Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

さくら切るバカに

2018年09月26日 | 日記
よく『桜切るバカ、梅切らぬバカ』などと諺にあるが、バッサリと
さくらを切ってしまった。
もちろん伐採とこの謂れの意味は違うが。
小生宅の狭い玄関脇に樹齢25年ほどの桜の木がある。
何回か当ブログでも春先に紹介したこともあるが、近年困ったことが
起きている。

まずは根が張り過ぎて塀が傾き出し、倒れたらと大きな不安材料になった。
またこれからの時期は、落ち葉が物凄い。これは毎年多くなるような気が
するが、異常気象との関係があるのかも知れない。
道路まで散った落ち葉を綺麗に清掃しても、翌日はまた落ちている。
12月頃まではそれの繰り返しになる。

そこで伐採することにした。切って見ると20年以上、玄関脇で守って
くれた存在でもあった桜がなくなった寂しさはある。
この桜、植えた時には小生の背丈より短かった苗木であったが、大きく
成長した。
現在、根っ子は残してあるが、これからも見守って欲しいものであると
桜から見れば虫の良い願いをしている。