森の空想ブログ

てっぺいと火縄銃プロジェクト(3)[友愛の森/里山再生プロジェクト<54>]

てっぺい君が「火縄銃プロジェクト」の「もくてき」を書いてきた。
なにごとも目的があるから行動がはじまるのだよな。
目的が明確であるほど、行動は具体的になり、「技術」が習得されてゆく。
久生十蘭の短編小説に、江戸時代後期頃、嵐に遭い、無人島に流れ着いた漁民の物語がある。残されていた壊れた船のかけらと、わずかな道具をもとに、彼らは島で21年の歳月を生き抜き、帰還を果たしたのである。最初は金具を工夫して畑を作り、次に漂着した船に残っていた種で「農」を起こし、さらに次に流れ着いた船に乗っていた舟大工とともに船を造るのである。彼らの統一された「意志」と「目的」は「生きる」と「帰る」であった。



《もくてき》
※生きるため
※いのししをとる
※金
※むじんとうに行くから

・以下、右下友子さんのフェイスブックより転載。




8月22日 台風と台風の合間に森の空想ミュージアムへ。

火縄銃プロジェクトを進めたくて待ちきれない息子。
ノミと金槌を持って嬉しそうに車に乗り込みました。
到着したらまずはお手伝い!
染め物に使うクルミの実と葉を採りに。
まずはノコギリでウォーミングアップ(^-^)



その後、待望の火縄銃作り!
ノミと金槌の使い方の基本を教わり、その後は自分でコツを掴み、慣れてくると金槌を打つ音とリズムが安定して心地よい響きになります(^-^)




次に木の表面を整えます。
カンナの代わりになんと!割れた陶器(茶碗のかけら)を使います。これにはビックリ!木の表面がツルツルになりました!



今回はここまで

本人は道具の使い方を覚え嬉しくてたまらないのか今朝8時前に外から金槌の音がしたので慌てて「まだ朝早くてご近所さんがビックリするから!」と中断させました。
本当はやりたい時にさせてあげたいけど。

「あー早く行きたい!」とまた待ちきれない様子です(^^)

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