ローマやレアル・マドリーで元イタリア代表FWカッサーノを指導したカペッロ監督が「才能ある選手だったが、残念ながら他の理由により、道を見失ってしまった。ローマでプレーしたのちに、キャリアを失ってしまった。だが、彼ほどの才能は見たことがない。ラスト20~25メートルでは、(元イタリア代表FW)トッティよりも強かった。(元ユーゴスラビア代表MF)サビチェビッチのように、他の選手には思いつかないようなプレーをすることができた。一筋縄ではいかない人物だったが、良い奴でもあったんだ。彼は自分の価値を理解することができなかった。スピードやフィジカルがあり、最強選手の一員になることができたはずだった。」と、カッサーノを評価しました。
僕はトッティがカッサーノを上手く使いこなしたので、カッサーノはローマで輝けたと思います。
また、カッサーノはアズーリで10番を背負いましたが、ローマの10番は背負えなかったと思います。