川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

視力が0.3?? このままメガネっ子の道を歩むのか

2006-10-16 20:27:03 | 保育園、小学校、育児やら教育やら
 息子の秋の視力検査の結果。
 左目は以前と同じ。右目が1.0から0.3に落ちてしまった。
 このままメガネっ子の道を歩むのでしょうか。
 本人は、テレビやパソコンするのを一ヵ月やめてみると殊勝に言い出す。
 
 でも、そんなんで治るのか。
 
 日本眼科医会は、いったい0.3にまでなったものをメガネ以外で「なおす」ことには悲観的。
リンク: 日本眼科医会 目についての健康情報 子供の近視.

 その一方で、こういう視力トレーニング系サイトもある。
 リンク: 子供の視力回復・近視予防には、自宅でできる眼育(めいく)トレーニング!.
 
 ここには、たくさんの成功体験も掲載されているのだけれど、それが、「アガリクスで癌から生還」体験談と同じリクツな気がして、イマイチ信頼度が上がらないのだなあ。
 
 本人も「やる気(?)」なので、これからしばらく姿勢に気を付けたり、テレビやマンガを制限したり、してみますわ。

 あ、でも、今のところ両眼視ではかなり見えていると判明。
 これは「視力の神秘」。片方だと全然なのに、両方だとけっこうイケる。
 前から四列目の学校の席では、黒板の字はばっちり見えているそう。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (FJN)
2006-10-17 01:41:52
↓も御参考になるかもしれません。
http://ohtan.txt-nifty.com/column/2006/05/1241_03c5.html#comments
   FJN拝
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http://ganka.com/topics/020510.html (sionoiri)
2006-10-17 06:40:11
[大きな家、高額収入、父親、および母親の高学歴、両親の近視の有無]が因子だそうで、そっか狭い家は近業じゃないのか(藁)
http://ganka.com/ophbasic/crcttrng.html
まぁ、稲葉先生の中庸な意見です。LASIKで紹介した先生です。
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ほんと、エビデンス出してこい!という治療法が散... (本人)
2006-10-17 07:53:30
ちなみに、裸眼視力が、0.2から1.0になっちゃうような体験談すらあるのですが↓
http://www.469up.com/taikendan/0.2.html
こういうのって、なんなんでしょうか。
「視力」ではなく、ディオプトリーの数値も改善されたのか知りたいところ。

シンガポールの研究、これはエビデンスの匂いがしますね。
「読書するな、勉強するな」。
さっそく息子に伝授。
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シンガポールの研究はFree Full Text Paperですね。 (中澤)
2006-10-17 12:31:06
http://www.iovs.org/cgi/content/full/43/2/332
しかし,同じグループによるその後のコホート研究で読書の影響は否定されています。
http://www.iovs.org/cgi/content/full/47/5/1839
親の近視と子供自身のIQが残ったそうです。まあ,遺伝は当然あるでしょう。
思うに,読書や勉強は,近くしか見ない生活のsurrogate measureなんじゃないでしょうか。子供自身のIQも何か別の要因を代理しているように思えます。
自分が特異例なのかもしれないのですが,子供の頃から週3冊ペースの読書をしていたのに高校生になるまでは両目とも1.5でした。予備校のときに0.8に落ちましたが,学部生の頃はソフトボールのおかげで再び遠くを見るようになり,視力は1.0に戻りました。大学院生と助手で大学から徒歩2分の場所に住んでいた頃は研究室にこもる生活だったせいか,視力が0.1まで落ちて眼鏡も作ったんですが,長野に転居したら再び遠くを見る生活になり,よく見えるようになりました。毎年人間ドックで測っていますが,両目とも0.8~1.0です(調子により変わりますが,今でもそうです)。この間,読書量は変わっていないか増えているくらいなので,少なくとも読書は近視の必要条件ではないといえます。
コンピュータも平日は毎日12時間以上打っているので,関係ないんじゃないかと思います。
で,何が違うのかと考えると,長野に住んで駅まで自転車に乗っていると,それだけで必然的に山を見るので,遠くを見る時間があるわけです。今は週末に少年野球のコーチをしているのと娘と朝練もしているので運動とかも影響している可能性はありますが,長野に転居した当初は,とくに運動はしていなかったのに視力が回復したので,遠くを見ない生活がクリティカルなんではないかと思うのです。ぼくは子供の頃は読書時間も相当長かったのですが,平日は遊びの野球をやり,毎週末は釣りに行っていて,遠くをみる時間があったので視力が落ちなかったのだと思います。
長くなってすみません。
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ええっ、中澤君、それはすごい。 (本人)
2006-10-17 12:51:14
普通、大人になってからは視力は変わらないと説明を受けます。
ということは、中澤君の場合は、レアケースなのかしらん。
そういえば、今の暮らしじゃあ、そんなに遠くみることもないものなあ。
息子には、授業中、時々、外を見るように助言。
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日本人は表情筋の関係で視力が落ちやすいと聞いた... (さしがね)
2006-10-17 18:59:46
学生のころ、ボランティアでやってたこども会に「起きているときじゃなく寝ている間に付けるコンタクト」なるものを使っていた子どもが居ました。
当時は半信半疑で聞いていたのですが、調べてみるとオルソケラトロジーという療法だそうです。
http://www.katoeyeclinic.com/ortho/index.html
http://www.oklens.co.jp/
その子の視力は上がったそうです。
しかしお金かかりそうだなあ。今思えば、裕福な子が来る子ども会でした。
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以前に書きましたっけ?私は小学校に上がる直前、... (インディ我戸川)
2006-10-18 00:43:13
以前に書きましたっけ?私は小学校に上がる直前、王貞治推薦の室内バッティングマシーントーイの電池の切れかかったやつを励ましている時に右眼に激しいツッコミを受けました。その後6年間、山梨のイナカでろくに本も読まずに生活していましたが視力は少しずつ衰え、1年生の時に両眼1.5だったのが6年生の時には0.8に。これはいかんと思いましたが特に何もせず、ただ家ではテレビが中学入学の時からなくなり(引っ越しで捨てて買わなかった)その後テレビは大学生活の終わり頃(23-4歳)までほとんど見ない生活で、まあ平均的な学生生活を送りつつ、高校に行く頃には視力は両眼1.5になり、高校生活の窓の外を見る習慣が良かったのか、夜はぐうぐう寝てしまうことが多かったのが良かったのか、とにかく視力は回復を続け就職後の検診のたびに1.5を余裕で即答。多分2.0以上あります。大学ではPC相手の時間も結構長かったのですが問題なし。それよりもスポーツなど日常で動体視力を養う時間が多くなってから劇的に視力が回復(というか鍛錬)してきた感じです。フォーカスフリーズは良くなさそうですが、やはりよく使うことがいいと思います(たった1例のエヴィデンス)。
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さしがねさん、オルソラケトロジーって、常にやっ... (本人)
2006-10-18 06:51:54
子どもだと定着するのかというと、そうでもないみたいで……切ないとこです。

インディさんの一人エビデンス!
それは却下! アガリクスと同じだもの(笑)。
でも、中澤君といい、「使う」ことが効果あるのかもしれませんね。
そうすると、上に紹介した視力アスレチックなるものも意味があるのではとうい仮説につながってしまいまする。

いずれにしても、眼軸長がどうしたとかとは別に、調整力がキーワードになるような、「視力」改善というのはありそうな気がするんですが、稲葉先生、いかがでしょうかね。
なんて。
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そうなんですか、オルソ。 (ささがに)
2006-10-18 18:59:45
まあぶっちゃけてしまうと、眼鏡好きなんで視力回復療法ははほどほどになって欲しいです(笑)。ホントに困ってる人だけでお願いしたいところ。
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