桒田三秀税理士

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人として 2

2018-06-16 15:28:51 | 日記
 税理士の中には「あの税理士に客を取られた」と泣き言を言ったり

 「税務署が突然入って、客の信頼を失った」などと言う人がいる。

 そうした文句を、自分の所属する会にぶつけるのだ。

 文句を言うべきは、前者は、客を取った税理士であり、後者は、突然調査に来た税務署だろう。

 税理士は、その事務所のある地域の税理士会に所属している。

 ある税理士会では、クライアントが顧問税理士から離れて、他の税理士に依頼しようとする場合、

 同じ税理士会の税理士は、依頼があっても受けないという不文律があると聞く。

 同じ地区の中で「顧客を取った、取られた」と波風を立てたくないのだろう。

 一般の人が知ったら、「税理士の常識、社会の非常識」となるのではないか。

 

 
コメント
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