kuzira☆くじらの普通の日々の独り言

ただいま「時間」と言う名の広大な海の中、流れに身を任せ漂流中

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●「4日間の奇跡」浅倉卓弥

2005-05-24 19:02:46 | 読書
この本は「このミステリーがすごい!」の第1回大賞作品です。また映画好きの方ならご存知かと思いますが、映画化され6月に封切りされます。
さて、ミステリーの定義とはなんでしょうか?と言うのも、この小説は「ファンタジー」作品と言ってよいのではないでしょうか。少し前に話題になった「いま 会いに行きます」と同じジャンルと言えます。謎解きのドキドキが好きな人にはチョット物足りないかもしれません。又読まれた方はお分かりだと思いますが、この大賞作品が発表された時話題にもなりました、東野圭吾著「秘密」と内容設定が似ています。この物語はある1人の少女、心と体に傷を持つ青年、そして今まさに死に行く女性。この3人が中心となります。この話自体は最初のうちは淡々と進んでゆきます。この小説が大賞を取った理由を挙げるならば最後の《6章 成就、終焉、そして再生》からの話がポイントではないでしょうか。ここからの物語は心に深く優しく突き刺さってきます。多分映画もこの辺り号泣シーンになるでしょうね。まさに、癒しと再生と許しそのものです。
泣きたい人には映画ともどもどうぞ。                        
 限りある生という、存在からして理不尽なもの。何故終わるためにそれは始まるのか。始まりと終わりに挟まれた時間の中で、己は何を為すべきか。あると信じた力さえ失われてゆくかもしれないという不安の中で。問いながらなお、彼は闘おうとしていた。闘志はすなわち生命力だった。人気blogランキングへ
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4 コメント

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はじめまして。 (-sekaiichi-)
2005-05-25 18:18:12
コメント、トラックバックありがとうございました。

確かにこの本はミステリーって感じはしなかったですね。



この本てどんな感じの映画になるんですかね。僕的にはこの本は本のままのほうがいいんじゃないかなって思うんですけど。

内容的に映像にしたらちゃっちくなっちゃうような気がしませんか?
sekaiichiさん (kuzira☆くじら)
2005-05-25 22:19:12
コメント、ありがとうございます。こちらに書く前にそちらに伺いましたので。よろしくお願いします。
こんばんは。 (月白。)
2005-05-31 22:26:57
こんばんは、トラックバックありがとうございました。

今日、4日間の奇跡を読了しました。

やはり、ミステリという感じではなく、ファンタジーだなと思いました。

でも文章や描写は綺麗だし、内容自体も思わずほろりとくるいい作品だと思います。

6月に公開される映画も、原作に近く仕上がれば、観た人の心がほんのりと温かくなる良い作品になると思い、映画の公開も楽しみにしています。
月白さん (kuzira☆くじら)
2005-05-31 22:49:12
どう映画化になるのでしょうね。

出来れば原作とあまりかけ離れた内容にならないよう願っています。

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