心の赴くままに…

夫婦二人でのんびり、気楽に~

話すことが過去形

2014-10-02 23:55:16 | 日記

日中も寝ていなかったのに昨晩もほとんど寝なかった。
看護士さんが消灯後、21時過ぎ、0時、3時、5時、6時に検温・血圧・オムツ交換にみえる。
その度に起きているのが判る。
その合間にも目が覚めているのは判っていたけど声は掛けずに知らん振りしていた。
看護士さんも「○○さん、起きてるの~?眠れないの?」と尋ねていた。
先日のように煩くはなく、タダ目が覚めてモソモソ。
痒くて眠れないのもあるんだろう。

あの煩かった夜から一転して大人しく、また何に関しても手を合わせ感謝。
看護士さんや、介護士さんたちにも
「ありがとうね。迷惑をかけてごめんなさいね。あなた達も健康には気を付けなさいよ」と言っている。
お世話に来た方々の顔を見ると
「誰かと思ったらあなたね~」と嬉しそう。
皆家族だと思っている。
壁に掛けたペンギンが海で遊ぶ写真を観て『守り神』だって
人間に見えている。
「6人いるね~

痴呆の人の目に映る物、不思議
亡義父は遠くの山を見なが鹿が何頭、イノシシが何頭いる」って言ってた。
「血が流れていた。この病院で殺人事件があった」なんてことも…
自分の血なのに

とにかく今はとても素直、何に対しても感謝。
不不思議なくらいに穏やか。
かきむしる以外は…
全て「何々だった」になっている。