とくしまマラソン塾

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足の甲の痛み・発症パターン

2012-04-11 | カラダのケア

走る人に多い足の甲の痛み。

自分自身の経験、そして何名かの患者さんから聞いた話には
共通するパターンがあります。

まず足の甲の痛みは、
「新しいシューズに替えてから痛くなった」
ということです。

そして、
「古いシューズに戻すと痛みがましになる」
ことです。

こういった場合たいていの方は、
「新しいシューズがあわなかったから」
と言われます(笑)

シューズが悪いのか?

いいえ、違います。

ご自身の「足」に原因があるのです。

以前にも書きましたが、
もともと人間の足はわずかに外側に傾いており、
着地する時には足裏の外側から着地するようになっています。

ですから古いシューズの裏側はカカトの外側がすり減っています。
そしてカカトの骨は内側に捻じれるようにして歪んでいきます。

この状態で今まで「安定」していたのです。

それが新しいシューズに替えたことにより、
シューズの裏側がフラットに変わります。

そして新しいシューズの靴ひもの通し方が、
きつすぎになっていることが多くあります。

こうして足の甲に強い圧がかかってしまい、
痛めてしまったと考えられます。

せっかく買った新しいシューズのせいにしないでください。

古いシューズにもどせば痛みがましになりますが、
そのままカカトの外側のすり減った古いシューズを履き続ければ、
カカトの歪みはますますひどくなっていきます。

そうして違う箇所の痛みへとつながっていきます。

まずは新しいシューズの靴ひもの穴全部をいったん緩めてあげます。
そうしてから真ん中の中間部分が緩めになるように
全体を調整してひもを通していきます。

それから自分のカカトの歪みも調整します。
方法は以前に書いたこちらを参考にしてみてください。
「足の甲の痛み・解消法」

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