W杯準々決勝のブラジル代表とオランダ代表の一戦は、やっぱり94年と98年もオランダ代表に勝っているブラジル代表だろうと思っていたら、スナイデルが実質2ゴールを決めたオランダ代表がブラジル代表を2-1で下し、ベスト4進出を決めました。
思えば、この試合の一番の見所だったのは、やっぱり去年の夏に久々のCL制覇を目指すレアル・マドリーに加入したブラジル代表MFカカとカカの加入でレアルからへインテルへ追い出されたといっても過言ではないオランダ代表MFスナイデルとの両チームの因縁10番対決。
CLでは、ベスト16で敗退したレアル&カカのお膝元でインテル&スナイデルがCLを制覇し、リベンジをしましたが、W杯の舞台でもスナイデルがカカの目の前でリベンジしたといっても過言ではないと思います。
しかも、2ゴールのオマケ付き。
スナイデルにあっぱれ!!
マジ痺れました。
そして、一番悔しかったのは、やっぱりレアルの首脳陣、中でもペレス会長だったと思います。
それと、試合前にのファンなんとか監督(by 岡田監督)が、「もはやオランダ代表がトータルでもブラジル代表がサンバでもない。」と両チームが内容よりも結果重視にシフトしていると表現していましたが、ブラジル代表はもっとリスキーなサッカーをするべきだったと思います。
同時にW杯で最多の5回も優勝しているのに、ドゥンガ監督のセレソンはケチだった気がしますし、懐の狭さが敗因だと思います。