脱ハンコ

　コロナで在宅勤務が進まない理由の一つに「押印のため止むなく出社」という事情があるという。

　日本は世界でも珍しい「印鑑」文化が残っている。

　重要な契約は「実印」と、「印鑑証明」が求められる。

　印鑑にも「相」があり、「印相」を鑑定する専門家もいる。

　そんな印鑑が、コロナの影響で消えるかもしれない。

　安部首相も22日、民間の企業活動について「紙や押印を前提とした慣行を改めるよう」

　指示を出した。

　コロナで甚大な影響を受けている、飲食・娯楽業界は、コロナ後は再び復活するだろうが、

　ハンコ業界は、永久に消え去る危機に瀕している。

本領発揮

　安値で売り抜け、高値で買い取る「天才相場師」と異名をとる私。

　今回も面目躍如！

　コロナで下がり続け、少し相場を戻した日。

　「よーし、ここで損切りして売って、また下がった時に安く買おう。わしゃ天才じゃ」

　売った翌日、株式市場が始まって９番目の上げ幅を記録した。

　

侵略者の思う壷

　コロナが侵略者が地球に送り込んだウイルスだとすると、 思う壷にはまりつつあるのかも知れない。

　テレビをみれば、ああだこうだと無責任に発言するコメンテーター。

　政府の方針に文句しか言わない野党。

　保障や補助しか考えない国民。

　この事態は誰のせいでもない。

　国が崩壊しかねないこの事態に、

　「国はワシらをどうやって守ってくれるのか」という人たちばかり。

　「日本を助けるため、ワシらが頑張ろう」という人が少しでも増えることを願う。

お花畑な人たち

　五木ひろし、八代亜紀など１６人の歌手が「上を向いて歩こう」を歌い繋ぐ動画が

　ＹＯＵＴＵＢＥにアップされ話題になっている。

　要するに「コロナで大変だけど、下を向いていないで上を向いて頑張ろう」という趣旨らしい。

　ウチの事務所では今のところ影響は大きくないが、飲食業など特定の業種は

　壊滅的な打撃を受けている。

　今日をどうしよう、明日をどうしよう。

　月末の支払いをどうしよう。来月には資金が無くなって破産だ。

　こんな絶望の淵にいる人たちに向かって、食うに困らない人が集まって

　「上を向いて歩こう」は無い。

　売名行為でなければ、能天気野郎だと思う。

　１００人に一人くらいは、「励ましてくれてありがたい」と思うかもしれないが

　私が影響を甚大に受けている当事者なら、励まされるどころか

　「お前らいいよな。呑気に歌うことができて」と腹立たしく思うに違いない。

　

秘密のルート

　マスク不足が叫ばれる中、道行く人はみんなマスクをしている。

　「たまたま持っていた」

　「花粉症なので去年の残りを持っていた」

　「コンビニにたまたまあった」

　などと言うが、ワシは騙されん。

　お前ら、マスク購入の秘密ルートを持っとるじゃろ。