音楽舞台劇「クシナダとスサノオ」

出雲大社 平成の大遷宮 奉祝事業公演

オロチの一生

2013-09-18 23:29:18 | 制作のようす






























































お疲れ様でしたーーーーーーーー



この しめ縄作りにご協力いただいた、上山しめ縄クラブの皆さん。
本番当日は 『クシナダとスサノオ』を観劇してくださり、
しめ縄で作ったオロチの出番を 今か今かとお待ちになっていたそうです。

そしてオロチ登場のインパクトに度肝を抜かれ、
オロチの出来ばえに満足してくださり、
柳瀬亮輔さん演じるスサノオのパフォーマンスによる オロチ退治の表現のしかたに
とても感激してくださっていたそうです

この 立派なオロチ作りにご尽力いただき、本当にありがとうございました

衣装、ほぼ完成です☆

2013-09-05 22:54:20 | 制作のようす
島根の子ども達が稽古にいそしむ その傍らで・・・・・・・


スタッフの皆さんも


忙しそうに 手を動かしています


天女役の衣装、ただいま制作中です



天照大神の元、機織女として働く女性が 神話の中に描かれていますが
この舞台では 『天女』として 物語の冒頭に登場します


フワフワとした羽衣をまとっての演技に


なかなか苦戦している様子でした



こちらの鮮やかな赤い布は・・・・・・・


村人役の衣装の 帯として使用します


その衣装は 村人を演じる出演者自ら作ったもの


それぞれが思い描く『古代』をイメージして


個性豊かな模様の描かれた衣装が 出来上がりました

こちらは先日の記事でご紹介した、
クシナダ、スサノオ、アマテラスの衣装


これらの衣装が 舞台上で どのように映えるのでしょうか・・・・・・・


皆さまのご来場を お待ちしております

男の手仕事

2013-08-25 09:47:07 | 制作のようす
本日は しめ縄作りの様子を ご紹介しましょう
『クシナダとスサノオ』の舞台に なぜ しめ縄 とお思いでしょうが・・・
この しめ縄で なんと、『八岐大蛇』を作るんです

しめ縄作りに協力してくださるのは・・・・・・・


島根県雲南市吉田町の 『上山(うえやま)しめ縄クラブ』の皆さんです


使う稲穂は こちら
今年の稲です まだお米が付いてますね

慣れた手つきで どんどん編んでいかれます








舞台技術スタッフの 服部さんと横山さんも
しめ縄作りに挑戦です






男の人たちの手によって


みるみる内に 太く、立派なしめ縄が出来上がっていきます


刈られたばかりの 青々とした稲穂の香りに包まれ
順調に 作業が続きました

ところで・・・・・・・・・
「しめ縄で八岐大蛇を作る」とは どういう事かと お思いでしょう・・・・・



これがオロチの キバとなり


これがオロチの タテガミとなるのです

音楽舞台劇 『クシナダとスサノオ』の象徴となるであろう、
しめ縄で作られる 『八岐大蛇』


完成予想図が こちらです

全長4メートルにもなり、舞台の上から降りて登場して来る このヤマタノオロチ
早く 完成品に会いたいものですね



吉田の町役場では ツバメが営巣をしていた、そんな季節


演出・振付の 木村かなえ先生と 記念撮影です
上山しめ縄クラブの皆さん、どうもありがとうございました

ワークショップ(舞台づくり)

2013-08-23 12:41:03 | 制作のようす
今回は 舞台づくりの様子をご紹介

『よしず(たてず)』という葦(あし)を編んだものを使います


この『よしず』を何枚も組み合わせて大きな『壁』を作ります


図面を見ながら下書きをしてくれているのは、この日お手伝いに来てくれた 出雲市立河南中学校美術部のお2人


下書きに添ってテープを貼って


慎重かつ大胆に 「ザクザクザク~ッ」 とカットしていきます


その横では、神話をイメージした『雲』を切り出し


配置してみるとこんな感じ 神話の舞台っぽくなってきました


さらに 壁面には壁画のような図柄を書いていきます


この図柄も もちろんみんなが自分たちでイメージして考えてきた図柄です


最初は ちょっと遠慮しながらでしたが


そこは子どもパワーで どんどん楽しくなって


縄文時代の生活風景や 狩りの様子などが 次々に描かれていきます


ただの葦を編んだだけの、日除けに使う あの『よしず』が 素敵な舞台セットになりました




みなさん この手作りの衣装や舞台セットも含めて ぜひ観に来てくださ~い



ワークショップ(衣装づくり)

2013-08-22 19:08:20 | 制作のようす
『クシナダとスサノオ』は、東京と島根の 2つの地でのコラボということで
それぞれが別々の場所で稽古していくという、ちょっと変わったスタイルですが
もう1つ、面白い取り組みをしています

それは、今回のミュージカルに使用する 衣装や舞台を、出演者自らが手作りするという点です

ワークショップと称して、出演してくれる子供たちに集まってもらい


美術監督の土屋先生から 物語の歴史設定や 今回作る衣装、舞台などについて説明をしていただきました



小さなお子さんは 親御さんと一緒に真剣に、そして 楽しみながらイメージを膨らませていきます





そして いよいよ衣装作り

まずは衣装の原型になる 布の型取りをしていきます


すでにみんな仲良し


切った布に、自分たちでイメージした 縄文時代の柄を下書きして



みんなで模様をつけていきます



ひとつひとつ丁寧に


細かい作業が続きます



そして、思い思いの・世界で1つしか無い・自分だけの・自分で作った衣装が完成



出来上がりを試着して


みなさんのお越しを お待ちしていま~す