レアル・マドリーが、ジダン監督の退任を発表しました。
11年ぶりの無冠に終わった責任を取ったと思いますが、ジダン監督は責めれないと思います。
チームは一時期のミランみたいにベテラン中心でマンネリしていると思いますし、欧州スーパーリーグ勢と比較した時に、お世辞にもレアルらしいトップな陣容が揃っているとも言えませんし。
むしろ責任を取るべきは、補強よりもスタジアムの改修に資源を投入してベテラン中心の代わり映えしないマンネリしたチーム作りを招いたレアルの経営陣だと思います。
欧州スーパーリーグ構想で、クラブを取り巻く環境は永年ビッグイヤーも返上を求められてもおかしくない状況ですし。
ジダン監督を変えたところで、それを取り戻せるだけの戦力もその戦力を整える体力もないでしょうし。
一方で、11年ぶりの無冠でもジダン監督を解任しなかった訳で、レアルの経営陣も責任の所在は自覚していると思いますが。
そして、バルセロナのクーマン監督も去就が注目されていますが、こっちも経営陣の責任が問われる状況だと思います。
もっともバルサは責任を問われるメンバーが軒並み遠ざかっていると思いますが、、、。