サカつくEUプレイ日記・エピソード4「ヨーロッパ代理戦争編」。本日は2023-2024シーズンで現役生活にピリオドを打ったトレントCalの守備の要、メルテザッカーの引退特番です。
メルテザッカー DF/GER 在籍期間:2010~2024年(14年) セリエA通算成績:472試合10得点7アシスト 個人タイトル:なし
トレントCalに在籍した14年でセリエAで1シーズンあたり約34試合に出場したメルテザッカー。その間トレントCalがセリエAで1シーズンに喫した失点は約23点で、2016-2017シーズンには1シーズン14失点のリーグレコードを樹立。この数字が示すようにトレントCalのゴール前に強固な壁を築き上げたと言えます。
また、2022-2023シーズンのヨーロピアンリーグ決勝では途中出場でセットプレイから得意の空中戦を制して決勝点をマークし、クラブ史上2度目のヨーロッパ制覇に貢献。ゲーム内の評価では左SBのマルディーニに劣り、FWやMFに比べて地味なポジションですが、クラブ史に名を残す偉大な選手だと思います。
2m近い身長と同じく貢献度も高いメルテザッカー。リアルでは2006年のドイツ代表としてW杯に出場しましたが、サカつくEU内のデータが若干古いせいか、トレントCalでは残念(?)ながら代表召集は一度もありません。もちろんゲーム的にはコンディションに影響が出るので召集されないにこしたことはないのですけども、リアルな話をすれば空中戦の強さに比べて足元の技術やスピードで批判されることもあるメルテザッカーですが、ここ数年のドイツに欠けていた若さと最終ラインの安定感をもたらしたのは事実。まだ若く、これからまだまだ伸びるDFだと思います。ただ、クローゼとボロウスキ(来シーズンから)に続いてブレーメンからバイエルンへ移籍はなしにして欲しいですね。
ちなみにブレーメンではおそらく誕生日にちなんで29番を背負うメルテザッカーですが、個人的にあんまり大きい数字をDFが背負うのが好きじゃないのでトレントCalでの背番号はドイツ代表と同じ17番を背負わせていました。
話が脱線しましたが、サカつくEUに戻って引退後はトレントCalのスカウトに就任。 ユースの発掘に力を注いで欲しかったんですが、コメントでは監督やコーチの探索が得意みたいで、コーチにしといた方がよかったかなと少し後悔。ですが、いずれにせよ今後もトレントCalを支えてくれると思います。
という訳でメルテザッカーが現役生活にピリオドを打ったところでサカつくEUプレイ日記・エピソード4「ヨーロッパ代理戦争編」は本日でおしまい。次回エピソード5「FCトレントの逆襲編」は4月以降公開予定です。