ドイツ・ブンデスリーガの最終節、前人未踏の9連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンはホームで12位アウグスブルクを5-2で下し、今季を締めくくりました。
また、前節のマインツ戦で1971-1972シーズンに元ドイツ代表FWゲルト・ミュラーが記録していたシーズン最多ゴール記録と並ぶ40ゴールを記録していたバイエルンのポーランド代表FWレヴァンドフスキは、90分に(バイエルンの)ドイツ代表FWサネのシュートを相手GKがこぼしたところを右足で流し込んでブンデスリーガ新記録となる41ゴールを達成しました。
ドルトムントのノルウェー代表FWハーランドの27ゴールも得点王レベルの記録だと思いますが、それもかすんでしまう大記録だと思いますし、特に41ゴール目は記録にも記憶にも残るゴールになったと思います。
また、90年代や00年代のブンデスリーガの得点ランキングはイタリア・セリエAやイングランド・プレミアリーグらと比べると5~6点少ない、その分ブンデスリーガのストライカーはセリエAのストライカーに比べると見劣りする感じがしましたが、それも様変わりしたと改めて思いました。
同時にこの10年で得点王の基準が25ゴール前後から30ゴール前後に変わったと思いますし、それはブンデスリーガに限った話でもないと思います。