川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

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「動員」される会では話さないことにしよう(これから)

2009-04-17 22:29:37 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
R0010686あした神奈川県のある自治体のの教育委員会の招きで、「新人PTA役員」への講演をする。
非常に楽しみ。

と同時に、すごく気になっていることがあって、それは……つまり、教育委員会など「上部」と認識される組織からの「動員」には、PTA役員は抗いがたく、行きたくなくても参加すること自体が義務というふうに思われる風潮にあること。そして、そのことが役員業務をきつくしていく一つの原因にもなっていること。いかに自分の意見を言える場だとしても、「動員」された人たちに語る機会を求めるべきなのだろうか、という問題。もっとも、明日については、「新人研修でどのみち集まる人に語る」ということで、自分を納得させているのだけれど、もやもやするのは事実。

思い悩んでいたところ、こういうブログに出会った。

なるほど、そうだよ、と思う。

私自身講師をする機会があるし,これまでも何度も講師をして来た。
講師として不愉快な思いをするのは,動員がかかってると思われるシンポジウムや研修である。
講師もする立場から言えば,本当に私の話を聞きたい人であれば聴衆は一人でもいい。動員はやめて欲しい。
私も一度,県教育センター主催のシンポジウムに指定等論者として呼ばれたが,参加者が自主的,自発的でないことを明白に感じ取った。壇上からみれば分かるのである。


動員が講師に失礼だということを公民館もPTAも分かっていない。
感覚がズレている。おそらく,公民館の「活動業績」として記録されるのであろうが,インチキである。


たしかにそうかもしれない。

今年は4件ほど受けてしまったけれど、今後、もしも、受けることがあれば、「動員しない」ことを条件にしよう。
案内に、「教育委員会からの(P連)からの講演の案内は、しばしば義務のように感じられるかもしれませんが、決してそうではありません。「聞きたい人」「興味がある人」が来てくださればよいのです。少なくとも、わたしは、もしも、聴衆が一人であっても、「動員」されたのではない方に語りかけたいと願っています。

というふうな主旨の一文を必ず入れてもらうこと。
それが受ける条件。

だいたい、この分野の講演は、報酬は「菓子折程度」のこともよくあるわけで、これくらいのわがままはゆるしてもらいましょう。
と決めた次第。


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7 コメント

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川端さんにご講演を依頼する教育委員会の方々は、... (石田剛)
2009-04-18 02:14:11
石田は自分の興味のある講演会の類には、自らすすんで出かけることがときどきあります。これができることは、石田にとってとてもありがたいことだと考えています。
しかし、それとは別に、興味の無い講演を義務的に聴講させられることも、まれにではありますが年に 1回 くらいあります。

上記ふたつのケースで、石田がどのくらい演者の言葉に集中しているかは、まったくご想像のとおりです。つまり、「聴講させられてる」場合では、ほとんど集中して聞いてはいません。多少は聞いてますが、聞き取ろうとする意欲や、聞き取ったことについて考える意欲には、雲泥の差があります。

川端さんが演者としてご登壇される機会では、いっそ「こういう講演会は興味があれば聴きに来て下さい。興味が無いのに動員された時は断ってください。それが健全な PTA ってもんですよ」といったお話でもしていただければ、石田としてはありがたいことだなぁ、とか勝手に思ってます。
もっとも、そういうこと言っちゃうと、かえって PTA や学校教育に関わるの方々との、対話の機会を損なうのかもしれませんので、ぜひにとは申しません。
たいてい、事前資料を配ってくださるんですよ。 (カワバタヒロト)
2009-04-18 17:51:09
ですから、そこに「事前メッセージ」みたいにやんわり載せてもらうのはアリかなあ、と思っています。

とかく義務的な活動になりがちなPTA。
どうしたら、もっと楽しく、また「楽」で、なおかつ「子どもたちのため」になるか考えましょう。
ただ、演者としてのジレンマは、こういった研修に参加すること自体、しばしば大きな負担になりうる現実。
くれぐれも無理をなさらず、「義務」ではなく「興味」のある方が、来てくだされば、うれしいです。
その結果、聴衆が一人であろうと、誠心誠意、これまで考えてきたこと、感じてきたこと、思いの丈をお伝えいたします。

みたいなこと。

だめかなあ……。

今度の依頼があるとしたらきっと来年ですが、最初から相談してみます。
「動員」は○○委員会はこれに2名あれに2名、という... (cryptwell)
2009-04-21 00:39:07
自分は、動員はやめたい、行けないときは行かなくても、と言っているのですが、ある先輩会長(自分は現副会長です)に「本部役員は、『先日行っていただいた講演はどうでしたか?』と聞いてあげればいいのです」と諭されました。

自分が委員をやっていたときは有給休暇を取得して講演に出かけて行ったので、興味のないものには行きたくはない、というのは本音です。(川端さんの講演なら聴きに行きたいと思うのですが。)

最近では、元教育委員長が立ち上げた「心を育むなんとか」というような私的な集まりにも、学校関係で召集がかかったらしく、校長先生などから「出てもらえませんか」と「お願い」動員が来ることもあります。校長先生も苦慮されているご様子です。
元教育長からの召集! (カワバタヒロト)
2009-04-21 09:42:12
うーっ、それは辛いですね。
「出てもらえませんか」と校長先生も言うしかない……と。

誰かが出なきゃならんという純粋な動員って、ストレス大きいですよね。
P連主催の場合は「暗黙の力」が働いているような気がしますが、自治体・教育委員会ダイレクトの企画を校長や副校長が「だれか出てもらえませんか」とやっちゃうと、本当に文字通りの動員ですものね。
これは相当切ないです。
はじめまして、某行政機関の何人だせの動員要請に... (井上哲也)
2009-04-22 19:00:36
以下、川端さんへのお願いです。ご連絡先がわからないのでこの場でお願いをいたします。場違いで不適切でしたらコメントごと削除ください。

川端さんは、2007年8月「第55回日本PTA全国研究大会・滋賀びわこ大会」の第一分科会(組織・運営)「どうする? どうなる! PTA~カタチだけや、嫌々するPTAから卒業しよう」に、参加されたとのことですが、その年、私は小学校6年の学年代表をやって、前例踏襲のPTA組織運営に対しておおいに疑問を感じました。その後、川端さんのホームページや本を読ませていただきました。中学校では少しではPTAをスリム化活性化しようと現在1人からはじめて本部役員にも提案を行っています。今年は研修部長として講演会等を企画する立場にあります。前回無理に納得して会場を後にされた彦根に、今度は講師としてもう一度来ていただいて、これまでの川端さんご自身の経験や各地での取材のなかから得られたPTAを再活用にするに関するお話を思う存分ご講演していただくことはできないでしょうか。中学校校区PTA以外に地域みなさんにも広く“広報案内”し、某行政組織がやる参加を強要するような“動員”は一切かけませんので、ご検討いただけるようでしたら、ご連絡先等メールいただければ幸いです。

(携帯電話の番号などを削除しました……カワバタ)

以下、ご参考までに今年度の本部役員に対して行った提案文書の要旨です。
・・・・
平成21年度 **中学校PTA本部役員各位                  
                 研修部長 井上哲也

PTA活動の抜本的な見直しについて

**地区においては人口減少が続き保護者数も減少しています。核家族化、仕事を持つ保護者も増えています。そのためPTA活動に係る保護者、特に役員の負担は増える一方です。2007年8月彦根市で行われた「第55回日本PTA全国研究大会・滋賀びわこ大会」の第一分科会(組織・運営)は、「どうする? どうなる! PTA~カタチだけや、嫌々するPTAから卒業しよう」をテーマに討議されました。時間、労力、費用対効果を検証し、本当に必要な事業なのかゼロベースでの見直しが必要です。

1.PTAを任意加入として保護者の意志を確認
2. PTA会則、役員選挙等内規の抜本的な見直し
本人の意思に反して投票等によって選出し就任を強要するようなものであってはならない。
3.**中学校のPTAの事業および事業内容を見なおし
他団体とのしがらみで原則、前例踏襲で行われている事業および事業内容は、今も必要なのかを見なおす。
4.PTAの本来目的とは関係の薄い他団体からの出務要請、動員要請は原則断る
 都合のいい人集めの団体にはならない。ただし、会員全員に告知し希望者の参加は募る。
5.彦根市PTA連絡協議会から脱退  (地域から遠いものから外していく)
   行っている事業自体は否定しないが、役員、会員の負担と便益のバランスを考えると脱退が妥当。
6.学校支援地域本部との連携による「地域の子どもは地域で守り、育てる」の実践
   平成20年度からスタートしている**中学校校区支援地域本部事業の**地区学校支援協議会との連携をはかる。

(参考ホームページ)『PTA再活用論ー悩ましき現実を超えて』 ブログ版                 http://minnanopta.seesaa.net/
(参考資料) AERA 2008年6月16日号65-67 「PTAはなぜかわらないのか」
       日経新聞2008年10月20日夕刊 「PTAなくしてみると・・・」
井上さま (カワバタヒロト)
2009-04-22 19:40:12
それでは、メールさしあげます。
井上さまのコメント、このままにしておきますが、もしも、不都合がありましたら、削除いたしますのでご連絡ください。
動員ではなく、上限人数 (ふとっちょ母さん)
2016-06-07 22:02:09
私もこの動員数って言葉がすごく引っ掛かっています。
で、市のP連会議で投げてみたのですが、運営側としては、たくさん来られてもキャパがあるから困ると。
なるほど、それは一理。なら、動員ではなく、各単Pなりに参加上限人数としたらいいと提案はしています。
言葉の印象があまりにも悪く、運営側が営利目的なら絶対に使わないワードだと思います。
明らかに、売れ残りみたいな。
運営側が面白いし、席が予約しとかないと、埋まっちゃうよ!みたいなスタンスだと、また印象も変わると思います。
で、実際に、行けないのなら行かなくていいし、行けるかつ行きたいと思うなら有給取ってでも行くでしょうし。
そこにかえって、本部役員でしか参加できない講座となれば、少しはメリット感や期間限定感が出るかなと思います。

実際、今の動員要請のものは、名簿提出を要求されますが、行かないと分かっていても、名前だけ書いといて出してて、当日休んでもなんにも言われることはないですから。
動員という言葉を使うものに対しては、自PTAではそうやって対応してますね。
講演される方には失礼かとは思いますが、年度途中の動員要請なんか受けられるのは難しいので、仕方がない状況ですね。

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