まだ終わらんよ!

ダイハツ不正、背景に短期開発の重圧

 ロッキーことトヨタライズのHVモデルに端を発するダイハツの不正の全貌が一昨日明らかとなりましたが、不正が起こった要因としてタイトな開発スケジュールが挙げられていますが、ダイハツトールことトヨタルーミー(及びタンク)がデビューした際に自動車評論家やメディアがその設計をスズキソリオに対抗しようとしてダイハツブーンことトヨタパッソの車体にダイハツタントを載せたやっつけ仕事的な評価が多かったことを思い出します。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-_economy_business_IG7HNCESBBNEFJLSVXKO73ATEQ

 その低評価とは対照的にトールことルーミーは大ヒットしましたが、普段話半分だと思っている自動車評論家の評論も、あながち間違いではないと思いました。

 そして、ダイハツの不正の要因が短納期開発におけるプレッシャーと聞いて、トヨタの現行のシエンタがデビューした時にトヨタ豊田章男会長が " ダイハツに比べるとトヨタは新車開発のスピードが遅く、今回のシエンタダイハツを参考に開発における納期短縮に取り組み、トヨタもやれば出来た " みたいなことを言っていたことも思い出します。


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