貸借対照表に役員借入金が載っている。役員本人は、会社がきついので自分が身銭を切って会社に貸したのだと主張する。調査官はまず不正の可能性を疑う。つまり、会社の売り上げになるべき収入を簿外にして、役員がそれを原資に会社に貸し付けている可能性があると疑うのである。
大学生の子が二人いて、年間300万円の役員報酬で会社への貸し付けが1000万円できるのか? 売上を抜いているに違いないと思うのだ。当然、会社へ貸した数10万円単位の資金移動は資金原資の説明を求められることになる。
人の言うことをいちいち信じるような人間は調査官には向いていない。人間は基本的にうそつきなのである。
大学生の子が二人いて、年間300万円の役員報酬で会社への貸し付けが1000万円できるのか? 売上を抜いているに違いないと思うのだ。当然、会社へ貸した数10万円単位の資金移動は資金原資の説明を求められることになる。
人の言うことをいちいち信じるような人間は調査官には向いていない。人間は基本的にうそつきなのである。
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