とくしまマラソン塾

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足の甲の痛み・テーピングの方法

2016-01-15 | カラダのケア

ランナーの方に多い足の甲の痛み。
そのテーピングの方法のご紹介です。

足の甲の痛みの原因にあげられるのが、足の甲にある細長い5本の骨である「中足骨」の歪みです。
この中足骨、中でも第2、第3の中足骨(人差し指と中指)は、疲労骨折にもなりやすい箇所でもあります。

中足骨の歪みの原因としては

・足の親指の使いすぎ
・膝の捻じれた使い方
・それらによる足裏のアーチ構造のつぶれ

が考えられます。 

中足骨の歪みの矯正方法としては、

・人差し指~小指は外旋させる
・親指は内旋させる 

という方法があります。

テーピングでもある程度おこなえますので、ご紹介しておきます。

1.まずは38㎜か50㎜の伸縮しないタイプのテーピングを用意します。

2.それを写真のように人差し指の中足骨から小指の中足骨にかけて外旋させるように足裏に貼っていきます。 

3.次に親指の中足骨にあてて、内旋させるように足裏側に貼っていきます。

こうして中足骨の矯正と、足裏の横アーチをつくっていきます。

テーピングを貼る強さは調整してください。それほど強く貼る必要はありません。

実際の矯正には中足骨以外にも楔状骨、舟状骨、踵骨、そして腓骨や膝関節、背骨の調整も必要となってきます。

まずは簡易的にこの中足骨を矯正するテーピングを試してみてください。
 

追伸:
人差し指と中指の中足骨が痛む場合は疲労骨折の可能性もあるので、整形外科での診察をおすすめします。
しかし親指の中足骨が痛む場合はかなり太い骨なので、疲労骨折にはなりにくい箇所だと思ってください。

 

市民ランナーや学生アスリートから当院が選ばれる理由とは?

 

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徳島の整体院 くすコンディショニング
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