「つくつく日記」

NGO代表、空手家、学校の講師とちょっと変わってる私の日々の雑感をお届けします。

社会化見学「靖国神社へ行こう!」~その12~

2005年07月12日 | 「靖国神社へ行こう!」

以上、4つの感想を紹介しました。参加した人は他にもぜひぜひ感想を送って下さいね。さて、今回の参加者の学生には

「今回の経験を踏まえて、ぜひみんなの周りに靖国神社に行ってみることを勧めて下さい。その時に、靖国は良いとか悪いとか言わずに(先入観を持たせずに)自分の目で見て考える事を勧めて下さい。」

「この議論はあと5年後、10年後も恐らく続いていくと思います。その時にしっかりと自分の考えで議論出来る日本人が増えていないと、同じ事の繰り返しだと思います。」

と結びました。

私自身の意見としては、靖国神社は日本のために戦った軍人・軍属の慰霊施設であり、そこに疑問の余地はありません。この事から、民間人が祀ってないとか、日本人だけなのはおかしいという意見には賛成できません。もともと、そのような主旨で設立されたものではないと思うからです。

逆に、軍人・軍属を祀る施設である以上、遊就館という博物館が軍人から見た歴史の視点の展示になることは容易に想像がつきます。恐らく、このあたりがあまり理解されていないのではないでしょうか。

もともと、戊辰戦争の頃から、軍人・軍属の慰霊を目的にしています。日本の戦没者に祈りを捧げる場合、それは様々な場所があると思います。広島原爆犠牲者の方の慰霊には「広島平和都市記念慰霊碑」へ、長崎原爆犠牲者の方の慰霊には「平和公園祈念像」へ。無名戦士のへの祈りは「千鳥が淵千鳥ケ淵戦没者墓苑」へ。

それぞれ、慰霊対象・目的を別にした施設があります。民間人戦没者(空襲などの被害者も含む)を慰霊する慰霊碑は地域ごとにはありますが、統合した形の特別な施設はありませんので、これは考える必要があると思います。

これらの事を考えると、やはり軍人・軍属を慰霊するためには靖国神社へ行くのが妥当ではないかと思えます。もちろん、祀られていない軍人の方の慰霊は千鳥が淵だと思います。今後、民間人戦没者を国立で作ることはあっても、やはり軍人・軍属の慰霊は靖国神社となる気がします。

靖国神社を語る時に、まず、軍人・軍属を祀り、慰霊するための神社だと言う認識を広げないと、議論が進まないのではないでしょうか。これが今回のツアーで学んだ事でした。

今回はあえて小泉さんの参拝是非や中国や韓国の抗議について私は触れません。みなさんもご自身で考えて見て下さい。

この靖国ツアーは毎年続けていきたいと思います。毎年行く靖国神社は同じでも、靖国を取り巻く状況は毎年変わっていく事でしょう。その中で私自身も靖国神社の意味を考えて行きたいと思います。

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1 コメント

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NEW 我が国に中国全土も朝鮮半島も併合すれば (やすたろう)
2006-05-01 11:38:56
NEW 我が国に中国全土も朝鮮半島も併合すれば



我が国に中国全土も朝鮮半島も併合すれば、世界第二位の経済大国を二十数年間も維持する我が国と同等の『 高度な文明 』とその『 偉大な繁栄 』をとっくの昔に、あのだめな連中でも享受させてやったのだよ。



我が国に併合すれば中国も『 凶産虐殺地獄 』で数千万人もがさ迷うことも、『 朝鮮半島分裂 』や、内乱『 朝鮮戦争 』で数百万人もの大量の死者、膨大な犠牲、大量の破壊、巨大な損失もなかったのだよ。



我が国はこの『 朝鮮戦争景気 』でボロ儲けしたよ(笑) 我が国はしかもそんなアホで間抜けな周辺国どもを尻目に、さらに『 巨大経済 』へと発展していくんだ(笑



逆に、アホで間抜けな周辺国どもはそれこそ運が悪いというか天罰というか偽造品ばっかりというか無法な原始人どもというか欧米崇拝から目が覚めないというか危険・汚い・きつい奴らどもというかまったく救いようがないのがチャンコロとチョンだ(笑



我が国に従い言うとおりにすれば安全安心、瞬く間にすべてうまくやってやるのだが、こんな思いやりがアホで間抜けなチャンコロとチョンには永遠に判らんのです。はい(笑



ここまで言わんと連中には判らんぞな。いやほんとに(笑



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