月明かりの下の独り言

こちらに舞い戻って参りました。
こちらで、ちょっくら暑苦しく真面目な話題に、取り組んでいきたいと思います。

そろそろいかなくちゃ

2008-08-20 | 読書
余りにも放置しすぎたコチラのブログ。そろそろ再開しようとおもっちょりますが。
そのエネルギー源として、戦う自分を取り戻すべく、先日立ち寄った本屋さんで買ってきた二冊です。

コチラの二冊は、朝日文庫から出された「いま、戦争を考える」というシリーズの中の二冊です。朝日新聞を読んでいると、自然とこのシリーズのことはなんとなく頭に入っていて、うろ覚えながらこれだったかなぁと買い求めました。

原爆記念日、終戦記念日を、コチラで何も書かずにやり過ごしてしまったわけですが、でも、戦争体験、被爆体験を語り継ぐことと、平和を求めていくことが、自分の中ではなかなか整合性を持って結びつかない訳で。そんなジレンマから、最初の一冊目は選びました。もう一度、被爆体験というものに向き合ってみようかと。少し読んでみましたが、正直、辛いです。


原爆・五〇〇人の証言 (1967年)
朝日新聞社
朝日新聞社

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この二冊目は、なんとなく手に取ったんですが、今考えると、文章を書くプロが、どうやって戦争を語ったのかということは、ずっと引っかかっていたような気がします。あまり戦争文学ってのは食指が伸びなかったんですが、そのものを読むよりも、あんちょこ本を期待してコチラを先にと期待して買いました。さて、これを読んで、戦争文学を読もうという気になるのか。自分でも分かりませんが、試してみる価値はあるでしょう。

戦争文学を読む (朝日文庫 か 41-1)
川村 湊,成田 龍一,上野 千鶴子,奥泉 光,イ・ヨンスク,井上 ひさし,高橋 源一郎,古処 誠二
朝日新聞出版

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こうやって、しんどいところに自分を追い込んでいかなくては。最近どうも、自分が、緩いです。心地良い場所にうずくまってばかりで、どうもいけない。いけないのかなぁ。よく分からないけど、博士論文の審査も近づいてるし、戦うモードに切り替えなくてはいけなかったりもするわけです。そんな自分を立ち上がらせるためにも、こうやってちょっとばかり宣言するのはどうかしらと。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いぇーい ()
2008-08-28 20:59:08
イェーイ! くぅさん

コメントに書かせてもらうのも申し訳ないほど、私はほんの卑近な、身近な身近な家の中でしかできませんけど、けど信じるところにしたがってやってみます。
娘が社会の授業でもらってきた憲法前文のプリントを何枚も拡大コピーして、家族がいやでも目につくところにはろうと、今決意しました。
妻のトッピなこんな行動、別に違和感なく理解してくれるだろう夫に感謝(笑)
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あら ()
2008-08-28 21:00:33
二回いっぺんにはいっちゃったわ、なんでだろ、ごめんなさい~
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あらら、夏さん (くぅ)
2008-08-28 21:52:29
なんだかここ、かびが生えそうで、びくびくしてたところだったの。ありがとうございます~

審査終わったら、また再開かな。戦うための材料はたくさんあるんだけど、秦くんに溺れてグダグダよ、もう。ざまないわってかんじです。

原爆の方は、読んでて辛くて中断してます。でも、それが以下に悲惨な出来事だったとしても、やっぱりそれだけを訴えていても、戦争は必要悪だと主張する人たちとは同じ土俵に登れないような気がします。

あっちが同じ土俵に来てくれないんだったら、やっぱりこっちから乗り込むしかないっっしょってことで、とりあえずは復帰したらこの話題から取り組んでみようかな。
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