月明かりの下の独り言

こちらに舞い戻って参りました。
こちらで、ちょっくら暑苦しく真面目な話題に、取り組んでいきたいと思います。

所詮は、ひとごと

2008-05-21 | つぶやく
研究者は、所詮、第三者。
もちろん、研究対象から距離を置くことは研究者としては当然のこと。
そうでなくては、見るべきものも見えなくなる。
できる限り客観的に。
そして、自分自身のフィルターについても、できうる限り意識して、相対化して。

だけど、やっぱりそうすると、その視線は、他者のそれ。

そのことがいったいどんな意味を持つのか。
そんな自分の視線が見たものとはいったい何なのか。

他者性の克服。

こんなことで躓いている私は、やっぱり勉強不足。
もっと前からこんなことを悩んでこなくては。
というか、前から悩んできたことなのかもしれない。
それを克服出来ないから、前に進めない。

やっぱり、研究には向いていない。
早く解放されたい。そればっかり。

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