先日退任したバルトメウ前会長の下、バルセロナのSDを務めたハビエル・ボルダス氏が「当時ドルトムントから(フランス代表FW)デンベレの獲得に動いていた時、我々にはパリSGから(フランス代表FW)ムバッペを123億円で買い取る選択肢もあった。彼の父は私にレアル・マドリーには行かないと伝えてきた。それは(ポルトガル代表FW)クリロナや(元フランス代表FW)ベンゼマ、(ウェールズ代表MF)ベイルがいたからだ。一方、バルサでは(ブラジル代表FW)ネイマールがすでに退団しており、獲得できる可能性はあった。(当時ムバッペが所属していた)モナコの会長もパリSGより我々に好印象を持っていたのだ。」 と、過去にバルサがムバッペ獲得に迫っていたことを明かしました。
続けてボルダス氏は「当時の説明では、ムバッペはより自己的にプレーする選手で、デンベレはチームプレーができる選手ということだった。確かに我々には123億円でムバッペを獲得するチャンスがあったが、バルサ幹部はデンベレを気に入っていた。」 と、バルサがムバッペの獲得を見送ってデンベレを獲得した経緯を明かしました。
デンベレや自己的やチームプレーはちょっと置いといて、そもそもムバッペはバルサに合っていないと思います。
デンベレと同じく3トップの左になっていたと思いますが、フランス代表FWグリーズマンを1トップで起用するのと同じ、すなわち適材適所ではないと思います。
逆にレアルはベイルに代わって右に入ることが出来たと思いますし、そこはムバッペに適していると思います。