旧子持村の経緯は、昭和35年に長尾村と白郷井村が合併し子持村が誕生します。その後、平成18年2月20日に旧渋川市、伊香保町、小野上村、子持村、赤城村、北橘村が新設合併により現在の渋川市となりました。
旧子持村は、関東平野のはじまるところに位置し、利根川と吾妻川に挟まれ、村域は子持山の東南麓一帯に広がっています。村名は、万葉集にも詠まれた自然の景勝、子持山にちなんで名付けられました。(渋川市HPより)
旧村章は、全体をコモチの「コ」で形取り、円と内部で子持山、利根川、吾妻山を表したデザインのようです。(昭和49年6月20日制定)
旧子持村は、村の花が「キク」、村の木が「カエデ」のようです。
旧子持村は、特定環境保全公共下水道が鯉沢・吹屋原地区で運営され、農業集落排水施設は白井・吹屋地区、下中郷地区、上中郷地区、浅田地区、北牧地区の5地区で運営していました。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、特定環境保全公共下水道が運営されている鯉沢・吹屋原地区のマンホール蓋からです。
左は、渋川市役所第二庁舎2階の水道課西側通路に展示されているカラー展示蓋です。
下部の説明書きには、
緑あふれる自然の中で、一人ひとりが快適にすこやかに、そして末永く生活できる環境を、昔懐かしい水車のある公園を散歩する親子で表現し、雄大な子持山の懐で、清流にはメダカやドジョウが群れをなし、ホタルの飛びかう風景を表現しました。
とあります。
右は、実際に設置されているノンカラーのマンホール蓋です。実設置蓋のカラー蓋は無いようです。
こちらは、小型マンホール蓋や枡蓋です。
左蓋は上記同様のデザインです。右や下の蓋の下部には「特環」の文字が入っています。
こちらはプラスチック製の蓋です。
次は、農業集落排水施設の白井・吹屋地区のマンホール蓋です。
左は、渋川市役所第二庁舎2階の水道課西側通路に展示されているカラー展示蓋です。
下部の説明書きには、
業総合整備モデル事業・子持地区農業集落排水(処理あり)用、マンホール鉄蓋として、白井宿の町並みを図案化し採用したものです。
とあります。
右は、実際に設置されているカラー蓋とノンカラー蓋です。
次は、農業集落排水施設の下中郷地区のマンホール蓋です。
左は、渋川市役所第二庁舎2階の水道課西側通路に展示されているカラー展示蓋です。
下部の説明書きには、
子持村の花「キク」と村の木「カエデ」と村章をデザイン化した蓋です。
とあります。
右は、実際に設置されているノンカラーのマンホール蓋です。実設置蓋のカラー蓋は無いようです。
引き続き、農業集落排水施設の上中郷地区のマンホール蓋です。
展示カラー蓋の色合いが少し違うようですが、ノンカラー蓋では地区名の違いだけのようです。
一番右の蓋は、小型のデザインマンホール蓋です。
次は、農業集落排水施設の浅田地区のマンホール蓋です。
左は、渋川市役所第二庁舎2階の水道課西側通路に展示されているカラー展示蓋です。
下部の説明書きには、
清らかに流れる利根川と鮎の釣り人を、子持山を背景にして爽やかに描き、豊かな自然環境を表現したデザインです。
とあります。
その横は、実際に設置されているノンカラーのマンホール蓋です。実設置蓋のカラー蓋は無いようです。右蓋は「おすい」と書かれていますが、枡蓋と思われます。
最後は、農業集落排水施設の北牧地区のマンホール蓋です。
左は、渋川市役所第二庁舎2階の水道課西側通路に展示されているカラー展示蓋です。
下部の説明書きには、
北牧宿の町並みをデザイン化した蓋です。
とあります。
その横は、実際に設置されているノンカラーのマンホール蓋です。実設置蓋のカラー蓋は無いようです。右蓋は、「農集排」と書かれているプラスチック製の枡蓋と思われます。
以降は、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は、消防関係の消火栓の蓋と防火貯水槽の蓋です。
こちらは消火栓の蓋です。
こちらは防火貯水槽の蓋です。
次は、上水道関係の制水弁蓋です。
最後は、空気弁の蓋になります。
以上で、その4.旧子持村のマンホール蓋の整理は終了です。
その5.では、旧赤城村のマンホール蓋を整理します。