Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

三岐鉄道・北勢線の旅(1)

2016年10月26日 | 日記
三岐鉄道・北勢線は、桑名(西桑名)から員弁郡の北勢町の阿下喜へ
延びるナローゲージ(線路幅762mm)の鉄道である。
春頃から、この鉄道の乗り鉄と写真撮影を計画していた。

ただ新幹線の名古屋往復は結構な値段になる。
この点で何となく足踏みしていた。
ところが、写真協会の仕事で名古屋まで行けるチャンスがやって来た。
協会が開催している公募写真展の地方開催である。
名古屋は、堀内カラーのギャラリーを借りて開催する。
その搬入(飾付け)は、我々協会のお助けマンが都合を付けて出向く。
直ぐに名古屋展は、私は行きますと手を上げた。
仲間のS氏と一緒に行けることになる。『私は1泊して北勢線に乗りたい
けど』と云うと付き合いますとのこと。一人より二人の方が時間潰しに
は好都合で話がまとまる。

飾付けは、二人で14時頃から初めて16時には完了する。
さあ~桑名に行こう。
名古屋駅17時13分発の快速・亀山行に飛び乗る。
この快速、名古屋の次が桑名なのだが、途中何回か停車する。
関西本線は、名古屋から走り出しても単線なのであった。
そのための上下線の待合せで停まるのである。
そんなこんなで約25分で夕闇せまる桑名駅に到着した。
ホテルにチェックインして、まずは焼き蛤で一杯。