婦人公論2007年5月7日号(4月21日発売)に、PTA連載二回目が掲載。「任意加入が前提ってホント?」というタイトルで、ここで何度も話題にしている任意加入と強制加入の問題について書いています。あくまで、ぼくがPTAに深くかかわるきっかけになった、という意味で「根っこ」がどこにあるかという話。
たぶん、連載中、PTAについてもっともネガティヴな気持を表明している回になっていると思います。根本的な「息苦しさ」についてのプレゼンテーションなので。
さらにその次には、PTAの歴史について語り、PTAの構造について語っていく予定。
それにしても二週間に一回の連載は、やはり、次々と「次回」が出ますね。
目まぐるしい。
そんなこんなするうちに一年が終わって、ぼくの役員1年目も終わるのかしらん(2年目があるかどうかは、わからないけど)。まあ、今、それを言うのは早すぎ。
いきなり、ポカをしたりして、なんだか、人にフォローしてもらいつつの日々です。
たぶん、連載中、PTAについてもっともネガティヴな気持を表明している回になっていると思います。根本的な「息苦しさ」についてのプレゼンテーションなので。
さらにその次には、PTAの歴史について語り、PTAの構造について語っていく予定。
それにしても二週間に一回の連載は、やはり、次々と「次回」が出ますね。
目まぐるしい。
そんなこんなするうちに一年が終わって、ぼくの役員1年目も終わるのかしらん(2年目があるかどうかは、わからないけど)。まあ、今、それを言うのは早すぎ。
いきなり、ポカをしたりして、なんだか、人にフォローしてもらいつつの日々です。
私は(御記事p.182最上段左の法則から逸れる例ですが)PTAの中枢近く(単位レベル・市町村レベル・都道府県レベル)での活動キャリアが3年ほどあって、なおかつ、各中枢レベルで「会則や会議において任意加入であるという基本を明示明言しないのは日本のPTAの胡散臭い点の一つだ!」と言い続けた者です。
その中枢的活動過程で、『日本のPTAには、安全互助会とか総合保障制度など「保険業界」との関係があって、保護者世帯会員の網羅的参加を強制せざるをえないという側面もあるようだなぁ』と気付いたので、外周の立場に戻って調べ始めた(暇な時にユルユルと)ところです。
とは申せ、日本以外のPTAの実情については無知です(苦笑)。
FJN拝
また、何か分かりましたら教えてくださいね。
本当のことを言わないのはいかんですね。それだけはぼくは言っていくと思います。
はぐれ猿さん、ちなみに、退会規定は定められていますか。
もしも、あれば、それに従って処理されるはずです。
もしも、なければ、いかに違法であろうとも、脱退の可否をその判断をするのは現在の執行部であり、運営委員会ということになります。
もしも、ここで「脱会はみとめない」となると、それこそ、裁判所にお世話になるしか、方法はなくなってしまうかもしれません。
という認識で間違っていますか?
FJNさん
私のほうこそ教わることが多々あると痛感しております。今後とも宜しく啓蒙ねがいます。
はぐれ猿さんに頂戴した質問については、カワバタさんと同様の認識を抱いているつもりです。以下、この場を借りて書きますことを御海容たまわりたく。
FJN拝
◇はぐれ猿さま
トンチンカンな応えであろうと懸念しつつ、『御事情に全く疎いので、ほんの御参考までに』という気持ちで記します、お恕しください。(なお、私は幼稚園PTA/保護者会を体験しておりません、公立小中学校のだけを体験しました)。
問題があるのだろう、と私は思います。
その理由は、
1)仏教寺院経営の私立幼稚園であること(会員資格と入園資格が不可視的に連動しているかも)
2)「100%正しい」と認識した後「でもね、それじゃ保護者会はやっていけないのよ!」と恫喝的に怒鳴る方々(の信念≒妄念)が牛耳っていらっしゃるらしいこと
3)万が一規約に退会条項的なものがあっても有名無実の可能性があること
等々を私なりに考えますと、民主主義的に【退会届を提出】して【会費納入】と【活動参加】とを拒む態度を明らかになさることは、先方(当該PTA/保護者会に存在価値を認めている方々や『何の存在価値もない、とまでは思えない』と軽く判断する習性の方々)のイヂメ心を燃え上がらせるだろう――と、予測するからです。(その園の経営責任者が仏教の平等思想<=ホトケの子は多様なまま共存する>を行動原理となさる御住職だとよいのですが…)
現状においては、医師の診断書や弁護士の知恵その他をサポートになさって、【「会員であることを、健康上の理由で、お休みせざるをえない」と通知する】、【「したがって活動には(残念ながら)参加できない」と通知する】、【会費は納入する(あるいは同額を寄付金として支払う)】、といった姿勢を御検討なさる手もあるのではないでしょうか、サボタージュというよりも養生第一ということで。(それでもココロナイというか無邪気かつ無慈悲な応対は予測されます)
はぐれ猿さんの御家庭は暖かいとお見受けしました。PTA一般には確かに“個々の家庭を不幸にすることなど全く恥じない体質”がなきにしもあらずですが、どうか、御自身と御家族の絆と御家庭の幸福を最優先させることを基本にお考えになってくださいませ。(なお、私は御立場と御考察を淡々と熱烈に支持します。事と次第によっては緊急避難・正当防衛として訴訟などの法的措置を含めて対処なさるべきだとも信じます。)
乱文乱打ごめんなさい。FJN拝
ご回答の内容は、全くもっておっしゃる通りです。5月の連休が終わってすぐの月曜日に、弁護士とアポイントをとりました。これから打つ手について、弁護士のアドバイスを受けてこようと思っています。と、同時に、今回の「いじめ」で、私に直接コンタクトをとってきた3名については、夫がそれぞれの自宅にまで行って「この件に関与したこと。今後一切、否定的な言動をしないこと。」という誓約書をとってきてくれました。影でこそこそやることは、この後も続くでしょうが、私に直接何か言ってきた人間の口は塞いであるので、何とかなるでしょう。これでも、攻撃してきたら、その時は弁護士を使います!
この一件で、私は家族の絆の深さ、を改めて感じました。夫が調停に乗り出したのは、私が保護者会に関わるようになった、まさにはじめから彼と情報を共有し、私の行動のひとつひとつを彼が理解していたからです。夫が調停に出たことは、実は、彼女たちも有り難いことだったようです。ことの顛末を知る友人たちは、夫を称賛しましたが、夫は「妻の危機を夫が助けるのは当然」と言っています。私は、「ありがとう」とだけ言っておきました。子どもたちに、何かあれば、同じように私たちは全力で守ります。今回は、子どもがいじめにあった時の、実地訓練も兼ねているんです。うちが異常に見えるのは、よその家族がそうではないということなんでしょうね。
今の家も(借家)、町も、気に入っているけど、家族の身に危険がおよぶようなら、いつでも捨てよう。この国が戦争なんてことになったら、国も捨て、どこへでも行こう。うちの家族とならどこへ行っても大丈夫、と思い始めました。ほとんど華僑です。
カワバタさん、みんなのPTAの第2回、遅ればせながら読みました。やっぱり、同じことを考えているんだなあと、再確認しました。PTAじゃなくて申し訳ないですが、私の町の子ども会は任意加入で活動しています。きっとカワバタさんの参考になると思います。近々に報告しますので、お楽しみに。
有難うございました。
プラクティカル系といえば↓もそんな感じです、と私は思っています。 http://pta-inc.com/
FJN拝
先日中学校でPTA総会が有りまして、PTAに対する意見をオフィシャルに述べる機会としては私にとって最初で最後のものでしたので悩んだ末に幾つか発言してきました。こちらのPTAの特殊事情だと思うのですが、一般会員や代表委員が感知し得ないアンダーグラウンドで、物事がどんどん決まっていくという状況に一石を投じて透明性を高めたかったのです。もちろん、病気の人が無理やり役員にさせられることの無いような対策についても質問して参りました。ついでに自分のもやもやする感情も少し発散できて良い経験になりました。
話題に上っているPTAの団体保険について、総会で勧誘が有りまして、『市Pの資金源にもなっているのでご協力を』と言われた途端、何だか入るのが嫌になりました。生協の子供保険にでも入ろうかなと考えています。
はぐれ猿さま>はじめまして。私も一年間役員を体験した上で、『病身の方が自らの意思に反してPTA役員や委員をする必要は全く無い』という結論に達しております。どうぞお大切になさってください。それと、『学校たんけん隊』というサイトさまで診断書は担当者に見せたら直ぐに返却して貰った方が良いと読みました。長い間PTAで保管する必要も無いものですし、関係無い人の目にも触れさせたくないものですから。それ以前に、病気というプライベートなことを、PTAの委員を断る為に他人に晒さなければいけない事を異常と思っています。
それにしても、とまてさんのPTAも凄いですね。上の娘の時、「病気で」と断られた方がありましたが、誰も病名はたずねずに、クラスの総意で辞退を認めました。私は、そういうもんだと思っていましたが・・・。
保険に関しては、どんな勧誘があろうと、商品として魅力のないものは私は購入しません。保険は義理で加入するものではない。逆に、よい商品であれば、PTA経由だろうが、誰の紹介だろうが加入します。こういうことを隠さないから、いじめられるんだろうなあ。もっとも聞かれたら答えるだけで、今のところPTAで保険に入るよう言われたことはないです。
だとしたら、光栄。
やはり、こういうふうに追い込まれてしまう人って、ひとつのPTAの中では、少数になるわけで、結局、こうやって横断的なお付き合いをするしかないんですよね。
それは、それとして、とまてさんは、総会でなにをおっしゃってきたのですか。差し支えない範囲内で教えて頂ければ、と。