桒田三秀税理士

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月見商戦

2024-09-26 07:48:50 | 日記
 今年も、秋の定番となる“月見メニュー”が続々と登場している。

 「月見バーガー」は元祖マクドナルドに加え、ケンタッキーフライドチキン、ロッテリアなども参入。

 だんご、スイーツ、牛丼、うどんなど、あらゆるメニューに「月見」をかぶせた結果、卵が高騰している。

 猛暑でニワトリの産卵が芳しくない上に、インバウンド需要、月見商戦が絡まり、

 年末にかけてさらに高騰するという予想もある。

 かつて、価格の優等生だった卵。

 なんと、昭和29年の卵1キロ当たりの卸価格は217円。

 昭和63年は172円。

 その間の物価上昇率は2倍をくだらないのに卵はむしろ値下がり。

 あれだけの万能食材。

 一個50円でも高くないと思うのだが。

 

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神輿は軽くてパーがいい

2024-09-25 05:59:36 | 日記
 自民党総裁戦まであと僅か。

 祭りに例えるとこうなる。

 当初はダントツで、新型の見栄えのいい神輿が見物客(国民)に人気があった。

 神輿の担ぎ手(支持する議員や党員)からも意のままに進むので支持された。

 ここに来て、段々と気がつき始めた。

 特に担ぎ手の中でも推薦人の議員から「神輿は軽くてパーがいい」と思ってはいたが、

 軽い上に中身が無さすぎるのではないか、果たして担ぐに値する神輿なのかと。

 むしろ旧型で見栄えは悪いが、伝統ある格式の神輿の方がいいのではないかと。

 その気になっていた軽い神輿が落とされるのが目に浮かぶようだ。
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税務署の常識は社会の非常識

2024-09-24 08:48:36 | 日記
 税務申告書を提出する時は、任意で「書面添付」と言って申告内容についての説明を文書にして添付することができる。

  「この数字はこういう意味です」

  「こうなったのはこういう理由です」

 申告書では書けないことを説明して、税務署側が納得すれば、税務調査対象から外れる。

 税務署が書面添付の内容を確認したいときは、「意見聴取」と言って、

 税務署と税理士が聴取の場を設ける。

 税務署の事務運営指針では、意見聴取は「原則として税理士に来署依頼する」となっているが、

 私は今まで意見聴取で税務署に出向いたことはない。

 私の常識では「用事がある方が相手方に出向くべき」。

 事務運営指針は、立法府である国会で定められた法令ではなく、

 行政が定めた内部の指針に過ぎない。

 外部の我々が拘束される謂れはないのだ。

 たまに事務運営指針を盾に、「来られない理由」を求められる場合がある。

 私は「用事があるならお宅が来るべき」で通している。

 
 

 

 
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気になる日本語 2

2024-09-23 08:49:24 | 日記
 「硫黄のような匂い」

 この「硫黄の匂い」「硫黄の香り」「硫黄臭」といった表現は、科学的な知識にもとづくと正確ではないとされる。

 硫黄単体は無臭で、匂いの正体は、おもに硫黄と水素の化合物である硫化水素の匂い。

 したがって、慣用的に使われている「硫黄の匂い」ではなく、「硫化水素の匂い」と表現するのが正しい。

 しかし、そうであっても既に「硫黄の匂い」という表現が定着してしまっている。

 そこにきて「硫化水素の匂いがする」が正しいと言っても、一般にピンと来ないし、情緒も感じられない。

 ある識者は、媒体によって2つを使い分けているという。

 正確さが要求される新聞や専門誌などでは「硫化水素の匂い」とし、

 不特定多数が読むような媒体や筆者のSNSでは、あえて「硫黄の匂い」とすることが多いという。

 間違った表現が定着してしまうと、訂正するのは困難だ。

 
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愛国無罪

2024-09-22 22:32:17 | 日記
 中国や韓国では「愛国無罪」という思想があるという。

 国を愛することからなされた行動は、何をしても許されるというもの。

 経済が悪化すればするほど愛国教育を強化し、それが愛国無罪に結びつく。

 先週、日本人学校の男子生徒が、44才の中国人に刺殺された。

 中国の報道官は、偶発的な個別事案だと強調しているが、日本側の受け止め方は違う。

 今や世界2位の経済大国になった一方、国内経済は火の車の言われる。

 共産党独裁国家にあって、経済は一流でも、世界では三流国という評価は変わらない。
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