カッチン。

久しぶりにカチンときています。
シルバー人材センターってどこの地域にもあると思いますが
私の町にもあります。
何人か来て頂いていますがホントに助かっています。
年配の方の、仕事に対する考え方等、
若い人は習わないといけない事はたくさんあるなあと日々感じております。

で、そのシルバー人材センターが、あの事業仕分けにより国の補助金が減り、
料金（事務費）を上げるというもの。

その文面を抜粋するとです

～国の行政刷新会議の「事業仕分け」等により国の補助金が大幅に削減され、シルバー事業運営も大変厳しい状況にあります。
そのため、誠に申し訳ありませんが、平成24年4月から下記のとおり、皆さまんご利用料金を改定させていただくことになりました。これは、会員の配分金に対する事務費率を現行の７％を１０％へ改定させていただくため・・・・～
と説明が書いてありました。
簡単に言うと、シルバー人材センターの運営費として事務費を値上げしますというものでした。

まず、事業仕分けで指摘されたことの改善は行われたのでしょうか？
天下りうんぬんの事とかですね。
そういった部分が全く説明がありませんでした。
まず、そういった方々の退職金なりを確保するという発想で料金を上げるようで、気分が非常に悪いです。


税の無駄使いとかいろいろ精査せずに消費税をとりあえず１０％にするとか
東京電力が賠償を確保するために、とりあえず電気代を上げようとして批判があったこととと同じこと。
まず、無駄があると判断されて、予算を削減されてのだと思いますので
そこを厳しく、民間の目線で立て直してから、それから値上げをお願いする事が
全く見えない文章です。
とりあえず、事業仕分けのせいにしているという、姿勢が私は気に入らない。

もともとなんで事業仕分けにかかったのかという事を考えないと本末転倒ですね。

あー。組織の目的自体は非常に素晴らしいんですけどね。