WALKER’S 

歩く男の日日

オンタイムリポート

2016-11-30 | 西国33観音巡礼

 本当は月曜日に行くつもりだった7回目の日帰り巡礼です。京阪宇治駅を9時10分に出発、三室戸寺、醍醐寺、岩間寺、石山寺をお参りして、京阪膳所駅に16時30分に到着しました。歩行距離は30kmでした。これまで、1寺か2寺ばかりだったので、より巡礼らしい感じでした。でも入山料が、三室戸寺=500円、醍醐寺=1200円、岩間寺=500円、石山寺=600円、ともれなくとられました。醍醐寺は女人堂の手前までが600円で女人堂から上へ登るとまた600円。上醍醐が元々本当の醍醐寺だったようです。女人堂から山道が始まるところに醍醐寺境内の石柱がありました。西国は1300年の歴史がある。秀吉が花見をしたときは女人堂の手前に醍醐寺の伽藍が整っていたはずですが、それとて400年のこと。
 上醍醐開山堂からの下りの山道はちょっと怖いところもありました。かなりの急勾配なのに階段ができていなくて、すごくすべりやすい。矢印も少なくて不安になることもしばしば、一本道だといっても荒れた道が続くと本当にこの道でいいのかと思ったりします。
 次回は4日(日)、阪急河原町までの18kmほど、一番楽な行程になります。18時前に帰宅できるのも初めて。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (7)

2016-11-29 | 西国33観音巡礼


 峠から14分で舗装道に下りていきます。この部分の舗装道は切り通しになっていて、古道は完全に削られてしまっていて、こういう無理矢理の道が造られています。この側溝のような道は本当に側溝くらい細くて傾斜も急でかなり怖い。

 無事舗装道へ下りていく、

切り通しの向こうの丘に登っていきます。故にこの階段も農道が造られたときに作られた新しい道。

 逆光で見えにくいですが矢印には賀田駅と書いてあります。



 今日はここまで19km、時刻は12時26分、平均時速は3.5km。藤井寺から焼山寺までの平均時速よりも遅い。

 山道は終わったけれど、まだちょっと高いところにいます。

 道しるべがいっぱいあって地図を見る必要もなく賀田の街へ下りていきます。

 こちらの登り口にも幟と杖、

 電柱にもでっかい道しるべ、

 集落の中を抜けてやっと国道に合流。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (6)

2016-11-28 | 西国33観音巡礼


 ピンぼけでよく分かりませんが、これから登っていく石段が全部苔に覆われていて何ともいえない。さほどにここを通る人は少ないということなのでしょうか。峠歩き、山歩きにとっては少し物足りないから飛ばしてしまうということかもしれません。

 看板には15分と書いてあったけれど、13分で三木峠に到着。11時22分、時間もちょうどいいので昼食にします。

 15分休んで、8分ほど下りてきたところ、目撃情報は今年の4月、高野山にもいたから、紀伊半島は大体まんべんなく生息していると考えた方がいいみたいです。

 下り口が見えてきました。

 15分かかると書いてあった下りは9分で下りてきました。でも距離を見るとさほどのスピードでもありません。下りてきた舗装道は国道ではなく国道の1本上の農道、この少し手前から国道と分岐してきた。

 舗装道を14分ほど進んで、こんどは羽後(はご)峠の入口です。舗装道は勾配のきついところもあって楽ではなかった。

 農道はもう国道とずいぶん離れているから傾斜もきついはずだしこの先にトンネルもある。峠道はそのトンネルの上を行く。

 舗装道から峠道へ

 登り口からわずか6分で羽後峠に到着、標高は140m、登り口までに大分登っていたからあっというまでした。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (5)

2016-11-28 | 西国33観音巡礼


 三木里と賀田の間の国道の脇には3つの山道があります。その一つ目ヨコネ道の入口にやってきました、幟があるので行き過ぎてしまうことはない。

 道しるべも杖もあります。

 苔むした岩が何ともいえない雰囲気を醸し出す。

 国道のすぐ上を歩いています。

 18分でヨコネ道は終了、一旦国道に下りていきます。

 次は三木峠、

 しばらく国道を行く、

 3分で三木峠の入口です。



 今日はここまで15km、時刻は11時09分、

 三木峠は標高122m、向こうの農道まで30分と書いてあります。

 本日二つ目の峠へ向かいます。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (4)

2016-11-27 | 西国33観音巡礼


 踏切を渡って、

 国道に当たります。峠から92分、まずまずのペース、下りは杖の影響があまりないからこれが本来のスピード。時刻は10時21分、この峠は1日がかりと宍戸開さんの番組では言っていたけれど、宿に泊まるのであれば、馬越峠と八鬼山峠の二つを越えるのが1日の行程でちょうどいいのかもしれません。

 国道の先はてっきりこの道を行くのかと思ったら、

 海岸の公園へ入っていくのが正しいような感じがして

 浜辺沿いの道を行きました。これはネット地図の道とはちょっと違いますが、どちらが本当の古道だったかよく分かりません。

 海水浴場があるので何軒か民宿もありました。年中やっているかは不明ですが、ぼくがネットで調べた限りではここには宿はなかったと思いますが。

 海岸から国道の北へ出てきたところ。雨はほとんどあがって町内放送は警報が解除されたと伝えています。

 この道標のところで

 Uターンする。どうしてこんな遠回りの道になったのかよく分からない。昔はこの近くに橋があったのかもしれません。

 100mほど引き返す形になったところに橋があります。八十川にかかる八十川橋です。これで三木里の集落を離れる。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (3)

2016-11-27 | 西国33観音巡礼


 荒神堂から9分でやっとのこと八鬼山峠に到着しました。休憩時間を除いて登り口から114分、90分で来るなどとんでもないことでした。最初の2000mは時速3.2km、次の1000mは時速1.87km、最後の1000mは1.81kmでした。四国の山道と比べてもこれだけの急な山道が長く続くところは思い当たらない。焼山寺でも鶴林寺でも太龍寺でも横峰寺でも雲辺寺でも同じような急坂はありますが、1時間以上続くところはありません。後半の体力の消耗具合は今まで経験したことのない感じでした。

 下の道しるべには2時間20分と書いてあったけど、この看板には1時間50分とあります。ぼくが歩いた時間とほぼ同じ、かなり残念な結果です。やはり雨が降っていなくて杖が使えていたらもう少しましな歩きができていたのかもしれません。下りは国道まで2時間と書いてあります。

 峠が江戸道、明治道の分岐点でもあります。さっき休んだばかりなのでそのまま下ります。


 37分で十五郎茶屋まで下りてきました。距離が分からないからどれくらいのスピードか分からない。濡れた石畳ですが思ったほどは滑りやすくもなく足場もしっかりして普通に下っていけます。

 茶屋跡に休憩所があったので5分ほど休みました。

 茶屋跡から10分ほど下ってくると、一時期大きなニュースになった落書きの林が現れました。見たところ植林されたものだからこの山の持ち主が書いたのだとしたら全く罪にも何にもならない。こちらは他人の土地の中を歩かしてもらっているのだから、どうこう言う筋合いのものでもない。

 ここまで籠で来て、その後はいったいどうしたのだろうと、本当に心配になるくらい。

 籠立場の手前でも結構な坂道です。

 これで八鬼山越えもやっと終了、宍戸開さんが、八鬼山は自分と向き合う道だと語ったところです。ぼくは、やっぱり雨と暗闇との戦いでした。足元の石畳を見つめながらひたすら一歩前を目指すだけでした。

 横を眺めると沢、とりあえず最初の山は越えて一息ついたところ。

 200年前の苦しみと世界遺産が相容れないのだということは分かるけれど、それがどういうものか全く分からないから共感も反発もできず、ただこの道を歩くだけ。

 いいところにトイレがありました。

 今日はここまで11km、これだけの山道だったから4時間歩いてこれだけの距離、

 10時16分、ようやく完全に山道を抜けました。峠から92分です。

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4日目 旅荘竹美~二木島駅 (2)

2016-11-26 | 西国33観音巡礼


 馬越峠の看板に石畳が整備されたのは参勤交代のためだったと書いてあったけれど、よくよく考えてみれば、この地は参勤交代のルートからは全然はずれている。やはり、伊勢から西国巡りの巡礼が爆発的に増加したのでそのために整備されたと考えるのが正しいようです。

 峠まで2370mということは、登り口から1970m登ってきたことになる。37分かかっているから時速は3.19kmです。最初の部分は緩やかなところが多かったからまだこのスピード。

 難所と書いてあるけれど、ここまでのこの状態はもう充分難所です、これ以上だとすると、考えても始まらないからとにかく1歩1歩前へ進むしかない。

 七曲がりを過ぎて280m、この間14分できました。道しるべの倍のスピードですが時速は2.4kmです。七曲がりの写真を撮れなかったのは残念ですがフラッシュをたこうとすると時間がかかるので立ち止まっていられない。石畳がきれいに敷かれている急坂で、杖が使えないし、本当に本当に大変でした。でも立ち止まって息を整えることはまだありません。

 道しるべの表示の通り10分で桜茶屋まで来ました。時速は2.04km、難所七曲がりよりスピードは出ていない。どれだけ険しいんだ。

 峠まで1030mということは登り口からは3310m、80分かかっているから時速は2.25kmになります。横峰寺の最後の山道が2.6kmだからいかにきびしいかということになります。

 先の道しるべから390mを16分で来ました。時速は1.46km。

 八鬼山峠の手前に久木峠がありました。左へ行く道はここから下りになるから峠になる。

 久木峠から8分ほど登ってくると大きな社がありました。ここが八鬼山峠かと思ったのですがどうやら違うようです。峠に休み所があるかどうか不明なので、軒下の雨の当たらないところで休憩します。

 西国1番の前札所ということでしたが、この文字を読む余裕は全くなくシャッターを切るのが精一杯、登り口から104分、この時点でほとんど精根尽きたという感じです。

 8寺30分をすぎてまだこの暗さ、17分休んで本当の峠に向かいます。

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オンタイムリポート

2016-11-25 | 西国33観音巡礼

 6回目の日帰り巡礼、今日は天理駅を9時12分に出発、興福寺南円堂と東大寺指図堂をお参りして、京阪宇治駅に16時ちょうどに到着しました。歩行距離は38km、今日は全部平地だと思いきや城陽市から宇治市に入るところ、立命館宇治高校の前後は結構なアップダウンがあって、ちょっとへばりました。その坂道を陸上部の生徒が何度も追い越したりすれ違ったり、こんなに格好の練習場が学校の周りにある、強くなるはずです。城陽市の運動公園には柔道の山下泰裕さんの銅像があって思わず写真を撮ったのですが、たまたま側にいたおじさんに訊くと、ここで国体があったとき来て優勝したことがあるので、それを記念してということのようでした。
 やっとのことで京都府に入りました、次回は滋賀に入ります。

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4日目 旅荘竹美(尾鷲市)~二木島駅(熊野市)

2016-11-24 | 西国33観音巡礼


 夜明け前から大雨です、日本で一番の大雨地帯尾鷲の大雨です、テレビでレーダー画像を見ていたら、大雨洪水警報が発令されました。よりによって、尾鷲で警報、一番雨を避けたかったこの地域で警報。しかも朝一番で伊勢路の最高峰、八鬼山峠に登る。
 6時10分に宿を出発、15分ほど歩いて八ノ川を渡るところ、宿を出る頃には小雨で、しばらくすると傘をたたんでもいいくらいになった。犬の散歩のおじさんも傘を持っていない。でも第二波の赤い帯が来ることは分かっています。

 橋を渡って左折するとしっかりした降りになってきた。熊野古道八鬼山の大きな標識が見える。車は上れる道ではないから、歩きの人のための標識です。

 八鬼山峠(頂上)4340m、約140分、と書いてあります。時速3kmで登れれば90分で行けるけれど、昨日の馬越峠でも3km出なかったから、なかなか思い通りには行かないでしょうね、しかも傘をさしているから杖は使えない。





 タンクの裏の道は舗装道、キンモクセイの香りが漂ってきます。雨はすでに本降り。これからが警報の雨です。

 伊勢まで104km、今日はここまで3km、

 いよいよ登り口、

 上と同じ場所で発光禁止で撮るとこうなります。足元は確認できますが、とにかく相当暗い、この暗さだとほとんどの女性がこの山道に入っていくのを躊躇するに違いない、それくらいの暗さです。足元が見えているのでぼくはそんなに恐ろしさは感じていません。

 開けたところに出てくると十分な明るさですが、このあとはずっと真っ暗なままでした。

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3日目の宿 旅荘竹美

2016-11-24 | 西国33観音巡礼


 3日目の宿、旅荘竹美は尾鷲市街の南のはずれにあります。古道から50mほど右に入ったところにあるのですが、写真のように間に建物がないので古道から見えています。
 ご主人は人当たりがよい人、予約を入れたときの感じそのままでした。部屋もトイレもお風呂も新しくてきれいで全く問題ないのですが、ただお風呂がぬるかった。追い炊きや足し湯ができないタイプだったので調整できなくて残念、熱いお湯は疲れるだけだと専門家は言いますが、1日中歩いて筋肉を酷使するとある程度熱い湯でないと疲労はとれないとこれは四国を何度も歩いた者の実感です。ぬるくても構わないと言う人であれば、ほぼ満点の文句のないいい宿と言えるでしょう。夕食付きで6300円、食事もご覧のようにたっぷりです。
 同宿は男性二人でしたが、古道歩きの人ではなかったので話はできませんでした。

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