句写美2

「句写美1」を開設して1538日。写真は6432枚となり重くなりました。このため「句写美2」を開設します。よろしく!!

ローレライの岩を見上げり霧の旅//ローレライの長き髪吹く秋の風//白き鳥浅瀬に遊ぶ父の川

2010-11-11 12:20:25 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(15~X)
・ドイツ・ライン川クルーズ(10~13)


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写真82:


写真83:


写真84:


写真85:


写真86:


写真87:




2010年11月11日(水)曇

今日の俳句:
・ローレライ、歌聞かせよな すさまじき
・ローレライの岩を見上げり霧の旅
・ローレライの長き髪吹く秋の風
・白き鳥浅瀬に遊ぶ父の川
・ローレライの棲家の古城 秋の木々


写真82・83・84:
  「ローレライ」ということばは、
「ローレライ」という名の女の子か妖精と思ってしまう。
しかし、古いドイツ語の"luen"(見る、あるいは潜むの意味)と
"ley"(岩の意味)に由来しているそうだ。

  日本にも「日本三大がっかり名所」があるが、
世界にも「世界三大がっかり名所」があり、
その一つがここ「ローレライ」の岩だそうである。

「ローレライ」の岩は高さ130mあり、なんの変哲もない岩である。

この地がどうして世界的に有名になったかというと、
古くから、この岩にさまざまな伝説があるからであろう。

①魔女伝説で、この岩の下を通ると風を吹き起こし船を沈めるもの。
②失恋伝説で、不実な恋人に失望しこの場所で乙女が身を投げたもの。
③この場所に水の精の女神が住んでいて、
寂しくなると漁師を誘惑して水に引き込むもの。 
④詩人ハイネが①~③をまとめた、一人の美しい少女がこの岩の上で歌を唄い、
 その美しい声に魅了された船頭がしばしうっとりと聞き惚れて川に引き込まれたもの。
⑤クレメンスという小説家が書いた、この下には黄金が眠っており、
 この岩で美しい妖精ホルダが、歌をいたいながら裸で髪を梳いており、
その姿を見たものは、視界を失い川に引きずりこまれるというもの。
 などである。 
 
写真85:
  この写真が「妖精ホルダ」であり、通称「ローレライ」と呼ばれる像である。
なじかは知らねど心わびて
昔の伝説(つたえ)はそぞろ身にしむ
寥(さび)しく暮れゆくラインの流れ
入日(いりひ)に山々あかく栄(は)ゆる
 ここから始まり、歌はローレライの美しさをほめたたえている内容となっている。

写真86:
  さまざまな伝説を生んだ「ローレライ」の岩の下は浅瀬になっている。
ここまでは結構深い流れできた川が、急に浅くなっているので乗りあげたり、
逆にこの個所を避けるために、急流に巻き込まれして沈没したり、
横倒しになったりしたものであろう。

写真87:
  「ローレライ」の岩と、川を挟んだ対岸に森の木々に囲まれ、
ひっそりとしたかわいい古城が建っている。
これが、ローレライが住んでいたと言う。
これもまた、ローレライにまつわる伝説の一つであろう。


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