イングランド・プレミアリーグの第30節、チェルシーはクリスタル・パレスを2-1で下し、3試合ぶりに白星を飾りました!
0-1で敗れた前節マンC戦で偽9番に起用されたベルギー代表MFアザールが「3時間プレーしてもボールに触ることができなかっただろう。」と苦言を呈したゼロトップについて、チェルシーのコンテ監督はクリスタル・パレス戦の前に「もしこの戦い方がチームに適しているのであれば、それはOKだ。そうでなければ、ストライカーを置いてプレーするという決断をすることもできる。二つのポジションに3人の選手がいる。一人はベンチに座ることになる。」と前置きした上で「ある場合においては、アザールを9番として起用することが適しているだろう。」と継続を示唆しましたが、クリスタル・パレス戦のようにゼロトップよりもCFを据えた方がブルーズに適していると思います。
やはりアザールの力はゼロトップよりもCFの左斜め後ろの方が発揮されると思いますし、CFの右斜め後ろはクリスタル・パレス戦で先制ゴールを決めたブラジル代表MFウィリアンが今はベストだと思います。
アザールは元イタリア代表FWトッティでもなければ、バルセロナのアルゼンチン代表FWメッシでもないですし。
また、コンテ監督の手帳にも、ゼロトップのページは薄い気がしますし、以前書いた通りCFの起用はブルーズの文化だと思います。
もちろんCLのバルサ戦もCFを据えて欲しいです。