トヨタのFCVのMIRAIが6年ぶりにフルモデルチェンジしましたが、このMIRAIこそ従来のセダンタイプの生産及び販売終了が検討されていると報じられているクラウンの未来の姿、次のクラウンではないかと思います。
次期型のクラウンはSUVに似た形状に変更してセダンよりも背の高いセダンプラスという新たなカテゴリーを作ると報じられていましたが、MIRAIだとセダンのままで、セダンとしてのクラウンの形を守れますし。
もちそんセダン離れの中、それでもセダンを求めるニーズも担えますし。
また、若返りを図ろうとした結果、販売不振を招いたと言われる現行型のクラウンですが、水素という近未来に向かう技術はドイツ車ライクなスポーティーな乗り味や4ドアクーペ風なルックスよりも万人に望まれる姿だと思います。
もちろんMIRAIはMIRAIで2代目として販売が始まった訳で、現行のクラウンのモデルライフを考えると、次のクラウンのフルモデルチェンジ時にMIRAIと統合するのが良いのではないかと思います。
もちろん今は補助金でMIRAIは実質クラウンのエントリーモデルぐらいの価格になるそうですが、それもこなれる必要がありますし、そもそも水素ステーションの拡充も必要ですが。