くてくてのフォト日和

-カメラのおかげ-

宝蔵院

2011-03-11 00:15:48 | 鶴見(横浜)・綱島
横浜鶴見の寺尾地区をふらふらした時、立派な山門がある宝蔵院という寺がありました。
寺というと観光寺以外に入りづらいのですが、この寺は自由に拝観出来るようにしてあるそうです。
というのは後で知ったのですが、確かに入りやすかった覗いてみました。


境内は赤い旗と木々がいっぱい。


本堂横の大きな木は、「源平五色の椿」(ゲンペイゴシキノツバキ)と言われる樹齢六百年以上の「五色椿」。
一本の幹から「赤・白・ピンク・しぼり(赤・白が点散)・ぼかし(にじんだ色)」の五色(ごしき)の花が咲き分けるそうです。


まだつぼみ。見頃は四月上旬だそうです。


こちらは多羅葉(タラヨウ)という、別名「ハガキの木」。


この葉裏に細い棒で文字を書くとその部分だけ樹液がにじみ出しいつまでも文字が残っていたので、文通に使ったといわれるそうです。
「葉」に文字を「書く」で「ハガキ」。


この庚申供養塔は江戸中期1688年のもので、寺尾地区に現存するもっとも古い庚申供養塔。ずいぶんくっきりしています。

色々楽しめる、気楽なお寺でした。


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