山は静かだった/8:8宮崎南部地震【空想の森から<182>】
福岡→日田→由布院→阿蘇→高千穂→椎葉を巡って宮崎に帰って来ました。3泊4日の旅でした。由布院で震度4の地震に遭遇、かなり激しい揺れを体験しましたが、関...
無事です/地震・宮崎、由布院【空想の森から<181>】
由布院にいます。由布院は震度4。宮崎は震度5~6。かなりの揺れ。震源は日向灘沖とのこと。 ...
山の畑・森の畑/ケイタ君の畑から【森へ行く道<142>】
毎朝、朝食を作る。特別なことではない。 私は生まれ育った山の村から麓の町へ引っ越すまで、朝飯を作り、病気で寝ていた祖父母と3人の弟に食べさせ、それから40分ほどかかる山道を下...
テッペイの夏/敗者の涙【森へ行く道<141>】
私どもが住んでいる森は、標高100メートルにも満たない台地の上にあり、日向灘・太平洋が10キロほどの東方にあるから、海から昇った朝日の光が真横から差し込んでくる。真っ赤な朝焼け...
梟谷の夏/深山に虹色のヤマメを追う【九州脊梁山地ヤマメ幻釣譚<24ー9>】
藪に覆われてかろうじて見え隠れするような山道を、車の底部をがりがりと擦っ...
真夏の一日、アートなカボチャ棚を作る【森へ行く道<140>】
勝手に生えてきたカボチャの蔓が伸び放題に伸びて、花を付け始めた。 原生種と...
詩人のことばが生きている/「白い花の咲くころ」伊藤冬留<エッセイ>と高見乾司<絵画>のコラボ④【友愛の森空想ギャラリーにて<風と森のアート´24-11>】
伊藤冬留著「羊の門」を取り出し、見つめる。長い間合わずにいた友人に深山の奥の神楽宿で思いがけず出会った時のような、懐かしさが胸をよぎる。 表紙がいい。 「羊の門」というタイ...
詩を読み、エッセイを読む朝/「白い花の咲くころ」伊藤冬留<エッセイ>と高見乾司<絵画>のコラボ③【友愛の森空想ギャラリーにて<風と森のアート´24-10>】
久しぶりに夕立がきて、夜もその雨が断続的に降り続いたので、涼しい夜明けを迎えた。 今日も自転車を飛ばして友愛の森空想ギャラリーに行き、一編のエッセイを読む。 清涼な気が、心に沁...
夏の朝、一編のエッセイを読む/「白い花の咲くころ」伊藤冬留<エッセイ>と高見乾司<絵画>のコラボ②【友愛の森空想ギャラリーにて<風と森のアート´24-9>】
麦わら帽子をかぶり、自転車に飛び乗って、森の木立の下を走り抜け、[「白い花の咲くころ」伊藤冬留<エッセイ>と高見乾司<絵画>のコラボ展]の会場となっている「友愛の森空想ギャラリー」...
「読む展示」/「白い花の咲くころ」伊藤冬留<エッセイ>と高見乾司<絵画>のコラボ【友愛の森空想ギャラリーにて<風と森のアート´24-8>】*画像を入れ替えて再掲。
[白い花の咲くころ] 伊藤冬留 往年の歌手岡本敦郎(おかもとあつお・北海道小樽市出身)の死去を1月8日(2012年)の夕刊が報じていた。戦後間もない頃、彼...