2011年は雪が多く、関大ワンゲル鉢伏山小屋には、多くの残雪がありました。
山小屋売却のため、村井さんと、購入先の旅館やまとよと打ち合わせをした時の写真です。
2011年は雪が多く、関大ワンゲル鉢伏山小屋には、多くの残雪がありました。
山小屋売却のため、村井さんと、購入先の旅館やまとよと打ち合わせをした時の写真です。
1月末、長野県小谷村の白馬乗鞍岳天狗原の東斜面でバックカントリースキーをしていた外国人スキー客が雪崩に遭い、亡くなりました。現役の頃、スキー班の冬合宿では毎年訪れて、天狗原(てんぐっぱら)の急斜面で鍛えられた記憶が蘇りました。栂池スキー場をシール歩行で登り詰め、栂の森を越えて早大小屋でテントを張りました。翌日、天狗原の急斜面をキスリングを担いで、新雪で腰まで埋まりながらラッセルして、白馬大池のテント地に移動しました。天気次第で、白馬乗鞍岳をアタックしました)合宿終盤は、白馬大池から栂池スキー場親の原まで山スキーで一気に下り解散となりましたが、天狗原では重たいキスリングにバランスを崩し、転倒の連続で体力を消耗しました。冬合宿では、鍛えられたエリアです。今回は新雪が降って、表層雪崩が発生しやすいコンディションだったと思いますが、あの天狗原の急斜面は雪崩のリスクが潜んでいたとは驚きました。22期 荒金善一
みなさん、こんにちは。28期永阪(旧姓永田)志保です。
現在、奈良市の「春日山原始林を未来へつなぐ会」に所属し、春日山原始林で保全・普及啓発活動のボランティアをしています。
春日山原始林は、樹齢数百年の巨樹巨木が多く残る豊かな照葉樹林でありながら、市街地からわずか徒歩30分!(バスもあります)という、世界的にも珍しい「すぐ行ける」原始林です。
平安時代に伐採が禁じられ、春日大社や興福寺の修行の場にもなるなど、さまざまな文化的背景を持つことから「古都奈良の文化遺産」として世界遺産にも選ばれています。
そんな、1000年以上守られてきた森が、最近はいろいろな要因で少しずつ変わってきてしまっています。さてどう変わってきたのか? 未来へと守り、つなげることができるのか?
これはもう、実際に歩いて体験していただくしかありません。ご案内しますので、奈良へお越しの際はぜひお声かけください。(28期 永阪志保)
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