サッカーの背番号14と言えば、”フライングダッチマン”でお馴染みのオランダのクライフ。「9番はディ・ステファノ。10番はペレ。僕がそんな番号を背負ったら紛らわしいじゃないか。」と言って14番を背負ったクライフですが、ベルカンプにしろファン・デル・ファールトにしろクライフの後を継ぐプレイヤーは現れましたが、例えばマンUの7番やユベントスの10番のようにクライフの14を継ぐプレイヤーは現れていないように思います。
その偉大なキャリアの出発点となったアヤックスで14番のユニフォームを初めて手にした時に「誰も付けていないこの番号(14)を、これから自分の番号にするためだ。」とも言ったといわれるクライフ。アヤックスでは代名詞となった14を永久欠番にしたことから本当に自分の番号にしちゃった訳ですが、アヤックス以外でも14は重みのある番号のように見えます、実際、14を背負っている選手に何故か期待してしまいます。