認証不正による出荷停止もなんのその、4~6月期の決算でトヨタがまた売上高及び利益で過去最高を更新したそうです。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-240801X125
「月刊自家用車」によると、ヤリス クロスは認証不正の影響もあって、納期は6ヵ月以上のようです。
一方、同じ岩手で作っているレクサスのLBXは逆に納期が3ヵ月に短縮されているそうで、「CGTV」で松任谷正隆氏がLBXをヤリス クロス+200万円と評していましたが、ヤリス クロスの出荷停止の間により収益性の高いLBXの生産・販売に注力したのではないかと勘繰ってしまいます。
LBXは豊田章男会長の肝いりというか、そういう風な宣伝していますし、レクサスのコマーシャルとしては力の入れようがいつもと違う感じですし。
もうちょっと踏み込むと、認証不正発覚による出荷停止の前に確かヤリス クロス及びヤリスの納期は来年1~2月でした。
その間に4月にマイチェンしたアクアとLBXを生産する。そこにヤリス クロスの出荷停止でLBXの生産枠を伸ばすことができたのかと。
もちろん勝手な想像ですし、その結果は7~9月かと思いますが、この2車種だけが決算に影響を与えないでしょうし。
一方で、「月刊自家用車」によるとアルファードの納期は12ヵ月以上、ノア&ヴォクシーは今回の認証不正追加発覚の前に納期未定でランクル軍団も納期がよくわからない状態で売上・利益への寄与がよくわからないと思うと同時にバックオーダーを納車することによる売上は鉄板でもあると思いました。