことやと思います。
L'Arc~en~Cielってすごすぎるバンドやから。
だけど、それが出来るのが彼らの持つ力やと思うし、
そんな意気込みでいつだって、苦しみながら曲をつくっておられるのも知ってるので、
それを期待しないことは逆に失礼やと思う。
待ってます。納得の行くものをつくってください。


Q100 ラルクへのメッセージは?

あのね、今の日本の音楽業界の、
アルバム=ツアー って形はわたし、違うと思ってるんですね。
なんかこう、アルバム出さなきゃツアーできないみたいなノリあるじゃないですか。
実際そうじゃないのもあるんやろけど、
ニューリリースなかったらテレビ出られないとか、
ニューアルバムなかったら全国ツアーできひんみたいな。
それ以外は、なんかメモリアルじゃないと全国回れへんみたいな。
なんかねー、それがこの、日本の音楽が消費されては消えていく、
その現象の片棒担いでるんちゃうかと思ってるんです。
だからね、
アルバムなくても全国回っちゃって下さい、て思ってる。
これは、L'Arc~en~Cielだけに限ったことじゃないんですけど。
新しいものがなければその分話題性に欠けると言うなら、
動員少ない会場でもいいじゃないっすか、もっと音楽を聴かせて欲しい。
L'Arc~en~Cielには、こんなに多くの素晴らしい楽曲があるんやから、
それを生で聴いたことがない人たちに、届けてあげて欲しいです。
日本だけじゃなく。世界にも。
あと、個人的意見なんですが、
日本の音楽って、他の国にはない種類の美しさがあると思ってるんです。
そんな洋楽めっちゃ詳しい訳じゃないんですけど、
日本人の耳って繊細やなあと思うんです。
打ち込みと生演奏のバランスの良さって、結構他にないと思うんですよ。
そのクオリティの高さを持つ日本の音楽の中で、
群を抜いてるL'Arc~en~Cielが、
日本の音楽を、世界の中で、牽引していって欲しいなあって、願ってます。
世界に出ていける日本のアーティストって限られてる。
そんな中で、確かな楽曲のクオリティと演奏の技術を持っていて、
世界に影響を及ぼせるのって、わたしはL'Arc~en~Cielしかいないと思ってるんです。
だからどうか。
世界に出ていくことがどれほど大変なことなのか、わたしはただのファンやから分かってないと思うし、
言うだけは簡単やってお叱りを受けるかも知らないんですけど、どうか。
届けてあげてください。
あなたたちをまだ知らない人に。
まだ、その目で、その耳で、あなたたちに出会えていない人たちに、
その輝きを届けてあげて欲しいです。
L'Arc~en~Cielの架ける虹が、ほんとうに世界をつないで、
遠く、隅々まで届いて行く日を夢見ています。

L'Arc~en~Cielの曲を語りたい人に100 の質問【1 】

2013-04-30 21:49:36 | L'Arc-en-Ciel
久しぶりに100Qでもやろうか、と思って気軽に答え始めたら、
卒業論文並に長くなってしまい(しかもオリジナルの回答ページが1問80文字制限)
こちらで書くことにしました。

L'Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)の曲を語りたい人に100の質問

ぜひ挑戦してみて下さい(笑)


しかも書いてみたら、ブログの記事一本の文字制限(20000文字)を
優に越えることが判明したので、
シングルについての記事までをまず一本上げさせていただきます。
質問はとても端的で答えやすかったんですけど、
わたしの答えがつまらなさすぎて…しかもこの長さ…
お読みいただくのが申し訳ないレベルですが、
よかったらお付き合い下さい!

では、(*゜ー゜)<いっくでーーーー!!!!



Q1 ラルクと出会ったのはいつ?

1995年。19歳。


Q2 ラルクと出会ったきっかけは?

予備校の同期生が
「俺めっちゃ好きやねん!!かっこええから聴いてや!!」
と言って貸してくれたTierraのカセットテープ。


Q3 ラルクをどう思った?

第一印象は「えっジャンルは何?ロック?
でもバラードもめっちゃきれいやしポップな曲もあるし。
ベースラインすごい。
ヴォーカルの人こんなに何でも歌えてまうん?」


Q4 ラルクの曲の魅力の1つ目は?

聴く人がそれぞれに、それぞれの受け取り方ができる詞。
同じ曲を「自分の心情に重なる」と別の人が思ったとして、
その理由は違ったりする。


Q5 ラルクの曲の魅力の2つ目は?

ベースラインの美しさ。
初めて聴いたときは歌よりも先に、
ベースに気をとられたのをはっきり覚えてる。


Q6 ラルクの曲の魅力の3つ目は?

全パートのバランス。
ソロパートへの移行の流れと、ソロパートを際立たせる時のバランス。
また全パートの魅力が前面に同時に出てもぶつかり合わないバランス。


Q7 ラルクの曲の魅力の4つ目は?

L'Arc~en~Cielに相応しいと思えるところ。
逆に言えば「この曲ならL'Arc~en~Cielがやらんでもええやん」と
思わせないこと。


Q8 ラルクの曲の魅力の5つ目は?

聴いていて情景が浮かぶところ。
色やにおい、光と影、風や温度、
人のぬくもりなどを感じられるところ。


Q9 歌詞がいいラルクの曲といえば?

個人的に唯一選べと言われたら『SHINE』。
寂しくても見渡したところで 真実はないよ
それはそっと君の内側で
密かに築き行くもの


Q10 メロディーがいいラルクの曲といえば?

メロウなメロディーが好きかも。
『Entichers』『瞳に映るもの』『Anemone』
『Loreley』『いばらの涙』『Bravery』『雪の足跡』など


Q11 PVがいいラルクの曲といえば?

全部好きやけど『flower』『Driver's High』『Pieces』
『DIVE TO BLUE』『NEO UNIVERSE』『Blurry Eyes』
『New World』『X X X』『Link』『Hurry X'mas』


Q12 ライブで聴きたいラルクの曲といえば?

敢えてあまり最近のライブで聴けない『Round and Round』とか
『Shutting From The Sky』とかよくないですか。


★★★この先、曲ごとの印象について書くことになっていますが、
わたしはバンドの楽器やアレンジメントについてほぼ無知です。
ピアノしか楽器やったことないので…
そしてリアルタイムで雑誌などをほとんど読んでないので、
ライナーノーツ的な情報も一切持ち合わせていません。
メンバーの方が語られたことと真逆のことを書くかも知れませんが、
あくまで個人的な感想です。
とても薄っぺらいことしか書けませんが、ご容赦ください★★★


Q13 「Floods of tears」の印象は?

弾むリズムに流れるような歌が乗るところが好き。
サビ裏のベースがまるでコーラスみたい。
大きな雨の雫がスローモーションで落ちていくのを想像して聴いてる。
ギターソロとベースが絡むとこが追いかけっこしてるみたい。
この曲のドラムがすごく技巧的で好き。
初めて聴いたときは直感的に、
戦争の哀しさを表現してると思った記憶があるけど、
改めて聴くと特にそれに限ったことではないなと。


Q14 「夜想花」の印象は?

とても近くにいるけど遠い、という距離感が見える気がする。
互いをよく知ると今度は僅かな知らない部分を見たときに
果てしなく遠く感じる心情のような。
ギターの弦を引っ掻く音がめちゃくちゃ好きなので聴きながらうっとりする。
間奏の、音と音の間が好き。
ドラムのディレイが好き。


Q15 「Blurry Eyes」の印象は?

イントロの1音でテンション振りきれる。
ベースラインが何度聴いてもかっこいい。
ポップな曲やけど切ない詞が可愛らしくて、
駆け足のテンポがなんというか、青春っぽい(笑)
自分が若いときに聴いたからそのイメージかも。
PVの、四人でペダルを踏むカットが大好き。


Q16 「Vivid Colors」の印象は?

イントロ3・4小節目のギターとドラムが好き過ぎる。
疾走感というか、風を受けて走るイメージがある。
初夏の風。5月とか6月の。
裏で鳴ってるアコギの早弾きが爽やかな透明感があって好き。
hydeさんの声がとてもストレートで、こんな風に真っ直ぐに想われたら、
幸せだろうなぁなんて憧れる。
伸びやかなサビの「どれだけ離れたなら忘れられるだろう」
を聴いて唐突に泣いたのを覚えてる…


Q17 「夏の憂鬱 [time to say good-bye]」の印象は?

kenちゃんのおしり…じゃなくてギターが好き(笑)
歌い出し直後の4小節→8小節が特に。
サビ前のジャジャジャン♪からの「イッジャス…」の流れが好き。
この曲を歌うhydeさんの声が柔らかく、喉が開いてて、
初期の初期とはちょっと違う、この頃の声も好き。
オリジナルよりリフレインが増えてる部分もいい。
切ない歌なんやと思うけど、声の明るさのためか、
思い出の世界から踏み出そうとする勇気みたいなものを感じる。


Q18 「風にきえないで」の印象は?

アルバムバージョンよりシングルの
「テンテテンテンテンテンテーテテテテンテテンテテン♪」
のイントロがある方が好き。
ハイテンポやのにバタバタして聴こえないのは、
kenちゃんのギターのメロウな雰囲気なのかなあ。
片想いのもどかしさの中から、
相手を振り向かせようとする強引さみたいなのがあって、
聴いててキュンとくる。
男の子がカラオケで歌うと、「もういいよ もういいよ」の辺りで、
それまでの高音にやられて「ほんまにもうええわ…」と
よく挫折してたのでマイクを奪って歌ってた。


Q19 「flower」の印象は?

わたしが初めてL'Arc~en~Cielのビジュアルを認識した曲。
(それまでは目で見たことがなかった)
hydeさんを一目見たとき後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を受ける。
伝えられない、でも伝えたい、わかってほしい、
恋をする少年のような、儚く、脆く、危うい感じ。
触れてはいけないものに触れるときの罪悪感と、
ドキドキ感を同時に味わう。
ベースラインかっこよすぎて泣けるレベル。
PVの、昏い青緑色が後半に向かうに連れて
明るく変化するところが好き。
わたしの人生を変えた曲です(笑)


Q20 「Lies and Truth」の印象は?

曲調のシャープさと声の力強さが、
募る思いを上手く伝えられないもどかしい気持ちと、
その裡にある激しい恋心を表現してるように感じる。
PVの病みkenちゃんが素敵。
歌い出し直後の、ベースだけになるとことか、
音数やボリュームの変化などとても計算されていて、
ken曲らしさが存分に味わえるアレンジが最高。


Q21 「虹」の印象は?

こんなに美しくて哀しいのに、力強さを感じられる曲って、
他にないと思う。美しくて泣ける曲。
何と言ってもイントロのアルペジオ。
初期hydeさんの声の完成形がここにあると思う。
初めてライヴで聴けたとき、
このときのためにわたしはここまで生きてきたんや、と
思わせてくれて涙が止まらなかった。


Q22 「winter fall」の印象は?

真っ先にスキー場が思い浮かびますね(笑)
よくかかってたし…それに、hydeさんが、
最近ご自分がスキー場で聴いたとおっしゃってて。
hydeさんの目の前で、hydeさんに気づいてないカップルが、
この曲を歌ってたっていうのを読んで、泣いた。
リアルタイムでは当時わたしよりもわたしの彼氏の方が
L'Arc~en~Cielが好きで、再始動後ドラムが変わったのをすごく
感じられるやろ?と言われ、ドラムがっていうより曲調が、
それまでのL'Arc~en~Cielとは違うなって感じたのを覚えてる。
あれ何でなんやろうって今色々考えてみると、
多分タイトなリズムがそう感じさせたんやと思う。
やっぱりyukihiroさんの力ですよね。


Q23 「DIVE TO BLUE」の印象は?

イントロのギターの爽快感に、空の広さを連想する。
歌詞には「夜空」が出てくるけど、真っ青な空のイメージ。
何か、初めて?ってぐらい前向きというか背中を押す感じの歌詞で、
当時よく聴いてたし、カラオケ行ったら大人数で合唱してた。
聴いても気持ちいいし、歌うともっと気持ちいい曲。
PVではhydeさんのゆるニットに萌え転がるのと、
テツコさまに咲くので忙しい。


Q24 「HONEY」の印象は?

中期(って表現で合ってるのかな)のL'Arc~en~Cielの、
尖っててやんちゃなイメージがこの曲にある。
録りがテイク1で一発OKだったって話を後から聞いて、
凄すぎるやろと…
ライヴでやってくれる時は、フロントに三人並んで、
ギターとベースを掻き鳴らしてて、
後ろにyukihiroさんが重なって見えるのが本当に本当にかっこいい。
L'Arc~en~Cielのバンドサウンドの集大成みたいな。


Q25 「花葬」の印象は?

ドカーンと売れた時にこの曲を出せるところが、
本当のL'Arc~en~Cielの凄さなんじゃないかと思った。
初期から貫かれてる近寄りがたいようなミステリアスな部分が、
時を経て更に磨きがかかって、完成形を見た気がした。
この曲はL'Arc~en~Cielにしか出来ない、
確実にそう思わせてくれる曲。
サビや、「今宵はもう…」のところのオクターブユニゾンが
セクシーでゾクゾクする。


Q26 「浸食 ~lose control~」の印象は?

実は三枚同時シングルの中で、わたし一番好きだった(笑)
変調子めっちゃかっこいいし。
イントロのギターが、暗い水の中を漂うような印象。
そしてAメロのベースがまさに「歌うベース」。
あの映画自体には興味がなかったのに、
これを聴きたいがためにGODZZILA観に行った(笑)


Q27 「snow drop」の印象は?

純粋にこの頃はこう、
L'Arc~en~Cielの再生を祝福してる歌やと受け取った記憶がある。
珍しくすごくハッピーな詞じゃないですか?
全体的に真ん中に寄った音域が、二番終わりのギターソロのとこで、
ガツンと低音域が広がるとこがかっこいい。
そしてPVがクッソ可愛い。全員可愛い。
tetsuyaさんの衣装が好きすぎて、
ピンキーになったので半泣きで喜びました。


Q28 「forbidden lover」の印象は?

当時持ってたL'Arc~en~Cielの音源が全て彼氏の持ち物で、
サヨナラしたときに全部返しちゃったんですけど、
このシングル(しかも8cm)だけが何故か自分で買ったものだったので、
自分が持ってる最古のL'Arc~en~Ciel作品。
イントロのマーチングドラムがものっそい好きなので、
始まった瞬間に涙が出そうになる。
最後の大サビでは十中八九泣く。
生オーケストラで聴いた感動は言葉では言い表せない。
後半に向かって高まっていくところがとても見事。
歌詞の最後の一文を、今でもその意味を考えてる。
買ったときからずっと心のなかに残り続けてる曲。


Q29 「HEAVEN'S DRIVE」の印象は?

kenちゃんの絶対領域…いえ何でもないです。
クールでアグレッシブで、全体的に挑みかかってくる雰囲気。
ギターと同じリズムで刻まれるベースがまた…かっこいいんだ…
もうそろそろいかにわたしがtetsuyaさんベースが好きか、
お分かりいただけると思うんですが本当に好きです。
ギターソロ終わりのkenちゃんのティロリティロリティロリティロリもいい。
あとコーラスがすごく好きやから、
ヒトカラに行っててもtetsuyaパートを歌ってることがある。


Q30 「Pieces」の印象は?

先に旅立つ者から残される者への愛とは、
こういうものなのかも知れないと思って、
涙が止まらなくて、とても救われた曲。
幼い頃に父を亡くしたので。
こういう曲を、曲の雰囲気を表現して歌えるのはhydeさんやからやなあとつくづく思う。
ちなみに大サビ前に一小節あるシングルバージョンの方が好きです。
PVは衝撃的ですよね…tetsuyaさん名演技。


Q31 「Driver's High」の印象は?

ライヴで一番暴れる曲。
2番Aメロのない構成がとてもスッキリしてて、かっこいい。
「悲鳴を混じらせ…」の裏のドラムが好き。
会場に歌わせながらやってくれる時の、
楽しそうなメンバーの皆さんを見ると泣きそうになる(笑)
PVが…萌えシーン多すぎてカラオケはまともに歌えない(叫ぶから)。
「もう数えるくらいで…」からの歌詞が、
刹那的なんやけど底抜けに前向きなのが好き。


Q32 「LOVE FLIES」の印象は?

後で『REAL』のとこでも触れますが、
この頃のhydeさんの声の完成形がこれやと思う。
低音→高音を自在に操る、テクニック的にとても成熟した声。
テンポが大人っぽくて、ギターの低音域がセクシー。
夜に聴く曲ってイメージ。よくこれを聴きながら眠ってた。


Q33 「NEO UNIVERSE」の印象は?

ベースがまたかっこいい…6弦ベース弾いてるtetsuyaさんの指さばきもかっこいい。
ベースの低音域いっぱいいっぱいの厚みと、
高音から入る歌、ギターの透明感と打ち込みのピコピコ音の
バランスがすごく好き。広がる宇宙を連想させてくれる。
ずっと鳴ってるハイハットにも、清々しい透明感があって好き。
PVでお揃いの衣装をお召しの4人がすごく素敵で、
歌うのは難しいけどカラオケに行くと必ず歌う。


Q34 「finale」の印象は?

貞子…(違)でもほんまに怖かったんですって!!
ホラーほんまアカンのにこの曲を聴くために以下略。
歌い出しの、地声→ファルセットに移るとこが好き。
バンドサウンドの後ろで鳴るオーケストラがドラマチック。
PVの撮りで遭難しかけたという話を聞いてからは、
砂に埋もれかけるhydeさんに手を差し伸べたくなる。
ラストのギターの4音がめちゃくちゃかっこいい。


Q35 「STAY AWAY」の印象は?

ライヴでやってもらうと死にそうになるほど暴れる。
短い曲やけど完全燃焼できる(笑)
イントロのドラムが走るところで自分もその場駆け足になる。
ベースラインを歌いたいぐらい好きで、
そしたらフォロワーさんでその為にスコアを買ったって人までいた(笑)
8ビートのドラムとPVの半袖ネクタイが、どこかレトロで可愛い。
ギターとベースを持ってステップする二人を引きで撮ってるカットが好き。
hydeさんの土下バン下からアングルと、
yukihiroさんのスネア下からアングルにはカメラマンを抱きしめて
お礼を言いたいです。


Q36 「Spirit dreams inside」の印象は?

例によってこの曲を聴くために映画を観に行って、
フルCGそのものにも興味があったんで楽しかったけど、
まさに衝撃のラスト(PV)…彼氏と二人でポカーンした記憶。
でもとても好きな曲。フル英語詞のシングルは珍しいですよね。
わたしは- another dream -をよくカラオケで歌う。
クールで前向きな詞が好き。
裏のアコギが音に厚みを持たせてくれていて、
厚い音フェチとしてはhydelessも垂涎の一曲。
サビ裏のスネアドラムのリズムがすごく好き。


Q37 「READY STEADY GO」の印象は?

もうこれもライヴの暴れ曲ですね。
tetsuyaさんのコーラスのとこを歌いたくなる。
サビではメロディーを奏でてるベースが、
大サビ前のギターソロにメロディーを譲って、
リズムに徹するところがめちゃくちゃ好きなんです。
一歩下がる的な…的な…!!←細かすぎて伝わらない


Q38 「瞳の住人」の印象は?

聴いてる時に絶対に邪魔されたくない曲(笑)
目を閉じてこの曲の世界のなかに浸っていたい。
Aメロのアコギの音の粒にピアノが重なってくるとこがとてもきれいで、
きらきらと光が降り注ぐイメージ。
その儚さをリズム隊がしっかりと支えてて、
わたしは個人的にはこれを父親の歌だと思ってるので、
そういう静かな強さみたいなのを感じる。
歌は言わずと知れた難曲ですね。これを歌える人は他にいない。


Q39 「自由への招待」の印象は?

頭から走るドラムがめっちゃかっこいいっすよねえ…
たどり着きたいところまで、障害があってもそれを飛び越えて、
絶対に行くんだ、というイメージ。
何となく、スーツ姿でハードルを飛び越えるhydeさん(秀樹ヘア)が
浮かぶのはわたしだけですかね(笑)
サビのファルセットの伸びと、
ギターのメインフレーズの伸びが気持ちいい。


Q40 「Killing Me」の印象は?

これのPVもめっちゃ好き。スカートを覗くtetsuyaさん(笑)
あとhydeさんの髪型がめっちゃ好きです。
わたし的ヘドバン曲。
疾走感もあってハイテンポなんやけど、
大人のやんちゃ感っていうか、クール過ぎないそのバランスが好き。
詞は結構激しい恋愛のイメージやけど、それを曲がライトに仕上げてる感じ。


Q41 「New World」の印象は?

実はhydeさんの御結婚以降、募る恋心を封印せねば(笑)と、
L'Arc~en~Cielからやや離れていたわたしですが、
動いたり、止まったり、の中で、これを聴いたとき、
ああもうやっぱりL'Arc~en~Cielはめちゃくちゃかっこええやないかと。
このバンドより自分がかっこええと思えるバンドはない、と、
改めて認識させてくれた曲です。
個人的に非常に思い入れがある。
ドラムのタイトなリズムが大好きなのはもちろん、
ベースがもう…結構1、2を争うマイベストベース曲です。
リズムを突き抜けていくヴォーカルの伸びやかさが、
高く空に向かっていくイメージ。
辛いことがあったら聴く。負けたくないときに。


Q42 「叙情詩」の印象は?

このタイトル通りの、このメロディを演れるのがやっぱり
L'Arc~en~Cielよなぁ…と感慨深かった記憶。
PVの印象のせいかも知れんけど、クラシックを聴く気分で聴いてる。
音を逃すまいと正座して集中して聴きたい。
人を愛するってこととか、人生を生きるということは、
美しく楽しいことばっかりじゃないけど、
何か幸せと感じられることがあるなら、
それもすべて受け止めていける、っていう強さを感じる。


Q43 「Link」の印象は?

これもライヴではめちゃくちゃ楽しい曲ですよね。
曲そのものは、典型的な父親ソングだと思ってる。
わたしファザコンだったんで、父親ソングに弱いんですよ(笑)
詞には婉曲的な表現で反戦の願いがこめられているんだと思う。
世界中の父親たちが、こんな気持ちになってくれるなら、
戦争が減らんかなあとか考える。
PVの中で、プールの底にいるシーンが好き。
波紋が光と影の表情を映すとこ。


Q44 「the Fourth Avenue Cafe」の印象は?

ライヴでめっちゃ盛り上がれますよね。出だしからジャンプ&クラップ。
この曲を聴くと自分がバイトしてたミスド思い出すんですよ(笑)
今はもうなくなったお店なんですけど、80型店舗と呼ばれるタイプの、
レトロなカフェ調で重厚感があって好きだった。
閉店後とか開店前の、お客さんがいない状態のカフェ。
喧騒はすぐそこに聞こえてるけど、
自分のいるその空間だけが隔離されたような、そんな雰囲気。


Q45 「SEVENTH HEAVEN」の印象は?

踊れる曲が好きなのでめっちゃテンション上がります。
歌っても気持ちがいいし、ライヴで踊っても気持ちいい。
XX(twenity)に収録されなかったことに一言言いたい(笑)
これもtetsuyaさんのコーラスめっちゃかっこいいからそこを歌う。
PVの黒い衣装が大好き。hydeさんのドレッドと重そうな服。
(重い服が好きです)
そして黒tetsuyaさん…!黒やけどデコラティヴなとこがいい。
目覚まし時計の音はこれに設定してます。
キャノン砲にkenちゃんが撃たれるまでのタイミングで絶対に起きる(笑)


Q46 「MY HEART DRAWS A DREAM」の印象は?

ライヴでのkenちゃんギターソロが、あれこそが、
神って言葉はあんまり使いたくないですけどそれに近いというか。
ギターが彼の体の一部というか、そのギターの声を、
彼が奏でることで聴かせてもらってるって気持ちになる。
その音が、見たことのない景色を連れてきてくれるような。
世界中の全ての人たちに聴いて欲しい曲。
会場のみんなの声で、「夢を描くよ」が響きわたるとき、
メンバーの皆様と、それから、会場にいる全ての人、
全然知らない人たちとも、繋がってる、と感じる。
その一体感が押し寄せてきて、
胸が押し潰されそうなほど幸せになれる曲。


Q47 「DAYBREAK'S BELL」の印象は?

イントロのギターの音色が、まだ空は真っ暗やけど、静かに、
遠くで夜が明けるのを知らせる音ってイメージ。
薄明…黒に近い濃紺の空。
個人的に女性詞だと思ってた。
タイアップで使われてたことは知らなかったんですけど、
聴いて真っ先にガンダムを連想した曲。
勧善懲悪じゃないあの作品にピッタリやと思って。
争いへの深い悲しみ、強く信じれば叶わない願いなどないと信じる心、
そのストレートな感情が突き刺さってくる。


Q48 「Hurry Xmas」の印象は?

ベースめっちゃ素敵ですよねえ…やっぱジャズ曲ってベースでしょ的な。
大人のクリスマスソング。
大人でもクリスマスを楽しみにしようよ!っていう。
弾むリズムが可愛らしくて、そのワクワク感が詰まってる。
PVはほんとに、一年中流してて欲しいくらい好きです。
サンタの打ち上げに呼ばれてライヴしてるみたいな設定もいいし、
出てくる男の子がまるで天使。
それに負けないくらいメンバーの皆様が天使。
この曲が好きすぎて、ハリクリグッズ年中使ってます。


Q49 「DRINK IT DOWN」の印象は?

マイベストyukihiro曲。yukihiroさんのかっこいいが全部入ってる。
イントロの逆回し効果音とか大好きです。
ソリッドな弦の音がドラムに重なって、ガツンガツン来るのが好き。
この曲のドラムが好き過ぎて、どうやったらこれのPVの、
yukihiroアングルが手に入るだろうかと真剣に考えてる。
間奏が始まるとyukihiroさんばっかり見てる。
hydeさんの声にとても艶があってセクシー。
L'Arc~en~Cielのミステリアスでダークな一面が表れててかっこいい。


Q50 「NEXUS 4」の印象は?

個人的に、若いファン層に向けてのメッセージなのかなと思った。
若いというか、「今どきの」。
そのジェネレーションギャップは絶対にあると思うし。
でも否定的なものじゃなくて。そこに対する期待、強い期待を感じる。
音楽界の後輩にしてもそう、
これからを生きる、夢に向かっていく人たちにも、
まだ夢が何なのか、その答えに出会ってない人たちに対しても、
自分を信じて突き進め、って言ってるように聞こえる。
サビ裏のドラムが、4小節ごとにパターンが変わるとこが好き。


Q51 「SHINE」の印象は?

ダブルA面…って今でも言うんですね。
今日びA面って何のことって感じなんでしょうね。
えーとダブルA面なんですけど若干B面扱い(カラオケでPVないとか)ですが、
わたし的A面はこっちです。
これも個人的に父親ソングだと思ってる。
『flower』では、自分は咲いてる花だったけど、
この曲ではその花を照らす太陽になってるんやなって思うと。
最初の方で書きましたが、マイベスト詞。
この曲の詞が、
寂しさは誰かに埋めてもらわなければならないというわたしの思い込みを、
間違ってるで、って教えてくれたんです。
寂しさはわたしが自分で作り出してたんだと。
それを作り出す原因、心のおくの、真実は、わたしにしかわからない。
そのことに気づいた瞬間に、ほんまに目の前に光が広がって、
この曲のイントロみたいに、遠くから、ぶわーって。
力をもらいました。とても強い力。ちゃんとわたしのものになる力。
強いということは、寂しくないということじゃないんやと。
寂しさを、ちゃんと、受け止められることをいうんやって、
教えてくれた曲です。
これがなかったら、今のわたしはない。
このシングルが出た当時にはL'Arc~en~Cielから距離を置いたままで、
聴いたのはそのずっと後やったにもかかわらず、
最新アルバムに収録されたことで、ライヴで聴けた。
運命のように思えて涙が止まりませんでした。
L'Arc~en~Cielのところに帰ってきてよかったって。
わたしが歩いてきたこの道は間違ってなかったって思わせてくれた。


Q52 「BLESS」の印象は?

L'Arc~en~Cielを追いかけるのを2001年にお休みしてから、
いや、やっぱり好きなもんは好きや!と開き直ったのが2009年だったので、
リリースがなく…2001年以来ようやくリリース日に買えたシングル、
っていう感慨深い一枚。
(ハリクリ2009は買いましたが新譜というか何というか…)
冬季オリンピックタイアップだったんで、
冬の冷たくて透き通った空気のイメージ。
優しく、力強い声が、毎日を積み重ねて少しずつ高みを目指す、
真摯で直向きな姿を連想させる。
誰も到達することのできない場所へ行くには、
瞬発力だけじゃないんやと、
ただひたすらに努力し続けることが一番大事なんやっていう、
地に足のついたエールというか、そんな印象。


Q53 「GOOD LUCK MY WAY」の印象は?

20th L'ANNIVERSARYの皮切りシングルだったので、
待ちわびて待ちわびて待ちわびてた一枚。
PVの、オーケストライントロがある方が好きです。
その部分で、メンバーがゆっくりと集まってくるシーンで必ず泣く。
あと、yukihiroさんの足をめっちゃ映して下さっててほんまにありがとうございます。
tetsuyaさんが作る曲の、元気で前向きで、
でもしっかりと大地を踏みしめて進んでいく、そんな力強さに溢れてれる。
ヴォーカルと楽器がこれだけテンポとボリュームでも、
しっかりと解け合ってるとこが、まさにL'Arc~en~Cielって思った。
こんなに元気な曲なんですけど、ライヴで聴くと必ず泣いてる。
わたしはずっとL'Arc~en~Cielのライヴに行ける機会を作れずに、
2011年、ようやく京セラに行けたんです。ファンになって16年越しで。
その喜びを思うからかも知れない。
鮮やかな青い空に突き出すように聳える新緑の丘の上、
ってシーンを思い浮かべる。空に届きそうな。


Q54 「X X X」の印象は?

やられた!!!!!と思った(笑)
現在のL'Arc~en~Cielのかっこいいが全部入ってた…
イントロから歌が入るとこ、Aメロの「kiss」の裏に入るベース、
2番終わりのギターの遠吠え、
曲終わり最後から2番目の小節のラスト2拍のドラムフィルイン、
もう好きなとこが多すぎてどこに集中して聴いてもうっとりする。
今のhydeさんの声にこんなにピッタリな曲ってすごい。
PVの完成度が高すぎて、
この曲には他のイメージが入る余地がないです(笑)


Q55 「CHASE」の印象は?

打ち込みと生ドラム・生ベースとのバランスが好き。
元々電子音好きなので。
hydeさんが、自分が書いた詞のイメージを、
PV作る方々がすごく膨らまして作っちゃったっておっしゃってて、
それはそれで面白いなと(笑)
そして衝撃のonigokko(笑)これがライヴであんなに盛り上がれるとは!
自分が歌うと、難しいんですけど案外めっちゃ気持ちいいです。
個人的にはかなり際どいセクシーな歌だと思ってるんですけど。
男女の駆け引きをplay tagって表現してるのかなーと思ってる。


Q56 「眠りによせて」の印象は?

ビデオシングルは残念ながら持っておらず、
一本丸々見たことはないので曲の印象だけ…
先に述べた通り、ギターの弦を引っ掻く音が好きなので…
歌よりギターに耳が行ってしまう(笑)
軽く弾む可愛らしい曲調から、サビの厚い音、
で、最後またフッと軽くなって終わるとこなんて、
今聴いても…これが今シングルで出ても売れるやろうなあと思う。
白い部屋、白いカーテンが風になびいて、
白い服のhydeさんが歌ってるイメージ…ほぼビデオ通りですね(笑)


Q57 「and She Said」の印象は?

これもビデオシングルは観てないので…
イントロやサビのメロディーといい、
ドラムのリズムといい、何となくレトロなイメージがあって、
わたしはそういった雰囲気のある曲が好きなので、
この頃は自分的に L'Arc~en~Ciel = and she said だった。
めっちゃヘビロテしてました。
majorとminorがくるくる入れ替わるメロディーが、
不思議な印象…失恋の歌やけど暗くない(詞は暗いけど)。
ライヴで聴きたいですね。


Q58 「I Love Rock'n Roll」の印象は?

これライヴで聴いたら盛り上がるやろうなー。
踊れる曲好きとしては一度は演って欲しい。
色んな人がカヴァーしてるけど、
L'Arc~en~Cielがやるとこんなクールになるんですね。
ペプシのCMもかっこよかった。
ギターソロの早弾きが好きです。


●ここまでがシングルに対する質問でした!
 お疲れさまでした!!泣
 近日中に続きを上げますー!

【L'APPY VALENTINE & WHITE DAY 2013】

2013-03-14 00:19:42 | L'Arc-en-Ciel

あのクッキー売っていただきたい。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=34167478&mode=medium

2年

2013-03-12 22:30:04 | 日記

東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
ご遺族の方々、
避難所での生活を余儀なくされている方々、
お住まいの地域を離れ新しい土地に暮らし始めた方々、
皆様の心の平穏が、
少しでも早く訪れますことを。


現在、31万人を超す方々が避難生活を送っておられるそうです。
31万人。
日本の人口は現在約1億人です。
つまり日本人のうちの0.3%です。
1000人に3人。
ものすごい数なんですよね。

数が多いからどう、っていう意味じゃないんですけど、
それだけ多くの国民が苦しんでいるのを、
もう日本の政治は助けることができないんですか。

そうかも知れへん。
それやったらわたしらが、どうにかせなあかんのちゃうか。
なんかできることあれへんのやろか。


阪神大震災の後、わたしの自宅も2年仮設住宅でした。
住み慣れた街から遠く離れた場所で、山の中で。
心細すぎてどうにかなりそうでした。
その後、震災復興住宅という、
市が用意した新築の団地に引っ越したんですが、
仮設よりさらに地元から遠い場所でした。
そこに実家は6年ありました。


大好きな街がこわれて、
地元を離れ、
プレハブの仮設に住んでるとき、
いつか、いつか元の暮らしに戻れる日がくるから、
そう思って日々を耐えてました。
でも。

2年が経ったとき、震災復興住宅に斡旋されて。
つまりは仮設住宅を撤去しなあかんようになったんです。
いろんなとこに仮設が建ってたんですけど、
公園予定地やったり、学校のグラウンドやったりで。
いつまでも借りてられへんからっていう理由で。

そこまできてようやく、
ああ、
もう、
「元の暮らし」には、戻られへんのや、
と、思ったんです。

うすうすは分かってたんです。
あんだけ街がこわれたら、
「元通り」にはならへんのです。
区画整理も入るし、防災上もっと強い街にならなあかん。
そしたら、
前の街よりもっと安全かも知れへんけど、
「元通り」ではないんですね。

でも、あの愛する風景が、
もう戻って来ないっていうことを、
多分認めたくなかった。
というより、認められへんかったんやと思う。
仮設を出るときは、地元に戻るとき。
そう思ってたのに、
結局はもっと遠く離れた場所に行くことになって。

その喪失感や、
悔しさや、
やりきれなさは、
今でも忘れられへんのです。


それを、
今まさに受け入れて行こうとしておられる方々に、
どうか、
大好きだった町の、その姿を、
いつまでも愛してあげていてほしい。


それが目の前になくても。
もしかしたら、生まれ変わった姿さえ、
いつ見られるのかわからない場所もあって、
もしかしたら二度と、見ることができなくても。


今のわたしにはそれしか言えへんのですけど、
きっとどこか似たような気持ちを持ってると思うので…